星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

私が断捨離できないモノ。(その2・文具編)

自分が断捨離できないものは

色々ありますけど。

捨てられそうにない物のうち、大きい割合を占めるのは

やはり画材・文房具かな……。

 

文房具が異様に好きなんです。

どのくらい好きかと言うと、

用事がなくても、文具屋さんを見かけると

つい、入りたくなってしまい、

くまなく一周してしまうくらい。

可愛いものとか、新しいアイディア文具などはもちろん、

普通のクリップとか、物差しとか、マグネットとか、

そういうフツーの事務用品も、ただ見ているだけで楽しいのです。

なにが楽しいのかと聞かれたら困りますけど。

 

 

……今まで。

長く仕事をしていた職場が

サービス自体が終了になったり、閉店になったりして、

失業してしまったことが、二回ほどありました。

 

そういう時、職場に残っていた

文房具をごっそりいただいてしまって……。

イラストで仕事ができるほどの腕はないですが、

普通の職場に行けば、イラストやPOP作成は

私の担当になることが多いため、

……結果、残った文具は私がいただく、という成り行きになります。

 

子ども向けの仕事をすることが多かったので、

溜まってきたのは、クレヨン、絵の具、色画用紙などなど。

絵の勉強もしてたから、もともと持っていた画材もあり、

一生使いきれなさそうな量になってしまいました。

色えんぴつだけでも何セットあるやら^^;

 

いつか、また絵を描きたい、勉強したいという気持ちも一応ありますが、

「いつか」と言ってる間はいつまでもできないものです。

 

このブログでも、最初は絵の勉強をしようとしてたのに

すっかりお留守になっちゃってますね。。。

私が断捨離できないモノ。(その1・メンタル編)

部屋を片づけるのが苦手です。

その一因として、

なかなか、モノを捨てられない。

 

本当に必要なモノだけを持ち、要らないモノは手放す。

そんなシンプルライフにできたら、

身も心もすっきり過ごせるだろうな、とは思うのですが。

 

 

モノを捨てると、確かに、

心のどこかがふわっと軽くなるように感じます。

 

自分の部屋にモノを溜めておくということは、

(たとえ、普段は見ない押入れの奥であっても)

自分の心の奥にも、そのモノについてのイメージを

押し込んでおくのと同じことなのかもしれません。

 

心と身体は密接につながっているから、

自覚していないストレスを

本当は身体で感じていることもあります。

そして、心の中と、自分の部屋の中も、

よく似ているように思うのです。

部屋を片づけられないのは、

実は、自分の心を整理できてないということでも

あるんですよね……。

 

必要のないモノを持っておくということは、

自分のニーズがはっきりしないまま

生きていくということにも、つながってしまうのかも。

 

 

捨てないで、とっておいたモノが

役に立った場合も確かにあります。

だけど、ヘタにそういう成功体験があると、

余計に捨てることができなくなるという

悪循環をつくる一因になるのかもしれません。

 

とっておいたモノが役に立ったといっても

得をしたのは数百円か、数千円か……

それほど大きい単位ではないように思います。

 

けど、日々をすっきり過ごしていた方が

もしかしたら、多少は仕事もはかどって、

さらに、よく眠れて、健康にも良いとしたら。

人生をトータルすれば、そちらの方が

経済的にも得かもしれないですよねぇ。

 

 

……なーんて、そういう風に、頭では考えつつも、

やっぱり捨てられないモノもあります。

 

まあ、逆に言えば、

無理に捨てなければならないと

頭で考えて捨てるのも、本当に自分のニーズに沿うのか?と

考えてみても良いんじゃないかと思うのです。

これから先の人生に必要なモノ、そうでないモノを

ゆっくり選んでいくのもアリじゃないかって。

 

そうした選択のひとつひとつが、自分の心を構築していく過程に

つながっていくのかもしれません。

思い出の品を整理したり、これから使うモノかどうか考えたり。

そうやって、持ち物を整理することは、

過去や未来について見つめ直していくことと

決して無関係ではありませんから。

バルーンアートでは猫はつくれない?

