星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

テレビに映ったら、やっぱり気になること。。。

去年、細々と続けてきたボランティア活動で

地元のテレビ局に取材を受ける経験をしました。

 

まぁローカル番組で何分か放送されただけだったのですが

それだけでもロケの準備とか後のお問い合わせの対応とか

いろいろとやることが多かったです。

……裏側の大変さを垣間見れて、

ちょっとテレビを見る目が変わりました。

 

というか、ロケという言葉を

自分が使う機会があるとは思わなかったぜ。

 

テレビには取材を受けている人たちが

毎日たくさん出るわけだから、

特別な体験ではないかもしれません。

ただ、私はテレビ取材ってはじめてでした。

個人的には、話すの苦手だから、

あまり出たくはなかったんですけども。

 

でも、思ったよりは緊張しなかったです。

活動の仲間と一緒でしたし、

それとテレビカメラって大きいものだと思っていましたが

ビデオカメラみたいな小さいものもあるんですね。

 

カメラマンの方に聞いてみたら

一般の人はやっぱり大きなカメラだと

威圧感をおぼえてしまう場合があるので、

最近は小さいカメラで取材することが多いのだそうで。

 

ビデオを撮られているような錯覚のおかけで

あまり緊張しなかったのかも。

ともあれ無事に終わって良かった良かった。

 

 

……で、取材が終わった後日、

一緒に取材を受けた女性と会った時のこと。

 

「取材の前はいつもより顔の手入れしたよね」

という身も蓋もない話で盛り上がったという……(笑)

 

顔がテレビに映るとなったら

やっぱりいろいろ気になります……。

私は乾燥肌でないのは有難いのですが

やや脂性肌なのかもしれません……。

たま~に顔に謎のぶつぶつができてしまいますし?( ̄∀ ̄|||)

 

テレビ取材を受けた時に、

ぶつぶつができていなくて良かった!

……とは本当に心から思いました。

 

人生、いつ何があるか分からないので

お肌のトラブルはできるだけ防ぎたいものです……!

(貴重な体験しておいて、最後の感想はそれなのか?)

オリオン座ベテルギウスに異変が起きている……?

以前の記事で、私の好きな星座は

オリオン座だと書きましたけども。

この冬、オリオン座に異変が起きているそうです。

 

ここ何か月かあまり余裕がなかったせいで

宇部の天文同好会からのお知らせメールの

チェックを怠っているあいだに……^^;

 

ベテルギウスの明るさが

ここ100年観測された中では

一番弱まっていたとか。

もともと1等星のはずなのに、

2等星レベルまで暗くなったそうです。

 

 

なお、ベテルギウス

超新星爆発が近いと言われている星なので、

その前兆ではないかという説もあるらしいです。

 

先日もNHKで、ベテルギウス超新星爆発について

解説されていました。

超新星爆発より少し前にニュートリノが沢山飛んで来るので

スーパーカミオカンデで予兆をつかめるらしいです。

 

もしも本当に超新星爆発が起きたら

見たことのないような天文ショーが

見られるそうですが……。

もちろん、それを見てみたいとも思うんですが。

 

オリオン座が好きな自分としては

今のオリオン座の形が欠けてしまったら

やっぱり寂しいかもしれません。

以前は、私が死ぬよりも前に

爆発してほしいって思ってたんですが!

 

ベテルギウス……本当に爆発するなら

いっそ、私の晩年あたりで爆発してください!

(無茶苦茶な願いですね^^;)

 

 

なお、ベテルギウスの明るさは

戻りつつあるという話もあります。

 

一番暗かった時の

オリオン座見てみたかった……。

少々後悔しながら、先日夜空を見上げると

やっぱりベテルギウス、暗いような気はしました。

 

もう1つの一等星のリゲルと比べてみても。

冬の大三角形の星の1つとは思えないような

暗めの光だったように思います。

ま、暗くなっていると知らなかったら

鈍いワタシは気づかなかったかもしれませんが。。。

 

