星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

地方の公園は小さくてもいいと思う。

先日行ってきた、スタジオジブリ・レイアウト展のチケット、

湯田温泉入湯特別割引券というのが

一緒にくっついているんですよね。

山口県立美術館に来たついでに使ってね、

……ということだと思いますが。

 

湯田温泉というのは、

特定の温泉の名前ではなくて地名です(念のため)。

実際、温泉はたくさんありますけど。

 

その割引券を使うと、

指定されている旅館内の浴場や銭湯などで

利用料が200円割引になるようです。

有効期限は、スタジオジブリ・レイアウト展と同じく

6月18日までですね。もうすぐです。

 

山口駅周辺には、月に1回以上は必ず行くので、

その近くである湯田温泉には

足を伸ばそうと思えば、伸ばせるし。

せっかくだから、たまには温泉にも行ってみようかなぁと

思っていたのですが……。

今月は時間を取るのがちょっと難しいため、

割引券は使わないまま終わりそうです。

 

 

そういえば、だいぶ前に湯田温泉に行った時には、

無料で利用できる足湯もありましたっけ。

公園とか、何ヵ所かに。

今でもあるのかは分かりませんが、

私も利用させてもらったことがあります。

 

 

……そのあたりの、高田公園というところに

中原中也の詩碑や、種田山頭火の句碑があるんですが……。

湯田温泉中原中也の生地で、記念館もあります)

 

この公園、新井素子さんの小説「あなたにここにいて欲しい」の中に

登場しているんですよね。

で、東京に暮らしている主人公たちから、

「狭い」「小さい」とボコボコに言われていたりします^^;

 

なぜ、公園=そんなに広い場所だというイメージが持たれているのか、

あんまり東京に行ったことのない自分には、

かえって、その感覚がピンと来なくて。

確かに、新宿御苑とか井の頭公園とか、広そうですけど。

でも、公園と言っても、規模はピンからキリまであると思うんですが……。

 

むかし東京で暮らしていたことがある知人に、その話をしてみたところ、

「確かに東京の公園は大きい。ほかに自然がないから」と言われました。

 

……そりゃー、そうです。

わざわざ、でっかい公園つくらなくても、

山口では、自然の山々が普通にそのへんに見えるんだから。

 

ただ自然を味わうための場所であれば、

そんなに大きな公園は必要ないと思います……( ̄∀ ̄)

スクリーントーンのちょっと残念な話。(その2)

絵を描くのが好きだと、

自然と同じ趣味の友だちができます。

 

前々回の記事にも書いた通り、

たまに、ちょっとした会報をつくっているため、

(同人誌ではないですよ、

関わっているボランティア団体の発行物です)

以前スクリーントーンを集めていたけれど

今では使うのをやめた子とか、

ずっとアナログでマンガを描いていたけど

デジタル路線に変えたため、

持っていても使わなくなった友だちから、

要らなくなったスクリーントーン

以前、たくさん譲ってもらいました。

 

いろいろな柄を揃えようとすると、

スクリーントーン代も馬鹿にならないので、

助かっています。

 

もともと、マンガ家志望時代に

自分が集めていたトーンもあるし、

けっこうな枚数が集まりました。

 

 

……ただ、中には

使い道に困るトーンもちらほら。

お古のトーンをもらったため、仕方ないですが。

 

これはガラケー柄……。

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しかも、かなり古い機種なのでは?

今の時代では、ちょっと使いにくいですね。

 

……そして、これはどうみても血痕ですね……。

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マンガならホラーな場面に使えそうですが、

ボランティアの会報で、この柄を

一体どこに使えと……?

