星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」に行ってきました。(その2)

昨日の記事の続きです。

前述した通り、ほとんど余談(というか雑談)なのですが。

 

下関市立美術館に行くのは、久しぶりでした。

はるかな昔の記憶で、

「確か、長府駅の前の大きな道路を、右にまっすぐ歩いて行けば

いくらか距離はあるけど、辿り着いたはず」と思っていました。

で、深く考えず、バスにも乗らないで歩きだしたんですが。

ぼーっと歩いてたら、到着まで1時間くらいかかってしまったようで、

我ながら、びっくりです(ぼーっとしすぎだろ)。

なんか……若かりし頃には、1時間の徒歩は

「いくらか距離がある」くらいの認識で済むものだったんだろうか??

あまり、昔の記憶を信じちゃいけないなと思いました(汗)

 

おかげで現地に到着した時には、すでに疲れてしまい……。

歩きとおした達成感はあったけど、そんなことのために行ったんじゃないよ!

美術館自体が、けっこう中で歩き回るものですからね。

最後には疲れのせいで、鑑賞の集中力が欠けてしまったし。

完全に自業自得でした、ハイ。

 

 

ところでエドワード・ゴーリー

作家のよしもとばなな、「ムーミン」のトーベ・ヤンソンなど

多くの著名人をはじめ、沢山のファンを持つ作家さんだそうです。

 

ムーミン」にしても、そういえば原作は、

物語も、線画のイラストも、なにか不安になる感じがありましたが、

(有名なニョロニョロだって、じゅうぶん不気味なヤツだと思いません?)

そこがなぜか魅力的だったりするよなあ、と思い出しました。

それにはゴーリーの影響もあったのでしょうか。

あまり児童文学(子ども向け)という感じではない、

少し、ぞっとするようなお話もあったと思います。

もちろん、ゴーリーの作品ほどではないですけど……。

 

ともあれ、まだまだ知らない作家さんが多いので、

いろんな作品の世界に、これからも触れられたらな、と

あらためて思いました。