……星空は不変のように見えるけど

やはり永遠のものではないのですね。

「アナと雪の女王2」を観に行きました。

(※ネタバレ少しだけあります)

 

「アナ雪」が大好きで

当時、複数回観に行った私は

続編の上映を心待ちにしていました。

 

ただ、そのアナ雪は2で完結だと聞いて

正直がっかりもしていました。

もっと続けてほしいって。。。

 

でもね。

2のラストシーンを観て少し考えが変わりました。

 

これってもう完璧なハッピーエンドだもの。

物語の構成として風呂敷を畳まれたのだから

本当に終わりなのだと途中で実感しました。

 

もしも映画アナ雪がこれ以上継続されるとしたら、

アレンデール王国がまだまだ危機にさらされ続けなければ

成り立たないですからね……。

どんな物語でも、ハッピーエンドの後は

「お話にならない」ものです。

 

だから、続きを祈ってはいけないなって(笑)

 

 

ところで、エルサではなくアナが女王になるとしたら……

「アラジン」の時と同じ疑問が浮かびました。

そのアナに求婚したクリストフは

今後、やっぱり「王配」になるのでしょうか。

 

ともあれディズニー映画、

女性が主体となって活躍する時代のようです。

良いことだと思います( ̄ω ̄)

 

 

なお、観に行ったのが12月で

まだ公開からあまり日にちが経っていなかったせいか

映画の記念品をもらいました。

ミニサイズのクリアファイルです。

f:id:haruara18:20200213172825j:plain

いつもは上演時期の終わり頃になって

観に行くことが多いのですけど、

早く行くと良いこともありますね( ̄∀ ̄)♪

 

 

……なお今の自分はまだまだ金欠中なので

複数回は観に行けないのが残念です(笑)

第28回 UBEビエンナーレに行ってきました。(その2・余談。)

……彫刻を見おわって。

ある意味、彫刻より気になっていた

白鳥を見に行きました。

 

前にも書きましたけど。

ときわ公園内の、ときわ湖には昔、

大量の白鳥がひしめきあっていたのですが

鳥インフルエンザのせいで

過去にみんな処分されてしまったのです……。

 

(過去の記事)

ときわ公園に帰って来た白鳥たちの話。 - 星空と、色えんぴつ

 

 今飼育されている数羽の白鳥は、、

冬のあいだこうして保護されています。

……奥の方にいるので、残念ながらよく見えませんが。

 

f:id:haruara18:20200131195928j:plain

 

春が来るまで頑張ってくれ……!

 

 

ときわ湖の橋の近くを歩いていると、

スマホを見ながら座りこんでいる人たちが大勢いて、

母がずいぶんびっくりしていました。

 

あとから噂で漠然と聞いたところによると、

ポケモンかなにかのゲームで

レアなキャラだかアイテムだかを

入手することができたとか。(←本当に漠然とした情報)

 

……なるほどなーと納得しました(^_^;)

宇部にそういうスポットをもうけるなら

やっぱりときわ公園が妥当だと思うぜ。

 

 

それと、ときわ公園内の

「レオラ」というハワイアンなレストランの

タコライスが美味しかったですー。

なぜ私は食べる前に画像を撮らなかったのだろう。

 

前には、同じ場所にバイキングのお店があったんですよね。

そのお店がなくなったのは残念ですけど、

レオラにもまた食べに行ってみたいなー。

 

結局、次回のビエンナーレの時になるかもしれませんが。

(それだと2年後ですね……)

 

 

さらに余談。常盤駅から帰ったのですが、

北九州からいらっしゃったという方たちが

乗り方が分からないようだったので

宇部線について説明しました。

 

山口県内ではね……

交通系カードはまだ、ごく一部の駅でしか

使えないと思います……。

 

別の日も宇部新川駅の改札で

使えないことにびっくりしている方を見かけましたが

都会と比べてそんなに遅れているんですね^^;

第28回 UBEビエンナーレに行ってきました。(その1)

意地でも遊びに行ったイベントの話、ふたつめです。

これも去年の11月の話ですが、

ときわ公園で2年に1回開催されている

UBEビエンナーレ現代日本彫刻展)に、母と行ってきました。

 

