私は車の運転をしないので、
よく電車に乗ります。
ローカル線を利用することが多いです。
そうしたローカル線だと、
始発・終着駅や主要な駅以外は
停車する時、1両目のみ車両のドアが開いて
2両目からは乗り降りができない場合があります。
私も詳しいわけではないのですが、
車掌さんがいないワンマン運転の時、
駅もほとんど無人駅ですから
運転手さんの目の届かないところで
無賃乗車されることを
防ぐためではないかと思います。
これは山口に限った話ではなくて
ほかのローカル線でもあることらしいです。
鉄道が好きで、あちこちの路線の
電車に乗りに行ったという
関東の友人が言っていたので……多分。
でも、普段は車を運転していて
たまに何かの事情で電車に乗られる方だと、
このルールを知らなくても当然ですよね。
駅には乗り方の説明が貼ってありますし
電車内でのアナウンスでも言われていますが、
気づかない方がおられるのも無理はないです。
……で、そのまま気づかずに2両目に乗っていると
降りる駅になってもドアが開かなくて、
「あれ?」と思いながら開くのを待っていたら
電車が出発して降り損ねる羽目になってしまいます。
そういうお客さんを今まで
宇部線で何人も見かけて来たので、
なるべく私も気がついたら
声をかけるようにしてます。
単に私の勘違いで
恥ずかしかったこともありましたが……( ̄∀ ̄)
(ドアの前に立たれてたので声をかけてみたけど
別に降りる人じゃなかったという)
次の駅で降りて、戻ってこようにも
ローカル線だと本数が少ないから
場合によってはタクシーを呼ぶしかないでしょうし。
特に、空港の最寄り駅で降り損ねたら、
飛行機の出発時刻までには
引き返してこないといけないだろうし。
……でも、私も普通にスマホを見たりしていたら
そうやって2両目で降り損ねたお客さんに
気づかないこともあります。
さすがに私のせいではないとは思うんですが……
後から「あの人、降り損ねたみたい」と気づくと
じわじわ罪悪感をおぼえてしまいますぜ(;ω;)
なので、このブログで呼びかけても
ほぼほぼ意味はないだろうなと思いつつ、
普段乗らないローカル線に
乗ることになった方には、
こういうケースもあるのでご注意くださいね~と
書いておきたくなりました……。
まぁ宇部線でも、そもそも車両が
1両しかないこともあるので、
そういう時は問題ないですが((( ̄∀ ̄)