星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

宇宙の終わり方は悲しいらしいですが……(その2)

前回の記事で、現在、宇宙の終わり方として

有力になっている説は、悲しいものだと書きました。

 

ただ、最近の研究だと、宇宙は私たちの住んでいる宇宙だけではなくて、

たくさんの数えきれないくらいの宇宙が存在していると

考えられているとか。(「マルチバース」という理論だそうです)

 

しかも、シミュレーションによって、

たくさん生まれる宇宙のほとんどが、

ダークエネルギーが多すぎて、

星や銀河が生まれる前に、消えてしまうって……。

 

ダークエネルギーのほかにも、

宇宙には謎の物質「ダークマター」があるそうですが、

 

(実は私たちにとって認識できる物質は宇宙の4%くらいで

ほかに存在しているものは、

みんなダークマターダークエネルギーだと

聞いたことがあります……

見えない物質なのに、どうやって計算されてるんだか。

宇宙の謎以前に、そういう研究をしている方の脳みそが謎です)

 

私たちの宇宙の中では、

ダークエネルギーダークマターのバランスが

うまく釣り合ってるから、

星や銀河が生まれ、存続できているのだと。

 

なんとも、スケールが大きすぎて、

想像しがたいですが、だとすれば。

 

地球に生命がはぐくまれたのは、太陽と地球の距離など

さまざまな恵まれた要因があったから……というお話を

以前、「わたしと宇宙展」に行った時の記事に書きましたけど、

そもそも、この宇宙で星や銀河が生まれたこと自体が、

絶妙なバランスの上での奇跡の産物なんですね。

 

……そんな風に考えると、

この宇宙の終わり方が悲しいとしても、

ダークエネルギーが多すぎて、すぐに消えてしまう

ほかのたくさんの宇宙に比べればマシだし、

まあ、いいか。と思ってしまいました。

 

私たちが生きているということはもちろん、

宇宙には星があるというところから、

決して、当たり前の話ではなかったのです。

宇宙の終わり方は悲しいらしいですが……(その1)

一昨日のNHK総合で、

「宇宙をめぐる大冒険!」という番組があったので観てみました。

東大の物理学者、村山斉さんが

宇宙のはじまりや終わりについて、

世界各国を回りながら、色々なたとえを用いて

(そして身体も張って)分かりやすく解説してくださっていました。

 

(ちょうど同じ時間帯に放送されていた

Eテレの「モーガンフリーマン時空を超えて選」では

宇宙人は思考するのかというテーマだったので、

どっちを観ようか少し迷いました。

まさかの宇宙テーマかぶり!)

 

番組前半のビッグバンについてのお話は

基礎的なことから丁寧に解説されていましたが、

番組後半、宇宙の終わり方についての最近の研究のお話は、

はじめて聞いたことも色々あって、

とても興味深かったです。

 

昔、天文学の本を読むと。

現在膨張している宇宙は、重力によって、

だんだん広がり方の速度が遅くなり、

いずれは再び縮まっていき、

最後はビッグバンの逆で、一点に収縮してしまうのではないか……

という説が書いてありました。

この宇宙の終わり方は「ビッグクランチ」と呼ばれていました。

 

が、最近の研究だと、

宇宙にたくさんある謎の「ダ―クエネルギー」の力により、

宇宙の広がり方は遅くなるどころか、

どんどん加速しているんだとか。

 

なので、現在、宇宙の終わり方として有力な候補になっているのは、

 

宇宙が広がりまくった挙句に星も銀河もバラバラになり、

光も届かなくなり、星も死んでしまい、

すべてが闇に閉ざされる「ビッグフリーズ」、

 

重力と反対の力(斥力)を持つダークエネルギーによって、

星も銀河もバラバラになり、最後にはみんな素粒子まで分解してしまう

「ビッグリップ」、

 

……このどちらかだろうと言われているらしいですが、

 

いや、ぶっちゃけ、

どっちの宇宙の終わり方も悲しいから、

この2つの未来しかないなら、

どっちでもいいよ! ……と思いました。

 

が、番組を最後まで観て、その認識をあらためることになりました……。

続きは(その2)で書きますネ。

 

