星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

ふたご座流星群と、日原天文台の思い出。

昨日、12月14日は

今年のふたご座流星群のピークの日でした。

夜9時台が1番よく見えるとニュースで言っていたので、

その時間を楽しみにしつつも、少々不安をおぼえていました。

 

不安というのは、私が天文ショーを楽しみにすると

当日、曇ってしまうことが多いので……(^^;)

 

前日も夜空を見上げたのですが、全然星が見えませんでしたし。

当日の夜も、天気予報では、

あまり芳しくない情報が流れていたようです。

 

でも! 珍しく今回は晴れたのです!

 

東の空の低めの位置に、

ふたご座のカストルポルックスも見えました。

(なお、どちらがカストルでどちらがポルックスかは

いまだに覚えていないという半端な天文ファンです)

ただ、私が見た流れ星は天頂付近が多かったので、

別にふたご座の位置を知らなくても問題ないと思われますが。

 

流れ星を見たのは一体何年ぶりでしょう。

うーん。前がいつなのか、思い出せないぐらい昔です。

 

大きく流れた星を目にした時は、やはり感動しました。

そのせいか、思ったよりも寒さは気にならなかったです。

 

ただ20~30分も空を見上げていると

首が痛くなったのでリタイアしましたけど( ̄∀ ̄)笑

長時間、流星群を観察しようと思うなら、

地面にシートか何か敷いて寝転がるのが一番でしょうね。

 

 

ふたご座流星群と言えば、思い出があります。

10代のころ、はじめて1人で泊りがけの旅行に行った先が

島根県の日原天文台でして。

なんともラッキーだったことに、

事前に調べたわけでもなかったのに、ちょうど泊まった日が

ふたご座流星群の見える夜だったのです。

 

満天の星を背景に光る流れ星は壮観でした。

 

いつか、また日原天文台にも行ってみたいと思いつつ、

なかなか、そのような機会はつくれていませんが。

 

宇宙の悠久の時間に比べたら、

人生の時間など、きっと流れ星のように一瞬だけど、

生きているあいだに、ひとつでも多くの

天文ショーに出会いたいものです。