母は「芸術はよく分からない」と言うのですが、

ビエンナーレには家族で行くのが習慣化しているので

なぜか足を運ばないと気がすまないようです^^;

 

 

会場となっている彫刻の丘に近づくと、

さっそく、そのよく分からない彫刻が

次々見えてきます。

f:id:haruara18:20200122165839j:plain

f:id:haruara18:20200122165912j:plain 

まあ、制作者のコメントに書かれているような

高尚な概念を理解できなくてもいいと思うんです。

 

実物を目の前にしてみることで、

自分なりの感情体験ができることが大事なのであって。

面白いでも、ワケ分からないでも、

なにか感じるものがあれば……

それが、その人なりの「分かった」ではないでしょうか。

 

……と言いつつ、今回は、

個人的にこれが好き、という彫刻は

特にはなかったのですけども。

芸術の秋気分を味わえたのが良かったです(笑)

 

 

「ときわミュージアム」という建物では

入選作品の模型が展示されていました。

実際には彫刻として制作されなかったものも

置いてあります。 

f:id:haruara18:20200122170032j:plain

 

ここの展示の中で、私が一番好きだったのはこれかな。

f:id:haruara18:20200122170655j:plain

 

水滴が水の表面に落ちた瞬間を

表現した、というようなことが

解説に書いてあったと思います。

 

きっと、水滴の落ちる様子を

もっと精密に再現して造形したとしても、

「リアルだなー」とは思うでしょうけど、

彫刻独特の味わいは感じないでしょうね。

 

そういう意味で、人の感性に訴えかける彫刻は

不思議な存在であるように思います。

「存在している」ということが凄いことですから。

「星座のはじまり」天文講演会に行ってきました。(その2)

……そういえば、12月の日食の日はやはり雨でした。

全国的に天候が悪かったようなので仕方ないです。

次の日食は今年の6月にあるらしいので

今度こそ負のジンクスを破れますように!

 

 

さて、天文講演会の話に戻ります。

 

星座のはじまりと言えば。

昔読んだ天文学の本を思い出すと、

羊飼いが夜空をながめてつくった、という話を

あちこちで読んだと思うんですよね。

 

ところが、近藤先生の話によると、

本当に羊飼いがつくったのかどうかは

定かではないそうなのです。

 

昔は、真偽の分からない他の本の話を

そっくり参考にして出版されることも多かったので、

そのまま定説になってしまったらしい……。

 

それでは何故星座がつくられたかというと、

為政者が惑星の動きなどを記録するためという

羊飼いに比べればロマンのない話で、

ちょっとショックだったんですけど^^;(笑)

 

 

ショックと言えば。

私が一番好きな星座はオリオン座なのですが、

オリオン座のベテルギウスって、

元のアラビア語の名前が誤って他国に伝わってしまって

本当の名前がなんだったのか分からないようです。

 

ベテルギウスに限った話でもないそうですが。

……当時のアラビア文字の、

正確な発音が後世に伝わらなかったのなら

仕方ない話ですけどね。

 

 

そんなこんなの天文講演会でしたが、

個人的にうれしく思ったのは、

司会の少年君が健在だったことでした。

前回、何歳ぐらい?と気になってしまいましたが

今回は制服だったので中学生だと判明。

 

中学生から天文同好会で活躍されるとは

よほどの宇宙ファンなのでしょうね。

きっと会場中のみなさんも、

彼の将来に期待を寄せたと思います……!