前の記事では、子どもたちに人気のバルーンアートの話を書きましたが、

赤ちゃんとか、まだしゃべれない年齢のお子さんを、

親御さんが連れて来られた場合、

当然ながらリクエストをもらうこともできないので、

なにをつくろうか迷ったりします。

 

そういう時は、私はとりあえず

「ネズミ」をあげることが多かったです。

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このサイズなら、小さな手でも持ちやすいかと。

しっぽのところをにぎってもいいし。

 

 

そして。前回、剣の話を書いて思い出した話ですが……。

 

ショッピングセンターで仕事していた時、

館内で、配ったバルーンがほどけてしまった子を見かけると、

できるだけ声をかけて、つくり直してあげてました。

 

で、ある時、ほどけたネズミを持っている赤ちゃんを発見して、

親御さんに声をかけて、直してあげようとしたら。

そのネズミを、赤ちゃんがなめていたみたいで、

ヨダレで、ベッタベタになっていたこともあったなあ……。

仕事だし、それでもネズミに戻してお返ししましたけども。

 

 

ちなみに、「猫」をつくってほしいと

リクエストをいただくことも時々ありますが、

猫の三角の耳は、ちょっとバルーンアートでは

表現できない気がします。

一応、自分で色々工夫してみたこともありましたが、

鋭角的な部分を出すのは難しいかも。風船だし。

 

「犬」なら、基本的な犬だけでなく、

プードルとかダックスフントとか、

いろんなバージョンができるのですが。

 

手元の教本には猫のつくり方というのもあったので、

つくってみましたが……。

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完璧に教本通りにできたわけではないけど、

やっぱり、コレ、猫には見えませんよね……?

子どもたちは正直ですから、

こんなの猫じゃない!と言われちゃいそう。

 

どっちかっていうと、猫っていうか、

これもネズミに見えるような……うーむ^^;

子どもたちに人気のバルーンアート!

これまでは、ちょっと難しめの

バルーンアートを紹介してきましたが。

そうした作品は、実際の現場で配る時には

つくるのに時間がかかって、みんなを待たせてしまったり、

(私の腕前では)失敗して割れちゃって、

小さな子が泣いたりする危険もあるので(^^;)

実際には、つくることは少なかったりします。

 

今回は、現場でつくる簡単な作品で、

リクエストが多かったものを紹介します。

あくまで自分の経験ですけど。

 

 

男の子はやっぱり「剣」が人気かな。

つくるのも簡単なので、自分も楽だし……(笑) 

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渡す時に、「ほら、君の剣だよ~、

かっこいいでしょ~」とか話しかけてあげたりして。

 

喜んで振り回しながら帰っていく子が多いです。

そして、振り回しすぎて、

間もなく風船がほどけてしまう場合も少なくありませんが、

それでも楽しそうに遊び続けている子もいるので、

本当に「剣」の形をしている必然性があるのかどうかは

たまに、疑問に思います。(笑)

 

 

女の子には、やっぱりピンクのうさぎが人気ですね。

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昔、ショッピングセンターでのお仕事の一環で

バルーンアートをやっていた時は、

会社に、バルーンを色別に注文してもらっていたため、

ピンクのバルーンだけは、いつも倍の本数を用意していました。

じゃないと、子どもたちに色を選んでもらっていたら、

真っ先にピンクがなくなってしまうので。

 

 

おもちゃ屋さんで売っているバルーンは、

いろんな色が混ざって「100本入り」などで

販売されていますから、そうはいきません。

 

いろんな色が同じ本数ずつ入っているより、

ピンクなど人気のある色が多めで、

白とか、あまり人気のない色は少なめ、

という配分のセットがあったら、

私なら、迷わずその商品を選びますよ~。

そんな需要、ないでしょうか。

 

