星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

ブラックホールについての講演会に行ってきました。(その1)

先月、宇部の多世代ふれあいセンターで

「人類が初めて見たブラックホールの姿」という

天文講演会を聴きに行ってきました。

講師はブラックホール研究の第一人者である

岩手の水沢VLBI観測所 所長の

本間希樹先生でした。

 

個人的には、

多世代ふれあいセンターの

2階のホールに入るのがずいぶん久しぶりで、

そこでテンションが上がりました(≧∀≦)

コロナ禍前は、それこそ講演会とか

演劇を観に来ることとか色々あったのですが

そういうイベントから足が遠ざかっていたので……。

 

本間希樹先生のブラックホールの講演会も、

(以前のMEGASTARのイベントもそうでしたが)

コロナ過で延期されて残念に思っていたので

開催される日を待ち望んでいましたよ~。

 

 

世界ではじめて、

ブラックホールの画像が撮られたことは

数年前、大きなニュースになりましたので

天文ファンではなくても

多くの方がご存じだと思います。

 

というか、私は今さら知りましたけど

はじめてブラックホールが撮影されたのは

M87という銀河……

ウルトラマンの故郷だったんですね!

 

その後、私たちの住んでいる

天の川銀河の中心にある

ブラックホールも撮影されたそうです。

 

天の川銀河ブラックホールの方が

別の銀河よりも、どう考えても

近くにあるでしょうに、

画像が撮れるまで時間がかかったのは、

M87のブラックホールよりも

小さくて回転が速いので、

撮影が難しかったんですって。

 

今の撮影技術では、

さらに別のブラックホールの画像を

撮ることは難しいそうですが、

将来の科学の発展がまだまだ楽しみですね。