先日、本屋で久しぶりに
「公募ガイド」を購入してきました。(2018年5月号です)
公募ガイドというのは、
ネーミング、標語や川柳、詩、小説、イラストなど
あらゆる分野での公募の情報を
1冊の中で紹介してくれる月刊誌なんですね。
10代の頃から、たまに買います。
あんまり入選歴はないですけど……。
この号の公募ガイドを手に取ったのは、
海野つなみさんのインタビューが載ってたからですが。
……あ、海野つなみさんについては、また後の記事で書きます。
せっかくなので、ちょっとした空き時間を利用して、
標語や川柳など、アイディアで応募できる賞に
なにか出そう……と思って。
雑誌をめくっては、ぼちぼち、
思いついたことをメモしています。
しかし、手軽な応募であっても、決してナメてはいけません。
手軽だからこそ、応募数も多いわけだし。
よほど突出したアイディアが出てくれて、
なおかつ、よく練られていないと、
たくさんの応募から選ばれることは難しいですよね。
以前、公募ガイドを読んでいたら、
公募についての指南の記事に、
「だめでもともと」という気持ちで出しても、
よく練られていない作品は「もともとだめ」……
という趣旨の文章があって、なんか笑ってしまいました^^;
陸上選手でも、長距離が得意な人や、
短距離に秀でた人がいるように、
物書きにも、長い文章に向いている人がいれば、
短い文章が上手い人もいますよね。
私は、原稿用紙200枚以上の長編小説を書くより、
原稿用紙10枚ぐらいの掌編小説の方が、
絶対に難しいと思っている物書きです。
基本的に、文章が冗長なので……。
(だから、ブログの文章も1回で収められませんし……^^;)
付け焼き刃で、ほかのジャンルに挑戦しようとしても
なおさら厳しいに決まってます。
応募しなければチャンスがないのも本当ですが。
むかーし、文具のアイディアコンテストで、
せっかく思いついていたのに、結局応募しなかったものと
同じようなアイディアの文具が、
のちに、文具屋さんで実用化して売られているのを見て、
かなり悔しい思いをしたこともありました。
でも、限られた空き時間の中で、
「もともとだめ」な作品を応募しても仕方ないので……
応募する価値のあるものと、なさそうなものを、
自分でどれほど見極められるかということが
ひとつのポイントなのかもしれません( ̄∀ ̄;)