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星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

ちょっぴりトラウマな校閲の話。

最近まで「校閲ガール」ってドラマが放送されていましたよね。

私は観ていないんですが……。

校閲に対する関心はありますけど、ちょっぴりトラウマもあるし。

 

運が良いことに、出版経験はあるのですが、

そのための校閲って厳しいんですね……。

赤ペンでいっぱい指摘がついた文章が戻ってくると、

メンタル弱いんで、けっこう凹んじゃいます。

 

担当編集さんいわく、「誰でもこんなものだから

気にしなくていい」らしいんですけど。

 

もちろん、その出版社から出していただく以上、

作品の水準が大事なのは言うまでもありません。

自分で気づいていなかった矛盾点とか、

語弊のある部分、文法の間違いなどを

ご指摘いただけるのは、大変ありがたいことです。

(表記ゆれも、気をつけているつもりで存外多いですし)

それだけ細かい間違いをびっしり指摘できるなんて、

本当に「地味にスゴイ」と思いますよ校閲さん。

 

思った以上に、覚え間違えている日本語もありますし。

 

たとえば動物園などで言う「開園」の対義語は「閉園」ですが、

演劇や音楽の演奏会などで言う「開演」の対義語は

「閉演」ではなくて、「終演」なんですね~。

私の中ではゴチャゴチャになってました。

 

あと、「とにかく」と「ともかく」では

微妙に意味が違うとか。。。

辞書で調べたら、確かに(共通する意味もあるけど)少し違います。

 

こんな風に、日本語の間違いに気づける良い機会ではありますが、

だんだん、自分の文章がどこまでマトモなのか

分からなくなってきてしまいます。

 

おかげで完成した後の自分の本は、

怖くて読み返したくないという状況に……。

嫌になるほど手直ししたのを、思い出したくないというのと

(校閲以前に、担当さんにもかなり直させられますし)

もう手直ししたくなるような箇所を、これ以上発見したくないという。

 

……でも、色々あるけど、それでも書くことは好きだから。

 

最近、ずっと滞っていた企画が通って、

新しい作品を書きはじめたところですが、

それでも出版が正式に決まらなければ、

校閲をしてもらうこと自体ができないので、

先は長いですが、地味にがんばろうと思います。