読書
「雪虫」を私が知ったのは、 あるコミュニティサイトでのことです。 昨年、友人から誘われて、 登録してみたサイトなのですが。 北海道に住んでいる方と 交流する機会があって、 それで雪虫の話を聞きました。 北海道では、雪が降る前の季節に現れる アブラ…
前回の記事で 井上靖「しろばんば」を読んだ話を 書きましたが……。 この物語は、村の子どもたちが、 どこからともなく現れて空中を浮遊している しろばんばと呼ばれる白い生きものたちを 追いかけている場面からはじまります。 夕闇が深まると、しろばんばは…
ずっと積み本になってしまっていた 井上靖「しろばんば」を ようやく読み終えました。 子どもの頃は読書好きだったのに 年々、本を読む時間をとれなくなっています。 本当に小説を書き続ける気があるなら、 良くないことですが(_ _;) 昔の文学となると …
ジブリ映画の原作の話をした時、 友人は「ラピュタの原作は ガリバー旅行記」だと主張していました。 確かにガリバー旅行記に、 空飛ぶ島ラピュタが 登場していたのは知っていますが それだけで原作と言っていいのかしら……? 「ガリバー旅行記」も昔読みまし…
宮崎駿監督の最新作、 「君たちはどう生きるか」 近いうちに観に行くつもりです。 楽しみです。 ジブリ映画といえば、最近、 読書好きの友人との会話で、 「観たことがあるジブリ映画で 原作も読んだ作品はいくつあるか」 ……という話題になりました。 私が「…
宇部では自由に本を読める 「まちかどブックコーナー」という場所が 市内あちこちの公共施設や商業施設などに 設置されています。 基本的に漫画はほとんど置いていないようですけど、 その中のひとつにエヴァのコミックスが 全巻置いてありました。 たまに立…
先日疲れて休んでいる時、 ずっと読めていないまま 積み本にしてしまっていた 芥川龍之介の小説を ふと手に取ってみました。 疲れている時なら特に、 漫画とか、あまり頭を使わないものを 読むことが多いのですが…… ちょっと読書したい気分だったので、 読み…
昨日久しぶりに図書館に立ち寄ったので 「星になったチロ」を借りられるか 館内で調べてみたところ、 延 滞 中 という結果でした( ̄∀ ̄) 私は急がないんですけど、 無事に本が返って来ることを祈ります……。 (読みたかった本がずっと延滞中で 借りられない…
寝る前に読む本を何にしようか迷って、 むかし文庫本で買い集めていた 手塚治虫先生の「ブラック・ジャック」を 久しぶりに読み返してみましたが。 ……すっかり忘れていました。 これはあまり、寝る前に読むような 作品じゃなかったですね……。 ブラック・ジャ…
さて、小説書きへの挑戦を まだ続けたいと思っているわりには 読書量が足りていないことは反省しようと思い、 久しぶりに児童文学を読んでみました。 また子ども向けの小説も 応募してみたいですし、 有名な作品もなるべく読んでおきたいところ。 で、ジュー…
前にも書いたかもしれませんが、 私は、昔マッサージ屋さんに行った時に 「固い」とプロの方に驚かれたぐらい ガチガチの肩凝り持ちです。 ついでに頭皮のマッサージを受けてみた時には 「頭も固いですね」と言われちゃいました……。 しかも最近耳にしたとこ…
久しぶりに読書の話です。 コロナ禍で、海外旅行できないご時世ですが、 (まぁ私は海外旅行することは多分一生ないので コロナ禍はまったく関係ありませんが……笑) そんな中で、北杜夫さんの 「どくとるマンボウ航海記」(新潮文庫)を読みました。 本を開…
ローカルな話題が続いたついでに 宇部市営バスの話をもうひとつだけ。 去年から、宇部市内の図書館の本が バスで返却できるようになりました。 車内に返却用のカゴが置かれています。 最初にそのサービスを知った時には、 ちょっと疑問に思ったことがありま…
時間に追われてしまっているこの頃ですが、 そういえば、しばらく前の外出自粛中、 久しぶりにミヒャエル・エンデの 「モモ」を読み返しましたっけ。 この児童文学も、小学生の頃から大好きでした。 人の話を聞くことがすばらしく上手な、 モモという少女が…
しばらくバタバタしていて、 ブログを更新できませんでした。 前にも同じことを書いたような気がしますが なんで予定って重なる時にはやたら重なるんでしょうね?? おかげで今年は、毎年恒例になっていた クリスマス会でのバルーンアートも お休みしてしま…
