星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

トレース台を久しぶりに使ってみた。

ボランティア活動で発行する

冊子の原稿作成のために、

昔使っていたトレース台を久しぶりに

引っ張り出しました。

 

中に蛍光灯が入っていて、

電源を入れると台が光ります。

原稿を二枚重ねて台にのせると、

下の紙が明るく透けて見えるため、

なぞって書きたい時に便利。

確か、漫画の投稿をしていた頃

文具屋さんで取り寄せてもらいましたっけ。

 

今回は絵を描くわけではなく

大事な手書き原稿を清書するためでしたが。

 

使うのは数年ぶりで埃もかぶっていたけど

無事に電源が入って安堵しました。

まだ壊れてなくて良かった……!( ̄ω ̄;)

 

 

イラストを裏返して

左右反転の絵を描きたい時とか、

濃いスクリーントーンを貼りたい時とか、

(原稿に濃いスクリーントーンをのせると

下の絵の輪郭線がよく見えなくて

きれいに切り抜くのが難しくなるので)

いろいろと使い道はあるのですが、

今あらためて使ってみると……うん、

アナログ作業ですね~!

 

買った時はけっこう高かった気がします。

おぼろげな記憶だけど

1万円前後したような……?

まぁ、そこまで大量生産される

道具でもなかったでしょうし。

 

高くて買いにくいので、

かわりに窓ガラスに原稿をあてて

光を透かせてトレース台

代わりにするという方法は、

イラストを描くのが好きな子にとっては

あるあるではないかと思います。

(まあ、今の時代は子どものうちから

パソコンで絵を描いてる方も多そうですけど)

 

なので、トレース台

私もなかなか買えなかったし

買えた時は嬉しかったと思うんですが、

昔過ぎて、ちっとも覚えてない……(笑)

 

 

妹もイラストを描くのが得意なので

(しかも私よりずっと上手い)

子どもの頃、私の持っているトレース台

羨ましかったそうです。

 

……でも、今はトレース台を複数台持ってるそうで、

しかも新しいものはコンパクトになってて

逆に言うと、私の使っているトレース台

今のものよりずっと重くてゴツいらしい。

 

ですよね……。

今は蛍光灯なんて入れなくても

LEDとかありますもんね……。

 

それでも高かったので

私はコイツが壊れない限り

一生使って元を取ろうと思います( ̄ω ̄)