別のアルバイトでも、お仕事の中で

子どもたちにゴム風船を配ったことがありますが、

やっぱり同じようなことを思いました。

 

女の子の場合、本人より早くお母さんの方が

「ピンクが良いよね~」と選ぶこともあるし。

男の子にも、ピンクを好きな子がいますからね。

きららガラス未来館&長門本山駅のお話。

さて、まだ前の記事の続きです。

竜王山から下りた後、めったに来ないところだし、

周囲を散策してみました。

 

JRの最寄り駅は長門本山という小野田線の駅です。

どこにあるか探してみました。

(あ、見つけたけど、画像を撮ってなかった……)

 

私、鉄道ファンと言うほどではないですが、

電車に乗るのは、わりと好きです。

将来、もし可能なら、

色んな路線に乗って、電車で旅してみたいなあ、と

ぼんやり思ってるくらいには。

 

でも、小野田線雀田駅長門本山駅の路線には

近いにも関わらず、まだ乗ったことがありません。

 

なぜかというと、利用者が少ないようで、

ここを電車が通るのは、朝の7時台に2本と

夕方の18時台に1本のみ、なのです。

 

時計を見ると、まだ14時台……。

(坂道に疲れて、思ったより早く山を下りてきてしまった)

いくら、「一度乗ってみたい」と思っていたとはいえ、

18時まで待つのは……半端な鉄道好きには無理でした(^^;)

 

 

やっぱりバスで帰ることにして、

その前に寄ったのは、

きららビーチのすぐ近くにある「きららガラス未来館」。

 

ここも前々から気になっているのです。

ガラスの絵付け体験とか、

吹きガラス講座、

とんぼ玉やガラスアクセサリーづくりなど

誰でもガラス制作体験ができるという施設です。

 

とても楽しそうではあるのですが。

今回は入館して、飾ってあるガラス作品をながめて、

(制作体験は別途料金がかかりますが、入館は無料です)

パンフレットを頂いただけで帰りました。

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……せっかく来たのですが、

疲れてる時に作っても、集中力がもたなそうだし(^^;)

 

 

長門本山駅にしろ、きららガラス未来館にしろ、

次の機会では、よく計画を立ててから

訪ねようと思いました……ハハハ……。

きららビーチと、竜王山の思い出……。

先日、竜王山へお花見に行った時、

すぐ近くのきららビーチ焼野にも寄りました。

 

……というか、バス停を降りたら、

すぐ目の前だったので。

あー、すごく久しぶりに来たなあ、この海。

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ちょうどお昼時で、おなかも減ったので

このあたりで、海を見ながら、

自由業の自由さをかみしめつつ

持ってきたパンを、もそもそと食べました。

(自由すぎて、お金はないです)

 

竜王山も近くに見えています。

画像ではよく分かりませんが、

ここからも、桜が咲いているのが見えました。

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竜王山は、ずっと以前ですが、

知人に連れて来てもらったことがありました。

桜が多くて、とても景色がきれいな印象があったから、

また今回も来てみたのですが……。

 

そういえば、その時、知人にお弁当屋さんで、

お弁当もおごってもらって

一緒に桜を見ながら食べていたら

トンビかなにか、野生の鳥が飛んできて、

一瞬で、知人のお弁当のおかずを

かっさらっていった……という思い出が。

 

び、びっくりしたなあ、あの時は。

私のお弁当は無事でしたが(笑)

 

 

また、昔、当時勤めていた職場のメンバーで

夜桜見物をするため、仕事後に竜王山を訪れたこともあります。

山の上からの夜景がきれいでした。

 

……ただ、その時食べた焼き肉が

暗かったため、じゅうぶん焼けてなかったようで

私含め数人の仲間が、次の日お腹を壊したっけなあ……。

 

 

あれ……個人的に竜王山の思い出を振り返ると

食べ物を持って行くとハプニングが起こるような……。

竜王山は、別に悪くないんですけど。

 