(もし使ってたら、どんなサークルだよ)

 

 

ところで、そのボランティア団体の

代表のおじさんは、

私がスクリーントーンを持って行くたびに、いつも

「これ、シルクスクリーンだったよね」と

同じ言い間違いをしてくれます。

 

うーん、惜しいと言えば惜しい。

 

シルクスクリーンというのは、確か、

版画の技法だったと思います……。

スクリーントーンのちょっと残念な話。(その1)

……前の記事の続きです。

久しぶりにスクリーントーンを使ってみたら、

いろいろと残念な話を思い出したので、

その話でも。

 

 

スクリーントーンをはじめて買ったのは、

確か、中学1年の頃でした。

 

お互い、マンガ家になりたいねと

言っていた友だちから、

マンガを描くための道具のセットが、

市内では大手の文具屋さんで売られているよ!……と、

情報を教えてもらって。

 

そこで、貯金していたお年玉で買いに行きました。

スクリーントーンのほか、

ペン先とペン軸、インク、原稿用紙などが

箱に入っていたと思います。

 

マンガを描くとき、ペン先は、

このように軸につけてインクや墨汁で描きます。 

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……そして、当時。

はじめてスクリーントーンなるものを手にした私は、

悩んでしまいました。

どうやって原稿に貼ったらいいものかと。

 

マンガ家になりたかったと言っても、

技法的なことは、まだ知らなかったため、

このセットの中の道具で切るしかないんじゃないかと

勝手に思い込んだ挙句。

 

恐ろしいことに、ペン先で

ガリガリとスクリーントーンをひっかいて

切ろうとしたような記憶があります……。

尖っているものといえば、これしかないと思って……。

 

……今思ったら、

新品のペン先でなんてことをするんだよっ(°д°;)

 

果たして、それで切れたかどうかは記憶にないんですが、

次の日、友だちに「トーンってどうやって切るの?」と聞いたら

「カッターで」と教えてくれました。

 

当たり前ですよね。。。

 

まあ、こんな自分ですが、

プロのマンガ家にはなれなくても、

マンガを描く技法を覚えたことは、

のちのち、それなりに役立ったので、

無駄ではなかったのですが。

 

……でも、「4コママンガ家になりたい」という夢は、

まだ、微妙に諦めてないぞ、私……!

 

きっと、あの頃、マンガ家とか小説家になりたいねと

夢を語っていた仲間たちは、

今頃みんな、ちゃんとした大人になっているでしょうが

私はなれませんでしたから……( ̄∀ ̄)

 

……分かって当たり前のことが、分からないからなぁ。。。

会報作りの味方、スクリーントーンのお話。

私は10代の頃、マンガ家になりたかったので、

マンガ用の画材もいくつか持っていますし、

今でも、たまには使います。

 

ちょっとした、文章とかイラストとかの

サークルの会報をつくることがあって。

そんな時、重宝するのがスクリーントーンです。

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原稿に貼って、カッターで形を切り抜いて使います。

マンガでは、影の部分を表現したり、

模様や画面の効果をつけたりするのですが、

サークルの会報では、原稿の余白ができた部分を

なにか適当な模様で埋める時に便利なのです……。

 

 

会報とか、機関紙の担当をしているけど、

ちょっとした余白をどう埋めたらいいかで

いつも困っている……って人がいたら、

最後の手段としておすすめかも……?

文房具屋さんのコミック用品コーナーで売ってますし。

お花とか、音符とか、雪の結晶とか、

楽しいデザインがたくさんあるし。

 

自分自身、これまで、

ボランティア団体とか、パート先の会社とか

いろんなところで、新聞部とか

機関紙担当をしてきたので……

困る人の気持ちがよく分かります^^;

ネタが足りない時、大変ですよね。穴埋めが。

特に挿絵を描ける人がいないところは。

 

ただ、「最後の手段」と書いたのは、

ちょっと値段が高いかな、と。

メーカーによっても価格に差があるのですが、

ずっと愛用してきた、安めのトーンの値段が

昨年値上がりしてしまって……。

(ちょうど、その少し前に

サークルの仲間と、トーンのまとめ買いをしていたから

ちょっとだけ助かったんですが^^;)

 

 