さて、「赤い鳥」の復刻版は借りなかったものの。 せっかくの機会だから、 なにも本を借りないのはもったいないです。 そこで、残り時間で、 急いで借りたい本を探すことにしました。 選んだのは、中学生の時に読んだ懐かしい小説と、 もう1冊、井上ひさし…
普段は入ることができない図書館の書庫。 宇部市立図書館の書庫は、1層~4層まであるそうです。 今回の図書館まつりで入れてもらえるのは、 一般書が保管された3層のみとのこと。 集まったほかの希望者の方たちと一緒に、 図書館のスタッフさんに案内され…
毎月、宇部市立図書館を利用しています。 先日は「図書館まつり」というイベントを 開催していた日に立ち寄りました。 図書館まつり……。 昔むかし、アマチュア劇団にいた時に イベント側で参加したような気がしますが……。 あの時は、何をやったっけ。 3匹の…
前の記事の続きですけど、 今回の5巻で、ショックだったのは 4分の1スペースがなくなるって書いてあったことです。 ささやかなようで、やっぱり重大な変化だと思う。 少女漫画をあまり読んだことのない方にとっては なんのこっちゃ、という話になりそうな…
引き続き本のお話ですが、こちらは漫画です。 日渡早紀さんの「ぼくは地球と歌う」5巻です。 私が○○歳になった今でも、少女漫画で 新刊を追っている唯一の作品だったりして( ̄∀ ̄) 10代の時に読んでいた 「ぼくの地球を守って」という 愛読していた漫画…
前回、「ホログラムが夢の世界を見せてくれたらいいのに」 ……という記事を書きましたが、 なにを能天気なことを書いていたのだろう、と思わされました。 この小説は、仮想現実の恐怖を描くミステリーです。 私が読んだのは文庫版ですけど、 ハードカバー版は…
※銀英伝の感想ですけど、 あまり小説自体の感想ではありません。 久しぶりに読み返してみて、 昔はあまり印象に残らなかったところで 心に刺さるところが多々ありました。 でも、それは置いておいて、 久しぶりに読み返した小説や漫画って、 昔は自分より年…
田中芳樹さんのスペースオペラ「銀河英雄伝説」 かなり久しぶりに読み通しました。 もともと妹が田中芳樹さんの大ファンだったので 昔借りて読んだのですけど。 久しぶりなので、いろいろと忘れ切っていて もう一度楽しめました( ̄∀ ̄) 本編10巻、外伝5…
私は、よく図書館を利用しています。 今年度がはじまったあたりから、 本の貸し借りがセルフサービス化されました。 借りたい本は、タッチパネル操作で 自分で手続きして持って帰ることになっています。 返却の時は専用の返却口に本を入れます。 便利になっ…
前回、筒井康隆さんの小説を読んだ話を書きましたが、 その筒井さんが小説作法について著したのが 「創作の極意と掟」という本です。 序言の一行目には 「作家としての遺言」と書かれていました。 もちろん小説の書き方にまつわる本ですが、 基本的な小説創…
日本のSF作家と言えば、 やはり星新一さん、筒井康隆さん、小松左京さんが 御三家ですよね。 私自身は、星新一さんや小松左京さんの小説に ハマった時期はそれぞれあったのですが、 筒井康隆さんの小説に対しては、個人的に苦手意識がありました。 子どもの…
東京に住んでいる妹が、母の日に、 母宛てにプレゼントを送ってくれました。 彼女はまめに色々と祝ってくれるのです。 しかも、贈りものがとても素敵で。 キンモクセイの花びらジャムと、 桃の花びらジャムだそうです。 ジャムの中に花びらが浮かんでいて、 …
これは以前、母が買ってきました。 目を良くするための本です。 「28のすごい写真」とありますが、 見開き2ページで掲載されている 視力回復のための、いろいろな写真を、 1日1枚、1分ずつ見て行くことになっています。 7日×4で、4週間のサイクルに…
さてさて。たま~には方向性を変えて。 健康のために読んでいる本について。 「ヨガ友」は、以前「世界一受けたい授業」で 紹介されたので、ご存じの方も多いですよね、きっと。 私もその番組で紹介されていたポーズを テレビの前で試してみたところ、 これ…
展覧会の会場で、目にとまった絵は、 昔、我が家にあった絵本に 載っていた作品だったのです。 それは、「木にとまりたかった木のはなし」という 黒柳徹子さんがお話の文章を書かれた絵本でした。 ……あの絵本の絵描きさんだったんだ!! と気づいた瞬間、 懐…