星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

「公募ガイド」を久しぶりに買いました。(その3・海野つなみさんのこと)

(その1)で、久しぶりに公募ガイドを買ったのは

海野つなみさんのインタビューが

載っていたからだと書きましたが……

逃げるは恥だが役に立つ」の原作の漫画を描かれた方です。

 

私はドラマを観ない人なのですが、

10代の頃、「なかよし」を買っていて、

海野つなみさんの漫画もいつも読んでいたため、

「逃げ恥」の原作者だと知った時、

なんというか、時を超えた感動をおぼえました。

 

それもそのはず、海野さんは、

デビュー29年の大ベテランだとか。

 

……独特のセンスをお持ちの漫画家さんだと記憶しています。

言われてみれば、「逃げるは恥だが役に立つ」というタイトルも、

海野つなみさんっぽい感じがするなぁ。

 

 

長く作品を世に発表し続けるのは、

本当に大変なことだと思います。

 

今、NHKで「デイジー・ラック」という作品が

ドラマ化されていますが、

連載当時は打ち切りの憂き目にあったとか。

 

 

自分自身、この先の創作活動について

いろいろ考えていたので、

海野さんのインタビューを読んで、

ほんの少し勇気づけられましたし、

大変参考になりました。

 

 

本屋さんで公募ガイドを見かけても、

「投稿者向けの、本当に基本的な知識なら、

もう分かっているから」と、

手に取らないこともあったのですが。

活躍されている作家さんの意見を

もっと聴くべきだなとも考えさせられました。

 

次の出版のチャンスをもらえるかどうかも、

私には、分からないけれど、

自分にしか書けない作品をつくるにはどうしたらいいか、

もっと深く、模索して行きたいと思います。