星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

世紀のスーパームーンと、スーパーセーラームーンの話……

月と地球との距離が近づくために、満月が大きく見える

スーパームーン」が話題になっていますが、

本日2016年11月14日は、68年ぶりの大きさの満月が見られます。

もっとも、天候的に難しそうですけど……。

でも、満月は一晩中空のどこかにあるんだから、

まだ諦めちゃだめだっ^^;

 

一昨日、まだ少し欠けている月を見た時は、

やはり、いつもの月よりも大きいとは感じました。

 

月と地球の平均距離は、38万キロですが、

今夜、月との距離は、約35万6千キロ。

ちなみに今年一番遠かった満月は、

4月22日で、約40万キロの距離だったそうです。

意外と、遠近の差が大きいんですね。

 

月と地球の距離は、毎年少しずつ離れているそうですが、

(正確に覚えてませんが、3~4センチ程度のペースで)

それって多分、平均距離の話なんだろうなあ。

 

ただ、普段あまり月を見ていない人は、

スーパームーンでも、いつもの満月との大きさの違いが分からないそうです。

 

前に別の記事でも書きましたが、

地上近くに月がある時は、比較対象があるから大きく見えるけど

天空の月は、周囲に大きさを比べるものがないんだから、

違いが分かりにくいのも仕方がないことです。

 

自分は、火星が大きく見える「スーパーチューズデー」の時は、

よく分からなかった……というか、

どれが火星なのかも定かじゃなかったしなあ……。

(こんなんで天文好きと言っていいのだろうか)

 

 

……ところで私は、スーパームーンという単語を見るたびに、どうしても

「スーパーセーラームーン」という言葉が脳内をちらついてしまいます。

セーラームーンを「なかよし」でずっと読んでいた世代なので。

(十代の頃、漫画家志望だったので、投稿のために購読してましたが

入賞はおろか、あまり絵も上達しなかった人)

詳しい設定は忘れてしましたが、スーパーセーラームーン

セーラームーンがパワーアップした姿だったはず。

 

冥王星が太陽系の惑星から外れた時も、

「じゃあ、セーラープルートの立場はどうなっちゃうの」って

思ってしまいました。

占星術の分野でも、冥王星が外れたら

困る方もいたんじゃないかなあ……と思ったのは、

セーラームーンを読んでいたおかげかもしれません。

(調べたら、冥王星はさそり座の守護惑星らしいです)

冥王星準惑星に降格された理由も分かるものの、

個人的には、太陽系惑星として残っていてほしかったなあ。

 

……すっかり話題逸れちゃいましたけど。

お月さま、見えるといいなあ。