今ではパソコンでマンガを描く人も多いでしょうし。

マンガ用のソフトでは、データ上で

スクリーントーンを貼りつけられるはず。

自分は、ちょっとだけお試しソフトを触ってみたものの、

ペンタブがうまく使えずに、そのまま放置になっちゃいましたが。

……アナログと違って、トーン代要らないですもの。

 

そりゃあ、需要が減った分、値段も上がっちゃうかぁ。

アナログ人間には、ちょっぴり生きづらい時代であります。。。

 

スクリーントーンのお話、次回に続きます。

髪を伸ばしてみて、意外に困ること。

私は20代以降、あまり髪を長くしたことがありませんでした。

ショートカットか、伸ばしても、せいぜい肩のあたりまで。

 

が、去年、ずっと続けていたアルバイトで失業してしまって

家にいることが増えてから、髪を伸ばしはじめました。

 

 

理由はなんとなく、ですが、

伸ばしてみて、良かったこともあります。

 

なにぶん、ずっと短くしていたので、

長い髪のまとめ方も知らなかったのですが、

意外に簡単に髪をまとめられる

ヘアクリップもあるんですねー。

 

こういう、ちょうつがいがついていて、

髪をガシっと挟んでくれるヘアクリップを

バンスクリップと呼ぶようです。(これは最近のお気に入り♪) 

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基本的な使い方は挟むだけなので、不器用な私でも手軽に使えます。

種類も豊富で、いろいろ可愛いものが売られていますから

お店で見てみる楽しみが増えました。

 

今度バナナクリップっていうのも買ってみようかなー。

 

 

……と、ちょっぴりハマりはじめていた頃、

東京に住んでいる妹が帰って来て、

そこで、髪の話題になりました。(妹は私より髪が長い)

 

その時、「髪が長くなると、抜けた髪の量が増える」

……というようなことを妹が言っていたのですが、

最近そうかも……と思ってます。

髪一本当たりが長いため、

抜けた髪が増えたように見えるのかなぁ^^;

 

 

ところで、先日、男性型脱毛症のことを

AGAと呼ぶ……という話を聞いたのですが、

男性型ということは、女性型もあるのかしら。

 

……いや、そんなに抜けた髪が心配なわけではないけど

ちょっとだけ、そう思ってしまいましたYO。。。

スタジオジブリ・レイアウト展に行ってきました!(その3)

スタジオジブリ・レイアウト展では、

レイアウトの展示だけではなく、

記念に画像を撮っても良い企画が、いくつかありました。

念のため、係員の方にブログにアップしても良いですか?と

訊いてみたところ、大丈夫とのことなので、

記事にさせていただきます。

(記事「その1」のレイアウト展の看板にも、

画像OKの表示がありました。

ブログを書く側としてはありがたいですねぇ)

 

まず、こちらはレイアウトの展示の

途中にあった撮影ポイントです。

この光景、見覚えのある方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

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そう、「千と千尋の神隠し」です。

確か、千尋が湯婆婆の魔力で

猛スピードでひっぱられていった廊下に

こんな壺が並んでいたような……。

 

実はここ、合わせ鏡になっていて。

実際に置かれていた壺は二つだけだったと思いますが、

無限に壺が並んでいるような画像を撮ることができます。

 

 

あと、レイアウトを観終わった最後にあったのが、

まっくろくろすけ”コーナー。

オリジナルのまっくろくろすけをシールに描いて

記念に壁に貼ろうという企画です。

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ほかのお客さんが画像に入ってもいけないので

壁のほんの一部しか撮れませんでしたが、

実際はけっこうな範囲にびっしりと

皆さんの描いたまっくろくろすけが。

 

せっかくなので、私もチャレンジ。

なんか、女の子のまっくろくろすけを描こうとしたんですが……。

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中央のですけど……何、これ……。

 

微妙な出来になってしまって、ちょっと反省。

まあ、ウニと思えばいいか……( ̄∀ ̄)

 

個性あふれるまっくろくろすけがいっぱいいました。

展覧会が終わるころには壁全体が

まっくろくろになってるかもしれませんね。

 

 

