星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

ソラール「パネル展 すごいぞ!日本の科学者たち」に行ってきました。(その1)

2月ごろの話ですが、

またまた防府市青少年科学館ソラールに行ってきました。

 

今回の企画展は、

ノーベル賞など、国際的な賞をもらっている

日本の科学者の方々の研究を紹介するパネル展でした。

 

 

確かにね……。

ノーベル賞を受賞した科学者の名前は、

ニュースで耳にする機会があっても、

具体的にどんな研究をされたのかは

よく分からないことが多いです。

 

ニュートリノ」だって、

なんとなく耳慣れてはいるけど、

説明しろと言われたら説明できないぞ。。。

 

 

日本ではじめてノーベル賞を受賞した

湯川秀樹氏の研究だって、

原子核の中にある中性子の存在を予言した」ってこと、

上映されていた動画で、分かりやすく解説されているのを見て、

(今さらながら)あらためて、すごいと思いました。

 

量子力学の話ですものね。

 

 

量子力学って、天文学関係のテレビ番組を観ると、

相対性理論と並んで、よく耳にしますけど、

本当にやんわりとしかイメージできないというか……

 

小さな小さなミクロの世界では、

同じ物質が粒子のようにも波のようにも振る舞って、

しかも、確率的にしか存在しないとか、

……うん、イメージすることすら無理。

 

 

でも、目に見えないミクロの世界だけど、

どこか別の世界の話ではなくて。

私の身体も、このパソコンだって、

こまかくこまかく分割すれば、

原子でできている筈だもの。

その小さな世界の物理法則は、

目に見える世界とまったく違うなんて。

 

よくは分からなくても、

ワクワクすることはできます。

 

そして、よく分からないからこそ、

基本的なことを何回聞いても

面白いからいいじゃない、と思ってしまう私は、

少々おめでたい奴かもしれないです( ̄∀ ̄)

 

 

中途半端な天文学ファンのたわごとですが、

……(その2)に続きます。