2020年 新年に思うこと

天文講演会の話は、ちょっと置いておいて^^;

もう新年も5日目ですけど、

あけましておめでとうございます。

 

去年の終わりはバタバタしていましたが、

何があったのか、また書けたら書きます。

なかなかできないような体験をしたのです。

 

 

さて、今年も初詣に行って

おみくじを引いてきました。

 

なんと3年連続、初詣で大吉です!

f:id:haruara18:20200105210757j:plain

……いつぞやお正月以外に、神社でおみくじ引いた時は

中吉だったんですけど。

それはこの際、ノーカウントで(笑)

 

 

大吉とは言っても、

創作活動はなかなか難航しているので

この仕事のことではないのかも。

 

でも、自分の人生あっての創作活動ですから、

今の毎日も、そのうち作品の役に立つかもしれませんね。

インプットがなければ、アウトプットできる筈がないもの。

 

もっと良い作品を書くためには、

むやみに慌てず、まず自分も成長しなければ。

もっと納得できる生き方に近づかなくては。

 

自分の足元をもっと見つめ直す一年にしたいです。

 

 

また、このブログについても

更新は遅れ気味ですけど、

せっかく訪問してくださった方に

ちょっとでも面白いと思ってもらえるような

楽しい記事を書いていけたらと思います!

 

私自身にとっても、普段はつい、

嫌な出来事やネガティブな感情に

意識が向いてしまいがちなので、

生活の中での楽しいことを中心にブログを書くのは

精神的に良いことである気がします。

 

さてさて、今年はどんな発見があるでしょうか。

……本年もよろしくお願いいたします。

「星座のはじまり」天文講演会に行ってきました。(その1)

 意地でも遊びに行ったイベントの話、ひとつめです。

11月9日(土)に宇部市立図書館で

天文講演会がひらかれたので、行ってきました。

 

今回の演題は、

『星座のはじまり~古代オリエントで誕生した星座~』

講師は、早稲田大学エジプト学研究所所長の

近藤二郎教授でした。

 

 

最初は、事前申し込みが必要とあったので、

本当に行けるかどうか微妙だし

諦めようかと思ってたのですが。

 

宇部天文同好会から配信されているお知らせメールに、

申し込んでいない人も参加して良いことになったと

当日近くになって書かれていたので。

やっぱり行こうと気が変わりました。

諦めずにメールをチェックして良かったです^^;

 

 

ただ、古代オリエントでの天文学の話だったのですが、

私、中学生の頃から社会科目が大の苦手でして、

歴史とか地理の話はさっぱりです。

苦手な話は何回聞いても頭に入らないので

そのあたりの話は記憶が飛んでいます( ̄∀ ̄;)

 

……が、それでも面白い話がいくつもありました。

 

エジプトは日本に比べて、晴れの日がずっと多い地域で、

天体観測にはもってこいの環境の筈ですが、

天文学に熱心な方は少ないんですって。

 

これはエジプトに限った話ではなくて、

日本でも晴れの多い地域よりも

雨の多く、星の見えにくい地域に

熱心な天文家の方が多いそうです。

苦労して見る方が面白い……と。

 

なんか分かる気がします。

 

宇部は特に雨が多いわけではないと思いますが、

天文現象が起こる日の、私のお天気運はからっきし。

特に日食の日の曇り率が半端ないです。

 

(過去の記事)

日食限定雨女? - 星空と、色えんぴつ

 

最近の宇部天文同好会からのお知らせメールでは

今週の26日に部分日食が見えるとありましたが

週間天気予報では今のところ、曇りのち雨だよ……。

日食限定雨女、継続かしら……。

私の日食グラスに出番が来る日はいつ?

 

でもこんな風に、天文現象を見たくても

なかなか見られないから、なおさら

天文学への憧れも継続してしまうのかもしれませんね^^;

本との運命的な出会い……?

しばらくバタバタしていて、

ブログを更新できませんでした。

前にも同じことを書いたような気がしますが

なんで予定って重なる時にはやたら重なるんでしょうね??

