星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

読書

筒井康隆「創作の極意と掟」を読みました。

前回、筒井康隆さんの小説を読んだ話を書きましたが、 その筒井さんが小説作法について著したのが 「創作の極意と掟」という本です。 序言の一行目には 「作家としての遺言」と書かれていました。 もちろん小説の書き方にまつわる本ですが、 基本的な小説創…

筒井康隆「霊長類南へ」を読みました。

日本のSF作家と言えば、 やはり星新一さん、筒井康隆さん、小松左京さんが 御三家ですよね。 私自身は、星新一さんや小松左京さんの小説に ハマった時期はそれぞれあったのですが、 筒井康隆さんの小説に対しては、個人的に苦手意識がありました。 子どもの…

お花のジャムと、思い出の児童文学「あるジャム屋の話」

東京に住んでいる妹が、母の日に、 母宛てにプレゼントを送ってくれました。 彼女はまめに色々と祝ってくれるのです。 しかも、贈りものがとても素敵で。 キンモクセイの花びらジャムと、 桃の花びらジャムだそうです。 ジャムの中に花びらが浮かんでいて、 …

健康に役立つ本の話。(その2・視力回復編)

これは以前、母が買ってきました。 目を良くするための本です。 「28のすごい写真」とありますが、 見開き2ページで掲載されている 視力回復のための、いろいろな写真を、 1日1枚、1分ずつ見て行くことになっています。 7日×4で、4週間のサイクルに…

健康に役立つ本の話。(その1・「ヨガ友」編)

さてさて。たま~には方向性を変えて。 健康のために読んでいる本について。 「ヨガ友」は、以前「世界一受けたい授業」で 紹介されたので、ご存じの方も多いですよね、きっと。 私もその番組で紹介されていたポーズを テレビの前で試してみたところ、 これ…

周南市美術博物館「武井武雄展」に行ってきました。(その2)

展覧会の会場で、目にとまった絵は、 昔、我が家にあった絵本に 載っていた作品だったのです。 それは、「木にとまりたかった木のはなし」という 黒柳徹子さんがお話の文章を書かれた絵本でした。 ……あの絵本の絵描きさんだったんだ!! と気づいた瞬間、 懐…

好きなことを仕事にするための「コツ」とは。

「ちょっと今から仕事やめてくる」 というベストセラー小説が映画化されていますね。 面白そうだし、観に行きたい気持ちはありますが、 最近忙しめなので、難しいかも。。。 で、今回ご紹介したい本は、その小説ではなく、 同じメディアワークス文庫の本です…

ロバート・F・ヤング「時をとめた少女」を読みました。

本屋で、「時をとめた少女」という小説を見かけました。 ……いや、一瞬、「時をかける少女」のパロティ??とか 思ってしまいましたが^^; でも、よく見たらハヤカワ文庫だし。 作者、ロバート・F・ヤングだし。 以前の記事にも書きましたが、ヤング好きなん…

読み継がれてほしい児童文学、「はなはなみんみ物語」

先日図書館に行った時、児童文学コーナーをウロウロしていたら (「ルドルフとイッパイアッテナ」の続編を探しているのですが、 なぜか2巻目だけが見つからないのです!) 偶然、「はなはなみんみ」シリーズを発見しました。 前にも書いたと思いますが、 私…

「ビブリア古書堂の事件手帖」7巻を読みました。

「ビブリア古書堂の事件手帖」(三上延/著 メディアワークス文庫) 楽しみにしていた7巻を読みました! ベストセラーになった作品だしドラマ化もされましたが、 自分が読みはじめたのは、もっと遅くて、 ドラマも終わってからだったと思います。 最近流行っ…

数字に色がつく、味にカタチがある……「共感覚」のふしぎ。(その3)

しつこく「共感覚」のお話です。 今回、手に取った 「カエルの声はなぜ青いのか?」という本には、 目からウロコが落ちるようなお話がたくさんありました。 読んでいる途中、少なからず感じたのは、 こうした「共感覚」を自分でも体験してみたい気持ちでした…

数字に色がつく、味にカタチがある……「共感覚」のふしぎ。(その2)

共感覚の中でも、「音に色がつく」という事例から、 真っ先に思い出したのは、 「絶対音感」(最相葉月/著 小学館/刊)という本を読んだとき、 「ドレミ……」のそれぞれの音や、音階によって、 色が見える人がいる、というお話でした。 この本は、今も手元に…

数字に色がつく、味にカタチがある……「共感覚」のふしぎ。(その1)

「カエルの声はなぜ青いのか? 共感覚が教えてくれること」 ……という本を読みました。 (ジェイミー・ウォード/著 長尾力/訳 青土社/刊) 声が「青い」だなんて、まるでポエムのようですが、 これは詩的な本ではなくて、科学的な本です。 冒頭に、カエルの鳴…

「吾輩は猫である」で笑ってしまいました……

読書の秋ですし、たまには有名な作品を読もうと思って 「吾輩は猫である」を手に取りました。 これが夏目漱石の小説家としてのデビュー作なのですね。 夏目漱石は「坊っちゃん」と「こころ」は読んだことがありますが 個人的に、「こころ」は面白くて二度読…

「ふしぎな無限」の話。

「数学にときめく ふしぎな無限 インターネットから飛び出した数学課外授業」 (e‐教室/編 新井紀子/監修 講談社刊) ……という本を読みました。 インターネットで、小学生から高校生の子どもたちが 無料で利用できる、学びのためのホームページから生まれた…

「ルドルフとイッパイアッテナ」と、うちの猫の話。

このブログを書きはじめるより前でしたが、 8月に「ルドルフとイッパイアッテナ」という映画を観ました。 小学生の時に好きだった児童文学なので、 すっかり懐かしくなってしまって……。 それで、先日図書館に行ったとき、 原作の本を見つけて、借りてきまし…