星空と、色えんぴつ

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ガラポン抽選会の秘密……?

この夏、ガラポン抽選会のアルバイトに行ってきました。
昔から何度も、お盆や年末年始の時期に
仕事をさせてもらっているイベントです。

抽選方法は、八角形の木箱にハンドルがついていて
回すと、色のついた玉が出てくるアレです。
あの箱って名前なんていうんだろうと、ちょっと調べてみたら
そのままガラポン、ガラガラとか、
または抽選器と呼ばれることが多いようですが
正式名称では新井式回転抽選器というらしいです。

もちろん中身は、末等の白い玉が最多ですので、
「当たりが入ってないんだろ」と
おっしゃるお客さんも少なくないですが
さすがに入ってなかったら詐欺でしょう~。
当たりの色がついた玉、
中でも、特賞の金、一等の銀の、光る玉が出た時は、
自分が当たったというわけではなくとも、
スタッフだって嬉しいものですよ。

が、以前、他のアルバイトの方から聞いた話なのですが……。

抽選器を何度も逆方向に回転させて、
「当たりますように~」と念をこめるお客さんが多いですが、
実は、金の玉、銀の玉は、
材質の違いなのか、ほかの玉よりも軽いので、
混ぜれば混ぜるほど、遠心力がはたらいて
重みのある普通の玉のほうが出やすくなるんだとか。

真偽のほどは分かりませんが……。
中身は見えないですし、そもそも金・銀の玉が出るのは稀ですからね。

でも、確かに。
大人よりも小さなお子さんの方が、
当たり玉を出している印象があったのですが、
そうしたお子さんはよく分からないままハンドルを回しているので
下手に混ぜかえす大人よりも、当たる確率がいいのだと思えば
辻褄が合うような気がしなくもありません(笑)

すべてのガラポン抽選器に当てはまるのかは分かりませんが、
特賞を狙う方は「あえて玉を混ぜない」と
微々たる確率が上昇する……かも?