 

おかげで今年は、毎年恒例になっていた

クリスマス会でのバルーンアート

お休みしてしまいました。

 

今回はしょうがなかったのですが、残念です( ̄д ̄;)

がっかりさせてしまったチビッ子がいたかも……。

 

 

で、バルーンアート

お断りに行った時のことです。

 

その施設の一角には本棚があって、

置いてある本は、欲しいものがあれば

来た人が自由に持って帰っても

いいことになっています。

 

(前に書いた、岡嶋二人さんの「クラインの壺」も

実はここから頂戴しました)

 

その本棚をぼんやり見ていたら、

なんだか見たことあるようなタイトルが

目に入ったのです。

f:id:haruara18:20191216213456j:plain

びっくりしました。

 

前々回の記事で書いたばかりの、

ちょうど図書館の書庫で借りていて

読みかけている途中だった

井上ひさしさんの「自家製 文章読本」が

目の前にあるじゃないですかーーっ!!

 

書庫で借りた本は文庫版だったのですが

この本は装丁も立派です。

なんか表紙に良い紙使われてるっぽい。

 

これはもう運命の出会いに違いない、と

そそくさといただいてまいりました。

内容はすごく勉強になりますし、

自分の本にしてしまえば、

大事なところに赤線引いたりも可能だと思って。

 

 

で、結局どうなったかというと。

 

自分の本にしてしまったら

いつでも読むことができるので。

途中まで読んだ図書館の本を返却してから

そのまんまです。まだ続きを読んでいません。

 

……うん。図書館の本なら

期限までに読まなくちゃという気分になるけど

自分の所有物になった本は、下手をすると

いつまでも置いたままになったりしますね……。

 

「読書の秋」だから読むって

前々回の記事に書いたのに

有言不実行になってしまいました。

もう秋終わっちゃったよ。

……来年こそはちゃんと読みます^^;

 

なお、忙しかった間も

行きたいイベントには意地でも遊びに行ったので

次からはその記事を書きます。。。(←こういう奴です)

久しぶりにインフルエンザの予防接種を受けてみたら……。

先日、ものすごく久しぶりに

インフルエンザの予防接種を受けました。

 

私は、二十代前半以来ずっと、

インフルエンザには罹っていません。

 

長らくショッピングセンターでアルバイトしていましたが

体調を理由に休んだことはなかったと思います。

(出勤日数は少なめだったので自慢にはなりませんが)

そのため、前のアルバイトではすっかり、

ほかの人が体調を崩した時の交代要員にされてました。。。

 

予防接種しなくても、ずっと大丈夫だったし、

前に受けたのがいつだったか記憶にありません。

 

 

……なのに、今年久しぶりに予防接種を受けようと思ったのは。

 

インフルエンザは高齢者に伝染すると重症になりやすいから

家族は気をつけた方が良い、と聞いたからです。

確かに、私は万一感染したとしても乗り切れると思いますが

同居している祖母にうつって

深刻な状態になってはいけませんからね。

 

 

なので、何年ぶりか分からない近くの内科に行ってみたら

待合室にまったく見憶えがなくて戸惑いました。

リフォームしたのか、私の記憶力がないのか。

 

注射も久しぶりで、ちょっとだけ緊張してしまいましたが

腕の内側ではなくて、外側に注射されたのにびっくり。

最近はそれが当たり前なんでしょうか?

お医者さんの白衣は青色になってますし。

なんだか浦島太郎状態でした。

 

 

たまたま今まで大丈夫だったからといって、

これからも大丈夫って保証はありませんもんね。

仕事的にも寝込んでいる場合ではないので、

来年以降もまた予防接種を受けに行こうと思いました。

 

あと、インフルエンザ予防には歯磨きも有効なんですってね。

予防接種だけでは必ずしも予防できるわけではないらしいので

(重症化するのは防げるそうですけど)

これからのシーズン、特に気をつけたいものです。

図書館での、本好きには貴重な体験。(その3)

さて、「赤い鳥」の復刻版は借りなかったものの。

せっかくの機会だから、

なにも本を借りないのはもったいないです。

 

そこで、残り時間で、

急いで借りたい本を探すことにしました。

 

選んだのは、中学生の時に読んだ懐かしい小説と、

もう1冊、井上ひさし「自家製 文章読本」という本でした。

 

川端康成の文章の指南本もあって、

最初はそちらを手に取ったのですが、

高尚すぎて理解できる自信がなかったという。

そういえば昔、「雪国」は読んだことがありますが

私には素晴らしさが分からなかったです……。

 

