昨日、暗くなってから帰宅していたら、
明るく輝く赤っぽい星を、夜空に見つけて、
「あれはスーパーマーズかな?」と足を止めました。
地球に接近して、いつもより大きく見える月を
「スーパームーン」というように、
最近では、いつもより大きく見える惑星のことも
「スーパー」をつけて呼ぶようですね。
そういえば、火星と地球との距離が今近くなっていて、
7月31日には最接近すると、新聞で読んだことを思い出しました。
(9月上旬まではマイナス2等以上で輝くとか)
……逆に言えば、すっかり忘れていたんですけどね^^;
なにしろ中途半端な天文ファンなので……。
たまたま見ることができてラッキーです。
あれが本当に火星だったとしたら、ですけど(笑)
ふと思い出しましたが。
子どもの頃、家に天体望遠鏡がありました。
買ってもらったのではなくて、
なにかスタンプを集めて、景品としてもらったんです。
天体望遠鏡があれば、接近した惑星を観察することもできそうですが。
実際のところ、不器用な自分は、せっかくの望遠鏡を
ほとんど使いこなせてなかったのですよね。
星が相手だと、なかなかレンズで見える範囲内に
うまく望遠鏡を向けて、照準を合わせるということが
できなかった覚えがあります。
さすがに対象が月だと、観察しやすかったですが。
(単に、星に比べてデカいという理由で……)
土星の輪っかとか、見てみたかったのになぁ。
あ、でも、土星の輪なら、
のちに市内の天文同好会のイベントで
大きな望遠鏡で覗かせてもらったことがありました。
プラネタリウムのある、勤労青少年会館で。
ずいぶん前のことなので、よく覚えていないですが、
小さくて、白っぽいシルエットで見えたので、
惑星に耳がついている感じだったような。
それでも、レンズ越しに、
本物の土星の輪を見ているのだと思うと、感慨がありました。
中途半端な天文ファンとしては、
やっぱり自力で天体観測までは難しいので、
いつかまた、そうしたイベントにも
参加してみたいですね( ̄∀ ̄;)