初詣と、巫女さんのアルバイトの思い出

いつも、年末年始はアルバイトの予定が入るため、

初詣は遅れがちになります。

今年もまだお参りしていません。

 

去年は、歩いて行ける距離の神社にお参りしましたが、

境内で宮司さんらしき方が、

「宝くじが当たらない」という話題で

盛り上がってるのが聞こえてしまい、

なんとなく「この神社にはご利益はないんじゃないだろうか」と

思ってしまいました……(笑)

 

 

それが原因というわけでもないですが、

今年はちょっと足をのばして、

違う神社に行ってみようかな、と思っています。

 

むかーし、高校生だった頃、

巫女さんのアルバイトを

させていただいたことがある神社です。

 

当時、知人がそこで同じお仕事をしていて、

一緒にどうかと誘ってもらったので。

私にとって、ほとんどはじめてのアルバイトだったし

やっぱり知人がいると心強かったですね。

 

……でも、最初よく分からなくて

お守りをいくつか間違って売ってしまったかもという

申し訳ないことを思い出してしまいました……。

ば、罰当たりすぎる!

ごめんなさい!

 

ほか、お祓いにこられた方に、

お神酒を出す仕事もあったような?

 

あと覚えていることといえば、

お昼ご飯として振る舞われたのが

カレーライスだったことかな……。

3日出勤して、3日ともカレーを食べたような。

いや、別に良いんですけど(好きだし)

巫女さんの格好してカレーを食べるシチュエーションが

なんとなく可笑しかったので……。

 

当時は高校生だったため

昼間のみのアルバイトでしたけど、

18歳以上になると、夜通しの勤務もあると聞いて

体力に自信がないため、志望しませんでした。

元日は真夜中から参拝するお客さんでごったがえすため、

すごく大変そうです……、寒いし。

(一応、足元にストーブもあった気がしますが、

巫女装束は防寒に向いてませんよね)

 

まあ、その時しかできない

貴重な体験をできてよかったのではと思います。

以上、かすかな記憶をたどったお話でした。

日記をつける理由。

2017年、あけましておめでとうございます\(^o^)/

 

高校生の時、国語の先生が

「文章力をつけるには、日記を書くのが一番」と

おっしゃっていたのを小耳にはさんで以来、

ずっと日記をつけています。

 

とはいえ、毎日書いているわけではなくて、

数日分まとめて書くのが習慣になっていますが。

その日にどんな出来事があったのか、忘れてしまうので、

簡単にメモをとっておいて、

外でお茶を飲んでいる時とか、何かの待ち時間とか

空き時間ができた時にちょっと書いたりしています。

忙しいと1か月くらいページが進んでないこともありますが(汗)

 

でも、果たして、この方法で文章力がつくのかは分かりません。

日記って、自分が読むだけのものですから、

書いたものを、あまり推敲もしませんし。

自分以外意味が分からない文章を書いても、別に問題ないので。

(たまに、自分でも意味が分からなくなる文章を書いているぞ)

 

ブログなら、この書き方は分かりにくいのではとか

語弊があるんじゃないかと気づいたら

あとから、ひそかに直しますけど。。。

まあ、校閲の時に文章を色々直されてしまうということは、

自分で気づいていない日本語の間違いも、普段からある筈ですが(汗)

 

 

でも、もしかしたら、あの国語の先生が言いたかったのは

「普段から文章を書く習慣をつける」のが大事ってことだったのかも。

文章を書くのが、あまり苦ではないのは、

日記をつける習慣のおかげもあったのかもしれません。

 

まあ、もう完全に習慣になってしまったので、

文章力をつける効果があろうが、なかろうが、

これからも書き続けてしまうかと思いますが。

書かないと、日々の出来事を忘れてしまうのが不安というか。

もはや強迫観念に近い……かも(汗)

 

さらに、こうしてブログを書いていると、

日記の内容とブログの内容が、

かぶるようで、かぶらなかったりして。

(日記だと、こんなに長文書かないし)

 