そのほかにも、

トトロのおなかの上に乗っているような画像が撮れる

「トトロケーション」、

ポニョをつかまえて記念撮影ができる

「ポニョロケーション」というコーナーがありましたが

ブログに顔出しできませんし、私はスルーしました~。

 

家族や友だち同士で行かれた方は、

記念に撮影して帰られたら良いですね♪

 

 

以上、スタジオジブリ・レイアウト展でのお話でしたっ。

 

 

スタジオジブリ・レイアウト展に行ってきました!(その2)

展示されているレイアウトは、

紙に鉛筆や色鉛筆などで描かれたアナログなものです。

自分自身、好きなジブリ作品がいくつかあるので……

それが宮崎監督の直筆だと思うと、

観ていて、ちょっぴり胸が熱くなってしまいましたよ。

 

特に、自分が何度も観返した映画(トトロとか、ラピュタとか)の、

見覚えのあるシーンであれば、なおさらです。

こうした地道な作業から、作品が生まれてきたのですね。

 

キャラクターの表情、動き、背景の構図のみならず、

たとえばラピュタの背景で、雄大に流れていく雲のスピードまで

丹念に書きこまれていて。

一体、ひとつの作品あたり、

どのくらいの枚数のレイアウトが必要となるのか……。

秒単位しかない、短い場面だって沢山あるはずです。

作業量を想像すると、ちょっと気が遠くなってしまいます。

 

 

もっとも現存しているレイアウトの数は

作品によって違うそうで……。

魔女の宅急便」では、展示されているレイアウトは

少しだけしかありませんでした。

 

逆に、圧倒されるほど沢山のレイアウトが展示してあったのが

千と千尋の神隠し」。

観て回っている私たちまで、まるで作品の舞台の中へと

迷い込んでいったような会場でした。

 

 

来場されているお客さんは、老若男女を問わず、

いろんな方が来られていて、

ジブリ作品は本当に愛されてるんだなあと

あらためて思いました。

 

平日に行きましたが、それでもお客さんが並んでいて

なかなか観られかったところもありました。

もし行ってみたい方がおられたら、お早めが良いかもしれません。

山口県立美術館では、6月18日(日)まで開催されているようですが、

終了間際は混雑が予想される、とテレビで言っていたので……)

 

 

あと、レイアウトではないですが、

会場内には「記念に画像を撮っても良い」企画が

いくつかあったので、次回はその画像&お話を。

スタジオジブリ・レイアウト展に行ってきました!(その1)

昨日、山口県立美術館で開催されている

スタジオジブリ・レイアウト展」に行ってきました。

 

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ここで言うレイアウトとは、

看板に描かれているナウシカの絵もそうですが、

アニメーションの設計図のことだそうです。

それぞれのシーンで、

背景やキャラクターの位置、カメラワークなど

細かく指示が描きこまれています。

 

宮崎駿監督が直筆で描かれたものを中心に、

約1300点のレイアウトが公開されているとか。

 

 

……確かに。

実写の映画であれば、監督さんの仕事は、

全体的な演出を考えたりとか、役者さんへの演技指導とか、

なんとなく想像できる部分がありますが、

(私自身、ずっと昔にアマチュア演劇をしていたことはあるし)

アニメ映画の監督さんの場合は、

どうやって全体の演出をしているのかって

具体的には、よく分からなかったですね。

 

アニメーションでは、

キャラクターを描く人と背景を書く人が別々なので、

先に、基となるレイアウト(画面構成)を作成しておくと、

作業の効率化が図れるとのこと。

また、一人の人がレイアウトを担当することで、

作品全体に統一感も出るそうです。

 

確かに、事前の設計図なしに

複数のアニメーターさんがバラバラに描いたら、

どう考えても、あとで編集する時、

大変なことになっちゃいますよね……。

 

日本のアニメーションでは、

ジブリが設立される前の宮崎監督が

アルプスの少女ハイジ」で、画面設計を手がけたのが、

レイアウトが描かれるようになった始まりになったそうです。

 

