長門峡のもみじは、今日、11月20日が見頃だとテレビで言ってました。
そろそろ葉が散っていってしまうようですね。
余談だけれど、昨日は用事で山口市に行っていたのですが、なぜか山口駅に
前回の記事で画像に撮った、長門峡駅の木彫りのクマさんと
同じものが飾ってあって、ちょっとびっくり。
一瞬、マボロシを見てるのかと思った……(笑)
本題に戻り、前回の記事の続きです。
長門峡は美しいところですが、奥に進んでいくにつれ、
まさに山の中という感じで、歩けるかに自信がなくなりました。
「遊歩道」という語感から、のんびり歩ける道を想像してましたが
景観が抜群ということは、それだけ自然が残されてるってことだものねえ。
「引き返すのも勇気」という言葉が頭にちらついてきましたが、
その時、設置されていた小さな看板で、
目標にしていた鈴ヶ茶屋まで、
歩いてあと数分だと知ることができました。
もう一息!
遠くに屋根らしきものが見えてきた時は嬉しかったです。
やった、人工物がある!……みたいな。
お店には鮎料理など、色々なメニューがありましたが
お腹は空いていなかったので、ホットコーヒーを注文して
休憩しながら、景色を見て和みました。
このコースにリベンジする時は、
もっと早い時間にきて、ここでお昼ご飯を食べたらいいなあ。
床に散っているもみじを発見。
お土産として、いただいて帰っちゃいましょう。
……と、ポエミィ(?)な気分でお財布に入れます。
コーヒーを飲み終えてから、今回は予定通りここで引き返すことにしました。
道に慣れてきたせいか、帰り道は行きより短く感じられました。
ちょっと足は痛くなったものの、
歩き終えた感想としては、かなり満足感がありましたよ。
帰る前、長門峡の入り口に道の駅があるので、
ちょこっとおやつを購入しました。
そして会計の時に、さっきお財布にいれたもみじが邪魔になり、
イライラして現実に引き戻されたりしながら、
長門峡の散策(というか探検っぽかったですが)は終わりました……。
そんなしょうもないオチですが、気分的にはリフレッシュできたので
ぜひ、また来年も歩いてみたいと思います。