前の記事では、子どもたちに人気のバルーンアートの話を書きましたが、
赤ちゃんとか、まだしゃべれない年齢のお子さんを、
親御さんが連れて来られた場合、
当然ながらリクエストをもらうこともできないので、
なにをつくろうか迷ったりします。
そういう時は、私はとりあえず
「ネズミ」をあげることが多かったです。
このサイズなら、小さな手でも持ちやすいかと。
しっぽのところをにぎってもいいし。
そして。前回、剣の話を書いて思い出した話ですが……。
ショッピングセンターで仕事していた時、
館内で、配ったバルーンがほどけてしまった子を見かけると、
できるだけ声をかけて、つくり直してあげてました。
で、ある時、ほどけたネズミを持っている赤ちゃんを発見して、
親御さんに声をかけて、直してあげようとしたら。
そのネズミを、赤ちゃんがなめていたみたいで、
ヨダレで、ベッタベタになっていたこともあったなあ……。
仕事だし、それでもネズミに戻してお返ししましたけども。
ちなみに、「猫」をつくってほしいと
リクエストをいただくことも時々ありますが、
猫の三角の耳は、ちょっとバルーンアートでは
表現できない気がします。
一応、自分で色々工夫してみたこともありましたが、
鋭角的な部分を出すのは難しいかも。風船だし。
「犬」なら、基本的な犬だけでなく、
プードルとかダックスフントとか、
いろんなバージョンができるのですが。
手元の教本には猫のつくり方というのもあったので、
つくってみましたが……。
完璧に教本通りにできたわけではないけど、
やっぱり、コレ、猫には見えませんよね……?
子どもたちは正直ですから、
こんなの猫じゃない!と言われちゃいそう。
どっちかっていうと、猫っていうか、
これもネズミに見えるような……うーむ^^;