星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

2019年のおみくじ&新年の抱負。

毎年のお正月、楽しみにしているのは

初詣の時に引くおみくじです。

 

一昨年まで、

「今は耐え忍んで時機を待て」というような

おみくじの結果が多かったのです。

去年やっと「大吉」を引けて、

これまでやってきたことが実ってくれるかなと

いくぶん期待をしていたのですね。

 

でも、去年、本は出せたけど

芳しいと言える結果ではありませんでしたし、

(まぁ、私のような木っ端作家にとっては

出版できただけで有難いことですが)

なかなか次の本の企画も進まなかったりして。

 

物書き以外の活動で、挑戦してみたことも

手ごたえが全然なかったわけじゃないけど

まだまだ道のりは長いなと感じさせられて。

 

 

だけど、年の終わり近くなってきてから、

まだ確実な見通しは立たないながらも、

今後の可能性がありそうな企画が

1つ2つできてきたので。

 

やっぱり今は大吉の時期なのかもしれない。

でも、まだここで終わるはずはない。

 

というわけで、去年に引き続き、

今年も大吉を引く気まんまんだったのです。

 

 

その思い込みのおかげなのかどうか、

本当に今年も大吉を引けました。

今学んだことは無駄にならないから

安心して学ぶようにとのことが書いてありました。

 

書きたいもののため、表現したいもののため、

できるだけ納得いく仕事をするための学びについては、

長い目で見てやっていかなくちゃ、と思います。

いつまでこの仕事をできるか分からない不安もありますけど、

無駄になることを恐れない気持ちが大事なのかもしれません。

 

 

……おみくじの結果が良かったからといって

思い込みが激しいなと自分でも思いますが、

そもそも、勘違い的な思い込みでもなければ

私は作家なんか目指さなかったかもしれないし。。。( ̄∀ ̄)

 

というわけで、大吉を引けた思い込みパワーで

今年は去年よりもお仕事をしたいです。

映画館で「映像酔い」してしまった話。

あけましておめでとうございます。

 

今年は珍しく、お正月から映画を観に行きました。

いつもなら人が多い時期は避けるのですが、

今回は行ける時に行かないと、いつの間にか

上映時期を過ぎてしまいそうな気がして^^;

 

観に行ったのは、ファンタビ第2作であります。

2年前に、第1作を観た時から続きを楽しみにしていました。

シリーズものだから、見逃すわけにいかないと思って。

 

 

……で。当日、チケットを買いに行くと、

前から3列目までにしか空席が残っていませんでした。

さすがお正月、いつになく混んでおります。

 

いつも私は後ろ側の席にばかり座っているので、

最初は、たまには前側に座るのもいいかなと

新鮮に感じたのですが。

 

前から3列目に座ると、

スクリーンが大きく見えて、迫力的なのはいいけど、

画面が近すぎるせいか、乗り物酔いでもしたかのように、

だんだん気分が悪くなってきました( ̄д ̄;)

 

3D画面だと酔いやすい自覚はあったけど

2D画面でも酔うんだ、自分。

……ネットで調べてみたら、

「映像酔い」とか「画面酔い」とか言うんですね。

 

 

観終わってからも2時間ぐらい

気分がすぐれなかったので、

お正月……というか、混んでいて好きな席がとれない時には

映画を観に来るの、私は今後やめた方がいいかも。。。

(まぁ、早めに席をとっておけば良い話ですが)

 

 

ところで肝心のファンタビ。

小さい子どもさんを連れた家族連れの姿も目立ってましたが、

この映画、やや大人向けじゃないのかしら。

もちろん、魔法使いたちのファンタジーだし、

画面にあふれる魔法を観ているだけで楽しいと思いますが。

登場人物は大人ばかりなわけですし、

人間関係、ドロドロな方に向かっているような……

 

いや、もちろん幾分かドロドロしてた方が

物語としては面白いんですけどね!

次作も楽しみにしています。

もちろん次は後ろの席で観ます。

恒例、クリスマス会でバルーンアート(その2)

前回のつづき。

 

それでもたまに作りはじめると

つい楽しくなっちゃうバルーンアートです。

大作にも挑戦してみました。

バルーン5本使いです。

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ただ、大作なので、家でつくってから

会場に持って行くのも大変でしたけど……。

風強かったし。途中で一回分解したし^^;

 

 

……と、準備の段階ではグダグダだったのですが、

今年のクリスマス会は、お天気があまり良くなかったせいか

去年よりは、参加した子どもたちが少なくて。

おかげで阿鼻叫喚な事態にはならずにすみました。。。

喜んでいいところなのかは分かりませんが、

正直ホッとしてしまったという。

 

なにより、今年は本番で一度も風船を割らずにすみましたしね!