お昼ごはんは、きららビーチで食べておいて

正解だったかもしれません(笑)

竜王山にリベンジお花見に行ってきました。

先日、宇部のときわ公園にお花見に行ったものの

まだ、あまり桜が咲いていなかった……という

記事を書きました。

 

今回はリベンジお花見です。

桜の名所である、山陽小野田市竜王山に行ってきました。

 

今週前半は、雨が降ったり止んだりという天気が続いて、

桜が散ってしまわないか、少し心配でしたが。

当日はよく晴れて、お花見日和でした。

 

 

ネットで調べてみると、最寄りのバス停「きらら交流館前」から

展望台まで徒歩20分とありました。

 

普通の道なら、20分ぐらい全然平気ですが

大きな山ではないけど、やっぱり、登り坂はキツかったです。

道路沿いに歩いていくとはいえ、気分はすっかり登山。

 

まあ、普段運動不足だから、たまには頑張らないとねっ。

 

やがて満開の桜が道沿いに見えてきました。

よかった、まだ花はほとんど散っていなかったようです。

 

さらに登って行くと、長い階段と謎の看板を発見しました。

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看板には、きっと深い意味があるのでしょうが

私には分かりません。

でも、ここまで来たので、人生の記念に

頑張って登りましょう~。

 

汗だくになりながら登り切ると、周囲は桜の海でした。

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ああ、こういう光景を求めていたんだ~。

 

遠くに町の様子を望むこともできました。

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うーん、山を登ったって感じします!

 

 

平日でしたが、お花見に来られている方も

たくさんいらっしゃいました。

レジャーシートを敷いてお弁当食べてる方たちも。

私もレジャーシート持ってくればよかったと

少し後悔しました。

足が疲れてしまったので、

立って桜を見るのが、ちょっと辛かったし。

体力が続かなくて、あまり長くは滞在できませんでした。

 

また来る機会があれば、気をつけましょう(^^;)

もう少し体力をつけたいものです。

バルーンアートで星とハートをつくろう!(その2)

バルーンアートの風船、100本入りを買うと、

なかなか使いきれないですねぇ……。

でも、イベントではどのぐらいの本数が必要か

よく分からないから、つい多めに用意しちゃいます。

 

 

さて、前の記事で星をつくったので、

今度はハートに挑戦してみましょう。

 

個人的には、星よりも難しいです。

まず、バルーンを輪にして、

熱い息を吹きかけながら

ハートの形に整えるようにと

教本には書いてあるんですけど……。

なかなか、きれいなハートにならなかったりして。

 

でも画像に撮ってみると、思ったより、それらしく映りましたが。

見る角度の問題かな?

(いや、持ち方でごまかしてるかも……)

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 なお、風船を短くすれば、小さいハートもできるそうですが、

それだと余計、ちゃんとした曲線にならないです~。

私がつくると、ただの逆三角形になってしまいます(汗)

 

 

さらに、さっきのハートを使って、

チューしてるオウムを合わせるという作品も。

(一応オウム2羽なんですが、見えなかったらごめんなさい^^;)

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ついでに。これは数年前つくった作品の画像です。

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2匹のプードルを同時進行でつくりながら、

腕をお互いの胴体部分に通して抱き合わせます。

 

これは飾っても可愛いかも(^^)♪

それに、ラブラブな動物を合わせると

形が不格好なハートでも、よりハートっぽく見えるというか。

(結局ごまかしてんのかよ……) 

 

ま、こんな作品をつくると、

独り身の自分としては、ちょっと虚しいような気が

まったくしない、とも言いませんけどっ☆(笑)

 

 

バルーンアートで星とハートをつくろう!(その1)

去年の12月に某所のクリスマス会で使った

バルーンアートの風船、いまだに余ってます。

 

もったいないので、先日同じ場所にまた持って行きました。

もし、希望する子がいたら、つくってあげようと思って。

バルーンの代金もカンパしてもらってましたし。

クリスマス会の時、また来てねって言われたし。

 

