星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

アイディアが出ない時に使える方法とは……?(その3)

(その1)や(その2)の方法に比べて、

成功確率は微々たるものでしょうけど、

「夢」からヒントを得るという可能性も

あるのかもしれません。

 

科学の分野でも、

夢からインスピレーションを得て、

原子の結合について

新たな発見をした科学者もいる

……と、なにかの本で読んだことがあります。

 

それが本当かどうかは分かりませんが、

夢って多分、自分の無意識からのイメージを

ゴチャゴチャに見ているようなものだし、

無意識は見えなくても自分のものですから、

本当に夢からの発見があっても

おかしくないのではないでしょうか。

 

デフォルト・モード・ネットワークの話でも、

無意識が重要な役割を果たしていることが分かりました。

 

しかし、夢にせよ、

デフォルト・モード・ネットワークにせよ、

発見のヒントになるような知識や経験を

あらかじめインプットしていなかったら、

目の前の問題と、ヒントがうまく結びついて

アイディアが浮かび上がることもないでしょう。

 

せっかく得た知識も、忘れてしまうことが多いですが

あながち無駄ではないのかもしれません。

催眠術で忘れた記憶が引き出せるぐらいですから、

忘れるということと記憶が消えることは

違うんじゃないでしょうか。

無意識のどこかでは記憶が残っていてくれるのかも。

 

なんにせよ、頭の中の引き出しを

沢山用意しておくことは大切ですよね。

 

 

小説でも、夢をヒントにして

書かれた作品ってありますもんね。

 

私も、自分が見た夢をヒントにして

小説の企画を考えたことはあります。

 

夢を題材にして小説を書けたら、

いかにも作家っぽい感じはしますよね。

なんだか上手く行きそうな気がして、

まだ一行も書きはじめていないのに、

あとがきに「これは夢をヒントに思いついた小説です」

とか書くところまで妄想しちゃったりしますけど(爆)

 

当然、夢が題材だろうがなんだろうが、

ボツになるものはなりますね。

 

( ̄∀ ̄)

 

……アイディアの引き出しを

もっと作らなきゃなと思います。