当日はあいにくの曇り空だったのですが、
ときわミュージアム内の彫刻模型など
室内の展示を見て回っているうちに、
幸運なことに外はだんだん晴れてきました。
というわけで彫刻鑑賞再開です。
向井良吉「蟻の城」
この彫刻は今回のUBEビエンナーレに
応募された作品ではなくて、
昔からずっと展示され続けています。
ときわ公園の彫刻の丘の
シンボル的存在のようです。
……そう……宇部市営バスの
バスカードにもこの彫刻の写真が載っていましたし。
使えなくなってしまいましたけど……。
(愛着があったので、まだちょっと悲しい私)
それはともかく^^;
晴れたら一番見たかったのは
この作品です。
井口雄介「sky undulation」
平面的にとらえられがちな青空を
より立体的に体感できる作品なのだと
解説に書かれていましたが、
そうですよね。
青空は天上に貼られた壁紙ではなくて
本当は深い奥行きがあるはず。
でも、曇り空だと灰色のリングが
ただ並んでいるように見えてしまったので、
やっぱり晴れて良かったです……。
それに、こちらの作品も。
晴れた方が青空を映して断然きれいでした。
増野智紀「青空の月」
会場にいたスタッフさんとお話しした時、
この作品については、
「窓から中を覗いてみるといいですよ」と
教えていただきました。
さて、窓の中を覗くと
果たして内部はどんな風に見えるのか?
……ということは続きの
(その3)で紹介させていただきます♪( ̄∀ ̄)