 

次回の記事では、実際に会場を回ってみた

感想を書こうと思います。

食べるのがもったいない、可愛いどうぶつドーナツ♪

この前の日曜日は母の日でしたね。

東京にいる妹が、母宛に、

可愛いドーナツを送ってきてくれました。

(彼女は色々とマメにお祝いをしてくれます)

 

「イクミママのどうぶつドーナツ」という

お店の商品のようです。

めっちゃ可愛くないですか?(^^*)

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ホワイトチョコなどでコーティングしてあるので、

けっこう甘いんじゃないかと思いましたが、

実際食べてみると、予想より甘さ控えめで

美味しかったですよ。

 

パンフレットには、ほかにも

抹茶チョコでつくった「カエルくん」

コーヒーチョコ味の「くまさん」など

いろんなドーナツがありました。

 

耳のとがった部分はナッツが入っていて、

歯が悪い母には食べられなかったようです。

だから、耳の部分だけは全部私がいただきました(笑)

 

 

可愛いもの好きの自分としては、

食べる時に「もったいな~い」って

なってしまいましたが^^;

 

……可愛いもの好きも、度を超えちゃうと、

たとえばケーキ屋さんで、動物を模したケーキが売られていた時、

それが可愛いほど「食べるのが残酷な気がする」という理由で

逆に買えなくなってしまうというね……。

 

そんな自分なので、食べるのに躊躇してしまったんですが、

今回は頂きものだったし、がんばって食べちゃいました。

 

その割には「耳だけ全部私が食べた」とか

なんか怖いですね……( ̄∀ ̄)

 

 

ともあれ、こんな可愛いドーナツをつくって

お客さんに喜んでもらうお仕事、楽しそうですね!

 

ホームページでも通信販売をされているようなので、

プレゼントなどにいかがでしょうか♪

 

ikumimama.com

 

 

「名探偵コナン から紅の恋歌」と、百人一首の思い出。(その2)

 

ちゃんと観たのは、かなり久しぶりの「コナン」でした。

 

ただ、実際映画を観てみると、

レギュラー陣には知らないキャラもいなくて

全然大丈夫でしたぁ。

灰原哀ちゃんはセーフです)

 

そもそも、冒頭で、初期設定&キャラクター紹介から

説明してくれていたので、

今までコナンを知らなかった人でも楽しめる……かな?

 

 

だけど、観ていた時代にはブランクがあるので、

コナンたちが、スマホやパソコンなど

ハイテク機器を使いこなしているのが新鮮だったりして……。

(by未だにスマホを持っていない私)

 

アニメや漫画、小説に関わらず、

長期にわたるシリーズの宿命ですよね。

作中時間では1年も経っていないのに

実際の時代が何年も過ぎている場合、

技術の進化をどう扱うかっていう。

 

そのあたりの矛盾は、作品にもよるけど、

エンタメ性の方が明らかに重要な場合、

深く考えなくて良いと思いますが。

 

そういえば、推理小説の分野は、

携帯電話が普及してから、

トリックを考えるのが難しくなったって

聞いたことあるなあ……。

コナンでは、どうなんでしょう。

……ずっと観てなかったから、分かりません^^;

 

 

また、百人一首を知らなくても、

全然楽しめる映画なのですけど、

出てくる和歌や、ルールを知っていると

本筋とは関係のないところで、

ちょっと嬉しかったり、懐かしかったりしました。

競技かるたの選手の方は、本当に大変な努力をされていますよね。

 

 

あと、「ひるね姫」の時も、

似たようなことを書いたような気がしますが。。。

エンドロールになったら席を立って、

帰って行ったお客さんもいらっしゃいましたけど、

歌のあとに、お話のオチがあったので、

やはり、せっかくなら、最後まで観た方が良いのではと。

 

……まあ、やっぱり、大体そんなことだろうなという、

「お約束」な感じのオチですけど、

それも、長期シリーズとなる王道作品らしいし、

ちょっとホッとする気もします^^♪

「名探偵コナン から紅の恋歌」と、百人一首の思い出。(その1)

