星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

「ハウルの動く城」の原作を読みました。

昨日久しぶりに図書館に立ち寄ったので

「星になったチロ」を借りられるか

館内で調べてみたところ、

延 滞 中 という結果でした( ̄∀ ̄)

 

私は急がないんですけど、

無事に本が返って来ることを祈ります……。

(読みたかった本がずっと延滞中で

借りられないままになったこともあったので)

 

 

……それはさておき、本題です。

 

1月に金曜ロードショー

ハウルの動く城」が放送された時、

普段映画を観ない母と

珍しく一緒に観ました。

 

その時、母の本棚に原作の小説が

続刊ともども並んでいたことを

思い出しました。

 

ところが聞いてみると、

母は原作を購入していたことを覚えておらず

「なんでこんな本があるんだろう」と

ビックリしたそうです。

 

……でも映画を観たことを機に

あとで原作を読み返してみたら、

ストーリーを覚えている部分もあったので

以前読んだことは間違いないようだと

言っていました……。

 

私もいつか、自分で買った本さえ

忘れちゃうようになるのかしら……?

明日は我が身かもしれません(; ̄∀ ̄)

 

 

せっかくなので私も読んでみました。

 

ハウルの動く城1 

魔法使いハウルと火の悪魔」(徳間文庫)

著者のダイアナ・ウィン・ジョーンズという方は

指輪物語」のJ・R・R・トールキン

オックスフォード大学で教えを受けた方だそうです。

 

(「アーヤと魔女」の原作者も

同じくジョーンズのようですね。

私はまだ映画観てないですけど……)

 

 

小説を読んだ母は、

「映画とは話が全然違う」と言っていましたが

読む前から多分そうだろうな~とは

思っていました。

 

宮崎駿監督は原作をかなり脚色される

イメージがありますよね……。

大昔、「魔女の宅急便」の原作を

読んだ時もそう思いましたし。

 

あと、私は読んでいませんが

子どもの時、友だちが

耳をすませば」の

原作(少女漫画)の読者で、

映画では話が全然変わってて

ショックって言っていたような……。

 

でもハウルの動く城、「きっと原作と映画は

全然違うお話に違いない」という前提で読んだら、

思ったよりも原作に忠実な場面も

あったように思いました。

 

ただしセリフが同じでも

場面の意味が違ったりして、

比べながら読んでみると面白かったです。

 

もちろん全然違うところも多かったですが……。

原作には、とある理由で

ソフィーが現実世界(ウェールズ)にやってきて

ハウルの運転する車に乗ったと思われるような

ちょっとビックリの展開もあったりして。

 

ひと味違ったファンタジーであることは

間違いないかと……。

2巻もぼちぼち読んでみたいと思います。