でも、最近はあまり小さい子が来ていないようで

結局必要ありませんでした(^^;)

ちょっと残念です。

 

いつまでも置いておけないので、

この際、残りの風船も使って

練習も兼ねつつ、記事のネタにしてしまいましょう(笑)

 

 

まずは「星」です。

バルーンを3本使います。

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つくり方としては、まず真ん中の五角形をつくってから

周りのツノのような部分を継ぎ足し、

ピンチツイストというねじり方で固定していきます。

 

最初に六角形をつくったら、

ダビデの星のような形もつくれそうですね。

また、この季節だし、

ピンクでつくると桜の花のようにも見えるかも……?

 

クリスマス会の時も、星をつくって

リースと持って行きました。

ツリーと一緒に飾ると良いですね。

 

ただ、星がほしい!という子が何人かいると

もらえなかった子が可哀想なので、

(その場でつくるには、どうしても時間がかかってしまうし)

ほしい子がいたら、すみやかにプレゼントして

その場から持って帰ってもらうに限ります(笑)

 

次の記事では「ハート」をつくってみましょう。

ときわ公園の桜&石炭記念館

昨日はよく晴れていて、暖かかったため

宇部のときわ公園に行ってきました。

水曜日(今日)以降は、天気予報では曇りですしね……。

 

ときわ公園は桜の名所でもあります。

ちょうど今書いているお話に、桜が出てくるので、

取材をかねて、お花見を決行せねばと思ったのです。

だから、これもお仕事のうちっ。多分。

(そう言いながら、記事のカテゴリーは

「レクリエーション」にしてますけど……笑)

 

でも、残念ながら、見頃と言えるほどは咲いていませんでした。

画像の桜は、まだ咲いていた方……かな?

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 後ろにあるのは「石炭記念館」です。

宇部では昔、石炭の採掘が盛んにおこなわれていました。

 

せっかく来たので、久しぶりに入ってみましょう。

展望台があるし。入場無料だし。

(ときわ公園自体、入場無料です。

以前リニューアルした「ときわ動物園」のエリアは有料ですが

まだ入ったことがありません)

 

1~2階は石炭の歴史に関する展示物などがあります。

昔の人々の労働の大変さに想いをはせられるところが良いです。

あと、展示してあるマネキンがちょっと怖いところが

ぞくっとして、また良いです(個人の感想です)。

 

さて、展望台にのぼりました。

宇部の町並みが見えます。

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高い建物が建っていないのは、

昔、石炭のために、あちこち地下を掘り返したので、

地盤的に危ないから……と聞いたことがあります。

本当かな?

 

小学生の時、何度か連れてきてもらった遊園地も見えます。

いつも思うけど、観覧車が小さいため、

この展望台と高さが変わらないような気が……。

景色を見るのなら、こっちにのぼった方がゆっくりできます。

 

別の角度です。画像ではよく分かりませんが、

右の方には山口宇部空港も見えます。

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気づいたら、展望台の中に、

飛行機の離発着の時間表が貼ってありました。

ここに見学に来られる飛行機ファンの方も

いらっしゃるのでしょうか。

 

私は高所恐怖症なので、飛行機は大の苦手で

ほぼ乗ったことはありませんが。

この展望台の高さでも、実はちょっと怖いです^^;

 

 

当初の目的はあんまり果たせませんでしたが、

まあ、こんな日があっても、いっか。

お花見については、またリベンジしたいところです。

 

 

ちなみに、石炭といえば……。

昨日つけていたペンダントなんですが、

この真ん中の石も、石炭らしいです。

もらいものだし、本物かどうか分かりませんけど。

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本物かどうかは、燃やしてみたら分かるかもっ!(笑)

読み継がれてほしい児童文学、「はなはなみんみ物語」

先日図書館に行った時、児童文学コーナーをウロウロしていたら

(「ルドルフとイッパイアッテナ」の続編を探しているのですが、

なぜか2巻目だけが見つからないのです!)

