星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

第29回 UBEビエンナーレに行ってきました。(その2)

当日はあいにくの曇り空だったのですが、

ときわミュージアム内の彫刻模型など

室内の展示を見て回っているうちに、

幸運なことに外はだんだん晴れてきました。

 

というわけで彫刻鑑賞再開です。

 

向井良吉「蟻の城」

この彫刻は今回のUBEビエンナーレ

応募された作品ではなくて、

昔からずっと展示され続けています。

ときわ公園の彫刻の丘の

シンボル的存在のようです。

 

……そう……宇部市営バス

バスカードにもこの彫刻の写真が載っていましたし。

ICOCAの導入でこのバスカード

使えなくなってしまいましたけど……。

(愛着があったので、まだちょっと悲しい私)

 

 

それはともかく^^;

晴れたら一番見たかったのは

この作品です。

 

井口雄介「sky undulation」

平面的にとらえられがちな青空を

より立体的に体感できる作品なのだと

解説に書かれていましたが、

そうですよね。

青空は天上に貼られた壁紙ではなくて

本当は深い奥行きがあるはず。

 

でも、曇り空だと灰色のリングが

ただ並んでいるように見えてしまったので、

やっぱり晴れて良かったです……。

 

 

それに、こちらの作品も。

晴れた方が青空を映して断然きれいでした。

 

増野智紀「青空の月」

会場にいたスタッフさんとお話しした時、

この作品については、

「窓から中を覗いてみるといいですよ」と

教えていただきました。

 

さて、窓の中を覗くと

果たして内部はどんな風に見えるのか?

……ということは続きの

(その3)で紹介させていただきます♪( ̄∀ ̄)