こんな感じで、今年も日々の出来事を

大切に書き留めていけたらと思います。

手話と、英語と、バルーンアート。

以前、ボランティア活動がきっかけで知り合った、

バルーンアートをされている、ろうあ者の方がいらっしゃいました。

 

私自身、バルーンアートをしていたのと、

聴覚障がい者の方に関わる活動をしていたため、

少しだけ手話が使えたので……

何度か、その方に、バルーンアートを教えていただく機会がありました。

 

聴覚障がい者に関わるボランティア、というと、

手話しかないのではと思う方もいらっしゃるかもしれませんが

私が当時、専門としていたのは、

話し言葉を聞いて、要約して、短く文章にまとめて書いて伝えるという

「要約筆記」という活動でした。

近年では、だいぶ知られるようになったのではないかと思いますが。

 

まあ、とにかく手話は少しかじっていただけで

専門外だったという話です。

要約筆記についての話は、また機会があれば書くことにして、

話を戻しましょう。

 

 

山口市で開催されていた、ボランティア関連のイベントで、

そのろうあ者の方に、バルーンアートを教わっていた時の話です。

 

そこに、どこからか欧米系の外国人の男性が、

小さな子どもさんを連れて現れました。

で、その子にバルーンで動物をつくってあげたのですが……。

 

その場にいた三人の誰も言葉が通じない、という状況にっ!

 

ろうあ者さんには音声が伝わりません。

外国人の男性には日本語が通じなくて(私も英語が分からないし)

手話を使うと、ろうあ者さんには少し通じても、

手話は身振りとは違うので、外国人さんにはまったく通じないという。

 

……そんな状況の中でも、バルーンアートをすることで、

その場がしっかり盛り上がれたので、

なんだか面白いって思っちゃいました……。

言語がなくても伝わるものって、意外とあるんだなって……。

それに、バルーンアートはコミュニケーションのツールとしても、

とても良いなって思いました。

 

それにしても、この体験のせいというわけではありませんが、

日本語を話せない外国人さんに出会った時、

身振り手振りで意思を伝えようとして、

つい、手話を使いたくなってしまう時があるのは、

我ながらどうかと思います……。

「身振り」→「覚えている手話表現」が

反射的に浮かんでしまうのかもしれないし、

聴覚障がい者の方に関わった経験で、

「話し言葉が伝えられない」→「手話を使いたい」ってなっちゃうのかも。

私の頭の回転の悪さゆえですが、困ったことです^^;

ガラポン抽選会を英語で説明できますか?(その2)

あれから、ガラポンのアルバイトが

めちゃくちゃ忙しくて更新が遅くなってしまいましたが、

前回の記事の続きです。

 

どうやって、そのピンチを乗り切ったかというと。

そのショッピングセンター内にある

子ども向けの英語教室が、

ちょうど、ガラポン抽選会場のすぐそばの通路で、

夏季キャンペーンの宣伝をされていました。

なので、英語で、どうしても分からない質問をされた時は

スタッフの誰かが、ダッシュで

そこの講師の方を引っ張って来て、

代わりに対応していただきました……!(笑)

 

それでも、中にはどうしても

「補助券が10枚で1回しか引けない」ということを

ご理解いただけない方もいらっしゃったり。

(2人で5枚ずつ持ってきたので、2人とも引かせてほしいとか)

また、私たちのみならず、ショッピングセンター内のテナントでも、

会計の時、店員さんが、ガラポンの補助券を

外国人のお客様に手渡される時、

「What?」と尋ねられて、説明に苦心されたりしていました。

ガラポンって日本独自のものなんですね。

 

そんな風に、大変な体験だったのですが、

本当はちょっぴり楽しい体験もありました。

 

特賞の金色の玉を出した、中国のお客様が、

大当たりの記念写真を撮られるのに、

なぜか対応した私や、賞品を持ってきた事務局の方まで

グループの皆さんと一緒に映ることになったり(笑)

 

それに。

どんなに簡単な英単語であっても、挨拶でも、

通じたら嬉しくなりました。

英語が話せないからこそ、

伝わった時の感動はずっと大きいのですね。

 

