星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

最近の少女漫画の、時代の変化の波……。(その1)

引き続き本のお話ですが、こちらは漫画です。

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日渡早紀さんの「ぼくは地球と歌う」5巻です。

私が○○歳になった今でも、少女漫画で

新刊を追っている唯一の作品だったりして( ̄∀ ̄)

 

10代の時に読んでいた

ぼくの地球を守って」という

愛読していた漫画の次世代編なので……。

主人公の息子が、このお話での主役になっています。

 

正確に言うと、先に「ボクを包む月の光」という作品が

「次世代編」として続いていて、

「ぼくは地球と歌う」は「次世代編Ⅱ」という位置づけです。

本当に長い長い作品ですが、一読者として

好きな作品をいつまでも追っていけるのは嬉しいです。

過去に苦しんだ登場人物たちの、未来がいとおしく思えて。

(でも、今のストーリーもまた大変なことになっていますが……)

 

 

……ただ、この記事には

漫画の感想を書こうと思ったのではありません。

書きたいのは、少女漫画界も

昔からずいぶん変わって来てるんだなーという話です^^;

 

4巻で、これまで連載されていた

別冊花とゆめ」が休刊になるため、

同じ白泉社の「メロディ」という別の雑誌に引っ越して

続けることになった……と書いてあった時も。

出版不況、やはりそれだけ深刻なのだなあと

ちょっと動揺しました。

 

雑誌の休刊が増えていることは知っていますが、 

別冊とはいえ、大手の「花とゆめ」が、って感じです。

紙の漫画雑誌のニーズがそれだけ減少してるってことですよね。

時代の変化なので仕方ありませんが、なんか、さみしいです。

 

 

なので5巻から「メロディ」での連載になって

本屋さんでコミックスをちゃんと見つけられるか

ちょっと心配しておりました^^;

(まったくの杞憂でしたけど)

 

が、5巻にはそれ以上にショックなニュースがありまして。

……長くなるので、次の記事に続きます。