偶然、「はなはなみんみ」シリーズを発見しました。

 

前にも書いたと思いますが、

私にとって、お話を書くきっかけの一つとなった作品です。

「はなはなみんみ物語」

「ゆらぎの詩の物語」

「よみがえる魔法の物語」の三部作。

作者はわたりむつこさんです。

 

小学生の時から、もう数えきれないくらい何度も読み返した作品ですが、

そこにあった本を手に取ったのは、私の知らない装丁だったからでした。

 

あとがきを見てみると、

「長い間リブリオ出版から出版されてまいりましたが、

この度、岩崎書店に引き継がれることになりました」

……と、あります。

 

 

この物語、登場するのは小人たち……なので、

一見、メルヘンチックなお話かと思いますが、

実は彼らは、昔起こった「小人大戦争」のわずかな生き残り。

優しげな筆致で丁寧に綴られる物語でありながら、

過去の戦争での過ち、自然との闘いなど、厳しい現実が描かれていて。

それでも、未来に希望を抱き続ける大切さが

テーマとして込められた作品です。

 

「あとがき」を読んで、

作者のわたりむつこさん自身の戦争体験や、

その中で育まれた「小さい人たち」の空想があったことを

はじめて知りました。

 

 

前に、この物語を読み返した後、

インターネットで書評を見てみると、

子どもの頃に読んで、数年に一度読み返しているという方が

何人もいらっしゃることを知りました。

私と同じだ、と思って、嬉しくなりました。

 

……あと、主人公のはなはなと、くりなのカップルより

みんみと、ゆたのカップルが好きだって声が多いように感じました。

うん、それも、私も同じです(笑)

 

 

この物語の出版が続けられていくことを、とても嬉しく思いました。

これからの未来を生きていく子どもたちにも、

いつまでも読み継がれていってほしい名作だと思います。

夢と現実の交錯するアニメ、「ひるね姫」観てきました。

ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」という

アニメ映画を観てきました。

 

wwws.warnerbros.co.jp

 

キャッチコピーの「夢をみるのには、理由がある」の

言葉に、なんとなくひかれたからです。

なにしろ、自分自身「夢」が

気になっているこの頃なので……(笑)

 

 

夢の世界と現実が交互に出てきて、

その出来事がリンクしていく物語。

いいなあ、こんなお話も書いてみたい。

(書けるかどうかは別にして……笑)

主人公のココネちゃんが方言を使っているのが、

温かみがあって好印象でした。

 

今回、事前に予告編もパンフレットも見ていなくて、

どんなお話なのか知らないまま、頭からっぽで観たし、

途中まで、一体ストーリーがどの方向に向かうのか、

さっぱりつかめませんでした。

夢と現実、ファンタジーとテクノロジーが交錯して

しかも、ここに東京オリンピックがどう関係あるんだ?

……みたいな。

 

その上、どんどん夢と現実が混ざっていくような展開になると、

物語が(実際の夢がそうであるように)荒唐無稽にも感じられて、

頭やわらかくしないとダメかな?……と思いましたが、

ただ、謎が解けてから、

ココネちゃんの夢の中の出来事を思い出すと、

色々、現実の側に符合してきますね。

魔法ってそういう意味だったのか、などなど。

 

どこまでが現実で、どこまでが不思議だったのか?

……考えてみると、面白いかもしれません。

物語の基本的なアイディアは

出尽くしたとも言われていますけど、

ジャンルの交錯、アイディアの組み合わせ、

さらに時代の変化によって

新鮮な物語はまだまだ生まれる可能性があるな~って、

今更ながら、そんなことも感じました。

 

 

あと、念のため。

もしも、これから観に行かれる方がいらっしゃったら。

 

映画の本編が終わると

すぐに席を立っちゃう方がいますが

この作品に関しては、エンドロールまで観ないと

大事なところを見逃しちゃう……かもです。