海外には縁のない自分にとって、

英語をもっと勉強したい、と強く思ったのははじめてでした。

うん、学生時代は、あくまで机の上の勉強だったから。

伝わる嬉しさや、伝わらない悔しさ、

そうした生の気持ちは、机では学べないもの。

 

どんなに幼稚で下手な英語であっても、

まずは、話そうとする気持ちが1番大事ですよね。

 

 

……まあ、それも1週間くらいの体験だったので、

喉元過ぎれば熱さを忘れる、になっちゃってますが(汗)

たまーにNHKで英語講座を観るようになったのは

この時の体験がきっかけです。

 

そのくらいでは到底、話せるようにはならないとは分かっていますが。

先日の戸田奈津子さんの講演会でも、

切羽詰まった状況に追いつめられなければ

英語を話せるようにはなれないとおっしゃっていましたし……。

 

そういえば、手話も同じだったなと思い出しました。

昔、聴覚障がい者の方に関わるボランティアを長くやっていたので、

その時は多少なりとも、手話の番組を観たりしていましたが、

使う機会がなくなると、勉強もしなくなるという。

 

というわけで(?)、次の記事では

英語と手話の両方にまつわる思い出があったので、

そのお話を書きたいと思います。

ガラポン抽選会を英語で説明できますか?(その1)

さて、現在、物書きとして若干引きこもりがちな私ですが、

お盆と年末年始はアルバイトに出かけます。

ほぼ毎年行っているガラポン抽選会でのお仕事です。

 

そんなわけで今もアルバイト期間中ですが、

以前、外国の方々が沢山、この抽選会に来られた時の

思い出を書きたいと思います。

 

その年、県内で、世界各国の方が集まるイベントがあったのです。

ほぼ日本から出たことがない私にとって

本当に、あんなに多くの外人さんに会うのははじめてでした。

「ナマステ」って挨拶されてる方もいらっしゃって

異文化って新鮮だなあと。

 

……でも、異文化は良いのですが

その皆さんが、ガラポン抽選会にお客様として来られても

私(たち)は英語が話せない……!

ガラポンを主催している事務所の方が、

基本的な説明は英文にして掲示してくれていましたが、

対応は自分たちでするしかありません。

 

一番話せるスタッフさんの真似をして、

なんとか使った英語は

「テン イエロー チケット」(黄色い補助券10枚)

「ワンタイム」(1回ってこと?)ぐらいですねえ……(汗)

あとは簡単な挨拶ぐらい。

しかも、明らかにカタカナでしか発音できない……。

(英語を使ったと言っていいのか、それは)

 

それでも身振り手振りをまじえれば、

基本的な対応はなんとかなったのですが、

それ以上、なにか質問をされても分かりません。

また、店内で使える商品券などを当選されたとしても、

その使い方を説明するのが、また難しいよぉ。

 

ええい、学生の時に、ちょっとは英語を勉強したはずなのに!

何も分からない! 聞き取れもしない……。

正直、ここまで英語力が壊滅的だとは思いませんでしたが

英会話をした経験が、まったくと言っていいほど、なかったんですよね。

 

……そんなピンチな状況に陥りましたが、

それでどうなったかは、後日、(その2)で書きたいと思います。

 

バルーンアートで枝豆……?

この前、某所のクリスマス会にて

バルーンアートをした記事を書きましたが

母からも「コーラスの集まりでクリスマス会があるから

作って」と言われたので、今日も同じリースをつくりました。

 

もともと、ショッピングセンターで働いていた時、

サービスの一環として覚えたワザなのですが、

その仕事がなくなった後も、

知人の勤めている老人ホームや

関わっているボランティア団体でのイベントなど

さまざまなところで役立ったので、

できるようになっていて良かったと思います。

 

子どもさんはもちろん、大人の方にも喜んでもらえますしね。

ま、割れるのが怖いと言われることもありますけど

そのスリルも楽しみのうちということで……。

(実際、割れることもあります、風船だもの)

 

 

まだバルーンが余っているので、

久しぶりに難易度の高いワザに挑戦してみましょう。

 

バルーンを小さくひねって、

(このひねったバルーンの1つ1つを「バブル」と呼びます)

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 このバブルを、指でぐりぐりと押し込んじゃいます。

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そして指の摩擦で、内側で頑張ってゴムを切っちゃうと、

丸まったバブルが、バルーンの中で転がるという荒業で、

これを数回繰り返すのですが……。

(うまくいけば、ゴムの摩擦のおかげで空気が抜けないのです)

 

うーん、今日は、バブル3個目で失敗して風船が割れちゃいました(^^;)

 

そして、緑色のバルーンがもう残っていなかった!