 

ヘタするとポンプで空気を入れた段階で

いきなり破裂してしまうこともあるので

内心はヒヤヒヤしながらやっております^^;

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今年は、女の子たちにお花のバルーンが人気でしたが、

この作り方もちょっと怖い。

いったん風船を先端までギリギリに膨らませてから

途中まで空気を抜くという段階があるので。。。

割れませんように!と祈りながら、

ひたすらつくってました^^;

 

まぁ、その割れるかもしれないというスリルも

バルーンアートの醍醐味のうちかもしれませんけど。

 

 

なお、クリスマス会のビンゴにも参加させていただきました。

子どもたちに混じって真剣に賞品を選び(笑)、

かわいいマグカップをいただきました。

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いつか、このマグカップを使う時がきたら、

あの時はバルーンアート大変だったなぁと

しみじみ思い出しながら、お茶したいものであります。

恒例、クリスマス会でバルーンアート(その1)

さて、今年もこの季節がやってきました。

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2年前から、子どもたちが集まる某所のクリスマス会で

バルーンアートを担当させていただいています。

……が、一昨年、去年と沢山の子どもたちに押し寄せられて

もみくちゃになってしまいましたので

ちょっと恐ろしいような気がしていました^^;

 

 

なお、主催者の方からは、

「今年はバルーンアートじゃなくて

ほかの出し物でもいいよ」と言われたのですが、

別に私、芸人というわけじゃないので

そんなにかくし芸のストックがあるわけでは……( ̄∀ ̄)笑

 

絵本の読み聞かせは本家のボランティアの方がいらっしゃいますし。

時間があれば、ひさしぶりに、手づくりの紙芝居なんて制作するのも

やぶさかではないんですけど……。

 

そういえば昔、小さい子向けの

クリスマスの劇の台本を書いたことも

あるにはあるのですが。

うーん、探せば台本は残っているかもしれないけど、

劇は1人じゃできないし。

 

そんなわけで、やっぱり今年もバルーンアートで。

 

 

去年までの教訓を生かそうと、

前日から、子どもたちに配るバルーンの

ストックをつくりはじめるものの。

なぜか、そういう日に限って、

いろんな人から連絡が来たりします。

対応しているうちに、ふと気がつくと夕方に近いという。

 

普段はこんなことないのに全然!

用事って重なる時は重なるよね!

 

日持ちするものじゃありませんから、

あまり前から準備しておくわけにもいかないのも

バルーンの困りどころです……。

 

果たして、こんなので当日うまく行くのか……。

(その2)に続きます。

ふたご座流星群と、日原天文台の思い出。

昨日、12月14日は

今年のふたご座流星群のピークの日でした。

夜9時台が1番よく見えるとニュースで言っていたので、

その時間を楽しみにしつつも、少々不安をおぼえていました。

 

不安というのは、私が天文ショーを楽しみにすると

当日、曇ってしまうことが多いので……(^^;)

 

前日も夜空を見上げたのですが、全然星が見えませんでしたし。

当日の夜も、天気予報では、

あまり芳しくない情報が流れていたようです。

 

でも! 珍しく今回は晴れたのです!

 

東の空の低めの位置に、

ふたご座のカストルポルックスも見えました。

(なお、どちらがカストルでどちらがポルックスかは

いまだに覚えていないという半端な天文ファンです)

ただ、私が見た流れ星は天頂付近が多かったので、

別にふたご座の位置を知らなくても問題ないと思われますが。

 

流れ星を見たのは一体何年ぶりでしょう。

うーん。前がいつなのか、思い出せないぐらい昔です。

 

大きく流れた星を目にした時は、やはり感動しました。

そのせいか、思ったよりも寒さは気にならなかったです。

 

ただ20~30分も空を見上げていると

首が痛くなったのでリタイアしましたけど( ̄∀ ̄)笑

長時間、流星群を観察しようと思うなら、

地面にシートか何か敷いて寝転がるのが一番でしょうね。

 

 

ふたご座流星群と言えば、思い出があります。

10代のころ、はじめて1人で泊りがけの旅行に行った先が

島根県の日原天文台でして。

なんともラッキーだったことに、

事前に調べたわけでもなかったのに、ちょうど泊まった日が

ふたご座流星群の見える夜だったのです。

 

満天の星を背景に光る流れ星は壮観でした。

 

いつか、また日原天文台にも行ってみたいと思いつつ、

なかなか、そのような機会はつくれていませんが。

 

宇宙の悠久の時間に比べたら、

人生の時間など、きっと流れ星のように一瞬だけど、

生きているあいだに、ひとつでも多くの

天文ショーに出会いたいものです。

ソラール「ネイチャーテクノロジー展」に行ってきました。

防府市青少年科学館ソラール、

今回の企画は「自然に学んだすごい技術」ということで

「ネイチャーテクノロジー展」。

動物や植物のもっている能力を参考として

生まれた科学技術を紹介する展示でした。

 

 

たとえば。

蚊に刺されて血を吸われても、

私たちは痛みを感じませんよね。

おかげで、気がついたら、かゆ~い!