文学作品って、なんとなく理解できない側が

悪いような気がしてしまいますけど、

純文学でも児童文学でもラノベでも漫画も映画も芸術作品も、

自分にとって好きなものは好き、分からないものは分からない、

……で良いですよねぇ。私はそう思ってました。

 

井上ひさしさんの小説は、一時期ハマったことがあって、

大長編の「吉里吉里人」など、何冊か読みました。

だから、私にも読めるかなと思って選んだのですが……。

 

まだはじめのあたりの部分しか読んでいないですけど、

文章上達の道のためには、やはり、

「名文に触れていく努力も大切なのではないか」とも

考えさせられてしまいました。

分からないなりに読み続けるのも大事だろうか……。

 

読書の秋だし、この一冊で、

「文章とは何か?」ということについて

あらためて考えてみたいと思います。

 

 

ところで先日、ニュースで見たのですが

全国的に、図書館の書庫は、

もう満杯状態、あるいは数年以内に満杯になってしまいそう、

というところが増えてきているそうです。

 

図書館の場合、税金で本を購入しているので

増えた本をなかなか処分できない、という事情もあるとか。

 

アナログ人間の私は、紙の本が好きですけど、

確かに、保管のための場所をとってしまうという

デメリットも大きいんですよね……。

うーん、本は次世代に贈る大事な宝物でもあるので、

なんとかならないものでしょうか^^;

 

 

まだまだ素敵な本が眠っていそうな書庫でした。

また図書館でのイベントがあれば、

是非入ってみたいものです。

 

その時には、大事な本を入れるための袋を

ちゃんと用意して行こうと思います!

図書館での、本好きには貴重な体験。(その2)

普段は入ることができない図書館の書庫。

宇部市立図書館の書庫は、1層~4層まであるそうです。

今回の図書館まつりで入れてもらえるのは、

一般書が保管された3層のみとのこと。

集まったほかの希望者の方たちと一緒に、

図書館のスタッフさんに案内されて、

エレベーターで上りました。

 

エレベーターの中で、これがミステリーだったら

書庫での密室殺人とか面白そう、とか

つい思ってしまったのは内緒です。

現実の殺人事件には遭遇したくないですし、

フィクションにせよ、私にミステリーは書けません。。。

 

 

個人的には、児童書が置いてあるという4層に

是非とも入ってみたかったのですが、

3層だけでも、ぎっしり並んだ本棚に沢山の本が置いてあり、

30分じゃ時間が足りない!という気分でした。

 

でも、30分だけでも入れてもらえたこと自体が

有難いなとも思いました。

書庫の中には、貸し出しを禁止されている

貴重な本もありましたし。

 

稀覯本と呼ばれる珍しい本も置いてあったようです。

……「ビブリア古書堂」の小説シリーズ以外では

稀覯本なんて言葉自体、はじめて見たぞ^^;

 

 

個人的に気になったのは

「赤い鳥」の復刻版があったこと!

 

「赤い鳥」というのは大正時代に創刊された、

童謡や童話の載った子ども向け雑誌です。

本好きを自称するわりには

全然詳しいわけではありませんが、

芥川龍之介の「蜘蛛の糸」とか

北原白秋とか与謝野晶子とか、

有名作家の名前が誌上に並んでいるのを見るのは

なんだか新鮮で、感動してしまいました。

 

貸し出し禁止ではないようでしたし、

借りて帰って、ゆっくり見たい気持ちもありました。

立ち読みするには、やはり30分は短すぎます。

……でも、借りませんでした。

 

その日、あまり沢山本を借りるつもりはなかったので

手持ちの袋に、あんまり入れるスペースがなくて……。

無理に入れるなんて、もってのほかです。

復刻版と言え、こんなに貴重な本に

ちょっとでも傷や汚れをつけたりしたら、

たとえ図書館の方に何も言われなかったとしても、

私は自分を許せませんっ( ̄д ̄;)

 

テンション高めのまま、まだ(その3)に続きます。