星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

子ども向け小説の投稿をしてみて戸惑ったこと。(その1)

最近、児童文学に詳しい知人のすすめで、

子ども向けの小説も投稿してみています。

 

次の本が出版されるかどうか

……という以前に、

また企画が通るかどうかも分からないので、

担当さんに相談してみたところ、

投稿OKということになりました。

 

しかし、そう言ってもらったところで

脈があるのかどうかは分かりません。

 

児童文学は子どもの時から

親しんできた方だとは思いますが、

書く側として、研究してきたわけではないですし。

読者の対象年齢のことをグレードというそうですが、

このグレードがなかなか分からなかったりして。

 

たとえば「6~8歳向け」「中学年向け」と言われても

どの程度の文章を書けばいいんだっ!

……という感じです。

 

図書館でもっと絵本とか読めばいいのですが

なかなか時間が取れておらず……。

時間どろぼうに時間を取られてるのかもしれません。

(完全なる言い訳)

 

 

でも、賞によっては

「小学校高学年から大人まで」とか、

幅広い読者層に向けた作品を募集しているので、

とりあえず、そういう新人賞に

応募してはみたのです。

…………が。

 

一般文芸やライトノベルなら

まず一次選考の通過発表があって、

(賞によって何次審査まであるか違いますが)

最終選考まで順次発表されるのが普通です。

 

一次選考で落選した場合は、

小説として水準に達していないのか

賞の求める方向性と作品が合っていなかったのか

もしかして何かしらの規定違反があったのか

ケースバイケースではあるでしょうが、

逆に言えば、一次選考だけでも通れば

落選しても、次の年にも

また投稿してみようかなとは思えます。

 

ライトノベルだと、一次選考だけでも通過すれば

出版社から評価シートを送ってくれる場合もあります。

これだと、どこが悪かったのか把握できますし

延々と脈のない作品を投稿し続けてしまうとか、

そういう困った事態は防げますよね。

 

……ところが、子ども向けの新人賞だと、

少し勝手が違うようです。

 

(その2)につづーく!