(そういえば、リースなどで緑色はよく使ってたし)

 

……なので、代わりに、過去にこのワザが成功した時の画像を載せますっ。

「枝豆」っぽく見えませんか?(笑)

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ふふふ、なかなか毎回は成功できないです~。

 

以前、小倉で、プロの方のバルーンアートを見たことがありますが、

目にもとまらぬスピードで風船をねじ切っていたような……。

(速すぎて、何をしているのかもよく見えなかったんですが)

自分も過去にはけっこうな数の作品をつくったように思うのですが、

一体、どのくらいの訓練を積めば、そんなワザが可能になるのでしょう。

 

何事も、極めるということは凄いことですよね。

……と、ひとつのことを極められない私は、心からそう思うのです。。。

ちょっぴりトラウマな校閲の話。

最近、「校閲ガール」ってドラマをやっていますよね。

私は観ていないのですが(基本的にドラマは観ない人)、

校閲そのものには関心があります。

……でも、トラウマがあるので、観たくないような気持ちもあって。

 

運が良いことに、出版経験はあるので

自分の原稿を校閲してもらった経験はあるのですが。

そのための校閲って、厳しいんですよね。

 

文法の間違いや誤字脱字、表記ゆれなどに

赤字でチェックを沢山入れられた状態で、原稿が戻ってくると、

メンタル弱いため、落ち込むことが多いです。

(校閲以前に、担当さんにもけっこう直されたりします)

 

担当さんいわく、

「誰でもこんなものだから

気にしないでいいですよ」とのことですけども。

 

 

自分で思う以上に、日本語の覚え間違いって多いんですよね。

たとえば、動物園の「開園」の対義語は「閉園」ですが、

コンサートの「開演」の対義語は「終演」だとか。

私の頭の中では、ごちゃごちゃになっていました……。

 

あと、「とにかく」と「ともかく」も意味が違うとか!

(意味が重なっている部分はあるけど)

 

落ち込むこともありますが、間違えていた日本語の知識に

気づかされる貴重な機会でもあります。

校閲をされる方は、本当に「地味にスゴイ」と思いますよ……!

 

 

今度書く新しい本の企画が決まり、書き始めたところなのですが、

この先、校閲が待っていると思うと、やっぱり少し憂鬱にもなります。

 

でも、そこを乗り越えなくては、出版は実現できないので……。

まだ先の長い道のりですが、

コツコツと地味に頑張っていこうと思います。

もう映画館でポップコーンは食べない。

今回は、映画を観に行った時の雑談です。

 

映画館に行かれた時って、

ドリンクやフードを注文されますか?

 

私はめったに注文しないんですけど、

(何か飲んで、途中でトイレに行きたくなったら困るし^^;)

たまーに、お腹が空いているのに、もう上映時間だ!って時は

ホットドックなんか購入することもあります。

 

が、定番と言えば、やっぱりポップコーンですよね。

噛むときに音がしないところも

映画館にぴったりですし。

 

なので、一度だけ気が向いて、注文してみました。

キャラメル味のポップコーン、美味しいかなと思って……。

 

確か、「orange―オレンジ―」を観に行った時でした。

SF要素ありの青春ラブストーリーで、

好きな人に対して、なかなか気持ちを伝えられない、

主人公の内気な少女に共感しつつも、もどかしくて、

応援せずにいられないような、甘酸っぱさのある映画だったのですが……。

 

そんなお話が盛り上がっているところで、

ポップコーンを食べていたら、

……むせました。

なんか喉につまっちゃって。

 

客席で咳き込むわけにもいかないので、

こっそりトイレに行ってゲホゲホやってたんですけど……。

その後席に戻っても、咳を抑えるのにエネルギーが要って、

ストーリーも途中、頭に入らず、ちょっと涙目だったんですが。

 

こ、こんなの私だけ?