……なんてことになってしまうのですが。

 

それは、蚊の針がとても細くて、

痛点への刺激が少ないせいだそうです。

だけど血を吸うことは可能という、絶妙な直径のサイズだとか。

 

そんな蚊の針を参考にして開発された注射針は、

痛みを感じにくく、すでに実用化されているのだそうです。

 

注射が痛くないなんて、

子どもだけではなく、大人にとっても有難いことですよね。

特に、毎日注射しなくてはならない糖尿病患者の方などには

かなりの負担軽減になるのではないでしょうか。

 

 

また、ハスの葉っぱが水をはじく仕組みを応用して

はっ水加工をされたヨーグルトのフタは、

裏側にヨーグルトが付着しないのだとか。

 

私は、健康のためと思って

毎晩ヨーグルトを食べているのですが、

商品によって、フタをはがした時に

フタの裏にヨーグルトがべったりついていたり、

何もついていなくてキレイだったりするなーとは

確かに思っていました。

 

それはメーカーによって

容器のフタの裏にはっ水加工を

ほどこしているかどうかの違いだったのですね!

 

 

ほかにもトンボとかミツバチとかカタツムリとか、

さまざまな例が紹介されていたのですが。

私たちの知っている生き物たちは、

実はみんなそれぞれ、すごい能力をひめているからこそ

自然淘汰をされずに生き延びてきたんだろうな、とも

あらためて気づかされました。

 

それに着目して、科学に応用されている

研究者の方たちも、もちろんすごいですが。

 

 

展示会場では、ソラールのスタッフの方たちからも

いろいろと丁寧に説明をしていただきました。

「へ~」と思うことばっかりでしたが、実際、

私は「へ~」とばかり言っていたかもしれません( ̄∀ ̄)笑

 

いつも面白くて、勉強になる展示を見せていただいて、

ソラールには感謝しております。

これからも勝手に応援させていただきますね\(^o^)/

恩田陸作品の演劇、「猫と針」を観てきました。

宇部市の「劇団若者座」第五十五回公演、

「猫と針」を観てきました。

恩田陸さん作というのに興味をひかれまして。

一時期、恩田陸さんの小説にはまってたんですよね。

 

それを言えば、若者座の公演にも

昔は毎年のように行っていたのに、

いつの間に行かなくなったのだろう。

 

劇を観に行くこと自体、久しぶりです。

若者座以外にも、ファンだった劇団が

県内に1つ2つあったのですが、

最近では活動されていないようで。

すっかり足が遠のいていました。

 

 

肝心の、劇のストーリーは、というと。

ひさびさに集まった高校時代の仲間たち。

舞台に固定された空間の中で、誰かが席を外すと、

その誰かについての噂話がはじまります。

 

そんな現実によくありそうな設定の中で、

この集まりがなんのためのものかが

じょじょに明かされていき、

彼らの過去に起こった未解決の事件の真相が、

少しずつ浮かび上がってきます。

 

さすがは恩田陸さんの心理サスペンス、

その場にいない「不在」の誰かの存在こそが

強く印象付けられるような、

そして、当たり前の日常の背後にある恐怖が、

じわじわと忍び寄ってくるような。

 

ホラーは苦手な私だけど、

こういう恐怖は、なんか嫌いじゃないぞ!