名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」を

映画館で観てきました~。

 

 

コナンといえば、最初の頃は、

けっこうハマっていたのですが。

家でアニメを観ていると、当時、母親に

「変なもの観てる」と文句を言われたため、

そこまで言われながら観なくても……という気分になり、

次第に遠ざかってしまいました。

 

……が、最近になって、時々、夕食時に

母が自分からコナンを観ていることがあるんですが……

ま、まあ、こういうこともあるか^^;(笑)

 

 

そんなわけで、コナンにはブランクがある私です。

後から出てきた新キャラは知らないし、

毛利のおっちゃんの声優さんが変わっているのにも

いまだに馴染めてないという。

(ググってみたら、かなり前から変更されてたのですね)

 

だから、コナンの映画が公開されても、

内容についていけるかな~と思い、

ずっと足を運んでいなかったのですが……。

今回、行ってみたのは、

百人一首」がキーワードとなっているお話だったので。

 

 

百人一首にも、少しハマってたことがありました。

きっかけは小学生の頃。

当時通っていたお習字の先生に

百人一首についての学習漫画

貸してもらったことでした。

 

漫画で説明してもらうと、

和歌の意味が分かりやすいですからね。

あまり意味も分からないまま覚えた和歌は

上の句(五・七・五)と下の句(七・七)が、頭の中で

ぐちゃぐちゃにくっついて混ざっちゃいます……(汗)

 

その後、お正月になるたびに繰り返し覚えていき、

全部は無理でしたが、ほとんどの和歌は、

上の句を聞けば、下の句を思い出せるようになりました。

(……作者名までは覚えなかったけど)

別に勉強家というわけではないし、

ただ、なんとなく好きだったのだと思います。

 

やっぱり、学びって自分が面白いかどうかだし、

興味のあることなら覚えられるんですよね。

地理とか歴史の年号とかは、ほぼ全く

頭に入らなかったのにね……( ̄∀ ̄)

 

 

……と、百人一首のことばかり思い出していたら、

コナンの感想について、すっかりお留守になっていたので、

それは、次の記事で書きます。

(まあ、いつも通り、脇道に逸れた感想しか書けないですけどー)

私が断捨離できないモノ。(その3・作品編)

断捨離できないものと言えば、

自分の作品もけっこう置き場に困りますね……。

 

 

出版すると、作者は見本誌として10冊ほど頂けるんですが、

(無名作家の私には経験がないですが、

重版すると、さらにもう1冊ずつもらえるらしい)

宣伝として大っぴらに配るほど作品に自信があるわけでもないし。

さすがに、安価で古本屋に売るのももったいないですし。

近しい友人知人は、買ってくれるので、

結局、ほとんどが押し入れに眠っているという。

 

中には、なぜか韓国語に翻訳された作品もあるんですが……

もうね……1文字も読めない言語だと、

ページをめくることも難しいですね。

なんか、中をちょっと見ただけで、ウワ~ってなります。

それでも、やっぱり自分の本だから手放せないですけど。

 

かつて、本を出したいというのが、自分のなによりの夢だったし。

その置き場に困る時が来るとは思ってもいませんでした。

夢は叶ったら、現実になっちゃうのですね。

 

 

……というか、もっと困るのは、

今では絶対に読み返せない、投稿時代の小説とか。

10代の時に投稿してたマンガの原稿まで、

捨てられなくて、まだとってあるんですが……。

これがまた、絵が下手で。

なぜこれでプロになれるなんて思っていたのだろう。。。

 

とはいえ、どんなに下手な作品であっても、

アイディアなどの一部が、今後、

新しい作品の役に立つ可能性もなくはありませんから。

創作活動を続けている限り、

まだ捨てるのは惜しいかもしれません。

 

でも、結局恥ずかしくて読み返せない原稿であれば

とっておいても無駄なんじゃないかという気も

しなくもありませんが。。。^^;