うん、ポップコーンが映画館の定番になってるってことは

みなさんは、そんなことないんでしょうけど……。

 

実にしょうもない決意ではありますが、

もう映画館でポップコーンは食べないぞ!と

胸に誓った映画でした。。。。

やたら財布を拾った話……

もうずいぶん前の話ですが、

年末が近かったので、今頃の時期です。

なぜか、財布をやたら拾ったことがありました。

確か、1~2か月の間に、3回ほど。

 

そのうち2回は、

当時ショッピングセンターで働いていて、その仕事中でしたけど。

カート整理をしていたら、カゴの中に残っていたりして。

(カートって、お客さんのカバンから落ちた物が、

意外と残ってたりするんですよね)

 

中身の最高額は、12万円以上でした。

落とし物なので、インフォメーションに届けて、

そこの担当の方と一緒に確認したのですが、

貧乏人の自分は、ちょっと金額にびっくりしました。

ブランドや革財布のような高級なものではない、

いたって普通の財布でしたし。

 

あ、後から聞いた話では、落とし主の方は、

ちょうど家賃を支払うために、

多く現金を引き出していたんでしたっけ……。

そんな大事な時に財布を落としてしまっては、大変ですよね。

 

ちなみに残りの1回は、

駅で、電車を待つのにベンチに座ってたら

足元に財布がごろっと転がっているのに気づいたという……。

「また財布?」って、微妙にうんざりしながら

駅員さんに届けました。

 

拾ったお金は1円ももらっていませんから、

金運が上昇してたとか、そういうわけではないとは思いますが、

良いことをしなさいっていう神様の思し召しだったのかしら……。

(拾得したお金は2割まで請求できる権利があるようですが、

その手続きも、けっこう面倒みたいですね)

 

とにもかくにも、年末はなにかと慌ただしいシーズンなので、

貴重品の落とし物や忘れ物には、くれぐれも気をつけたいものです。

クリスマスのバルーンアート&紙芝居♪

知人のつてでたまに関わっている、

子どもたちの集まる場所で

12月のはじめにクリスマス会があり、

今年初参加してきました。

 

自分の出番は、紙芝居を読むのと、バルーンアートです。

どちらも久しぶりだし、あんまり自信がなかったですが、

司会をされている方(民生委員の方だったかな?)から

「○○から来た○○○ちゃんで~す」という紹介にあずかり、

ちょっとしたゲスト扱いでした(笑)

 

紙芝居は、わたりむつこさんの「どうぶつ山のクリスマス」という

可愛いお話を読みました。

小学生の時から、わたりむつこさんの児童文学、

「はなはなみんみ物語」シリーズが大好きです。

自分が、お話を書くキッカケのひとつをくれた作家さんなので、

この紙芝居を本棚で見つけた時はテンション上がりました!

 

家で練習していたので、本番では

これで読むのも終わりかぁ……と、少し寂しかったです。

でも、子どもたちが見てくれるのは嬉しく思いました。

面白かったんなら良いけどなあ。

 

バルーンアートは……ひさびさなんで、風船割るんじゃないかと思いましたが

(注・別に久しぶりとかじゃなくても割れる時は割れる)

なんとか披露してきました。

ちなみにこれは前日につくって、飾り用に持って行ったリースです。

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あと、クリスマスだし、

緑のバルーンを組み合わせてツリーもつくれないかと思ったけど

傾いたツリーになってしまったので止めておきました……。

 

ま、でも、若かりし頃に色々やってたのが

役に立って良かったなあと思ったクリスマス会でした。

風船余っちゃったので、また何か作って記事にアップしようと思います。

 

 

いつもは、居場所の部屋の隅で囲碁を打っている、

地域のおじいさんたちが、サンタさん役をされていました。

お菓子を配る役が終わったら、いつのまにか

サンタクロースの衣装を脱いで、また囲碁に戻っていらっしゃったのが

なんだか微笑ましかったです。

 

私もサンタさんにもらったお菓子のおかげで、

ほのぼのした気分で帰りましたよ。