星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

ブラックホールについての講演会に行ってきました。(その2)

ブラックホールの話というと

いかにも難しそうですけれど、

本間先生の講演は分かりやすく、

ユーモアも交えた語り口でした。

 

たとえば、すさまじく強い重力のため

なんでも吸い込んでしまうブラックホール

「究極の飲兵衛」と例えられるあたり……(笑)

 

一方で、ブラックホールについて

分かりやすくされるためでしょうけど、

ドーナツとか大福とか、お菓子に例えて

構造を説明されていたら、

本当にブラックホールのお菓子が

商品化されたとかで……。

 

ブラックホールの可視化だけではなく

菓子化にも成功されたとのことでした。素晴らしい!

 

本間先生ご自身は

辛党なのか甘党なのかが

ちょっと気になるところです( ̄ω ̄)

 

 

そして講演会の後半は

ブラックホールへの皆さんの疑問を

本間先生に答えていただく時間でしたが……。

 

パネラーとして参加されていた

小学生の男の子の質問が

めちゃくちゃしっかりしていて

会場がどよめいたのが印象的でした。

 

ほかにも、相対性理論について

きちんと勉強されている方とか、

難しい質問をいくつもされる方も

いらっしゃいまして……。

ホログラフィック理論なんて言葉自体

ずいぶん久しぶりに聞きました。

 

相対性理論だと、重力の強い場では

時間が長く引き伸ばされるらしいとか、

そういうイメージのレベルでは

面白そうだという興味がありますけど、

専門的知識となると完全にお手上げです。

 

宇部天文同好会に

この講演会への参加申し込みをした時、

同時に本間先生への質問も

募集されていたのですが、

私のような中途半端な天文ファンが

知ったかぶりをしたような質問なんて

提出しなくて本当に良かったと

胸を撫でおろした次第です( ̄∀ ̄;)

 

 

さて、1月には宇部市内で

宇宙飛行士の毛利衛さんの講演が聴けるようです。

こちらも参加申し込みさせていただきました。

どんなお話が聴けるか楽しみです。