 

 

それにしても、失敗の許されない

生の舞台の緊張感は、やはり格別ですね。

生身の人間がそこで動いて演じているって、

それだけでも感動的なことだって思います。

 

本当は演じる方もやってみたいのですけどね……

劇団のパンフレットの「団員募集」の文字を見るたび、

ちょっと心が揺れるのですけど、

さすがに、そこまでスケジュール空けられないので……

 

せめて観る側だけでも、たまには行かなくちゃ。

モモイロペリカンのカッタ君、没後10年らしい。

去る11月10日、

モモイロペリカンのカッタ君の没後10年特別企画が、

宇部市内のときわ公園で開かれたようです。

少し興味はありつつも、私は行けなかったのですが。

 

鳥なのに、没後10年でイベントが開かれるって

ある意味すごい。

人間でも、なかなかやってもらえませんよね^^;笑

 

 

で、そもそも、カッタ君とは何者か?と言いますと。

昔むかし、ときわ公園で育てられたペリカンで。

近くにある幼稚園まで飛んで通っていて、

その様子が全国ニュースになったのですね。

 

ペリカンの出現にびっくりしている園児たちの様子が

微笑ましいムードで放送されていましたが、

あんなに大きな鳥が突然空から舞い降りてきたら

大人だって普通にびっくりすると思います。

 

そういえば私も、カッタ君ではないけど、

ときわ公園でモモイロペリカンを間近でみたことがあります。

触ってみると、羽毛がとてもフワフワだったのが印象的でした。

 

 

ともあれ、宇部のような小さな地方都市にとって、

全国に注目される機会は貴重なもの。

 

なので、「カッタ君物語」という

オリジナルのアニメ映画がつくられたりしていました。

当時、私も家族と観に行きましたが、

ストーリー内容はちっとも思い出せないなぁ。

内容は実話ではなくファンタジーだったような……。

 

ときわ公園で開かれた没後10年のイベントでは、

その「カッタ君物語」の上映や、

映画でヒロイン役をつとめた西村知美さん(宇部出身)と

カッタ君の育ての親である飼育員さんのトークショー

開かれていたようです。

 

 

ほのぼのとした話ではあるけど、一方で、

ペリカンが自由に空を飛んで

動物園の外まで出て行くことが、

よく許されていたなぁという気もします。

 

だいぶ昔のことなので、時代が違ったのでしょう。

現在では、もちろんペリカンたちが

自由に飛ぶことはできません。

 

少し寂しいような気がしますが、

これからの時代には、同じことは不可能でしょうから。

宇部では、カッタ君の思い出は

将来まで語り継がれていくのかもしれません。

カラオケで“ある意味”奇跡の点数が出た話。

去年から、ひそかな趣味として

ヒトカラ(1人カラオケ)に目覚めました。(笑)

 

1人じゃ入りづらいと思っていたのですが、

ヒトカラOKのお店なら、慣れれば大丈夫でした。

もともと歌が好きで練習がしたかったこと、

好きな歌を歌えてストレス解消になることなど

個人的にはメリットがいろいろありまして。

人と行った時と違って、気を遣わなくていいしね^^;

 

なにより、最近のカラオケって、

細かく採点してくれる機能が楽しいです。

点数によって、コメント(総評)も、

アドバイスしてくれたり、褒めてくれたり。

「心を奪われました」と言われると、

本当に? と思わず機械に聞いてみたくなりますけど( ̄― ̄)

(さすがに褒めすぎじゃないの?ってぐらい褒めてくれます)

 

 

そしてある日、「ある意味」奇跡的な点数を出してしまいました。

超高得点とか、そういう奇跡ではありませんが。

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下3桁までゾロ目なんて、

確率的に凄くないでしょうか?

前回のカプリコの当たりの確率なんて

これに比べれば何てことありません!

 

 

なお、私と同じくヒトカラ好きな友人に、

以前教えてもらったのですが。

 

山口市のあるカラオケ店では、

77点とか88点とか99点とか、

ゾロ目の点数をとった画像を見せると、

なにか特典があるそうです。

 

そんな話を聞いていたので、思わず一瞬、

「この画像を店員さんに見せたら

割引してもらえないだろうか」という

あさましい発想がよぎってしまった私って一体……。

そもそも、お店が違うわ!

 

 

まぁ、前回のカプリコといい、この点数といい、

何か特典があったわけではありませんけども。

こうして話のネタにはなったから、

そこがラッキーということで/(^O^)\

カプリコで「当たり」が出た話。

グリコの、カプリコっていうお菓子をご存じでしょうか。

 

ふわふわしたエアチョコのところが好きで、

私、フリーター時代は、休憩室で

カプリコ(イチゴ味)をたびたび食べていて。

店長に「カプリコ好き」と覚えられてましたっけ(笑)

 

パッケージをあけた瞬間の、

ふわっとしたイチゴの香りが、

なんだか癖になってたんですよねー。

 

最近はたまにしか買いませんけど。

(スーパーで安いなーと思った時しか……^^;)

 

 

……で、先日、このブログを書いていた時、

久しぶりにカプリコを食べたのです。

 

一口かじってから、何気なく見たら、

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 カプリコと目が合いました。

ちょっと、びっくりしたじゃないですかー!

 

これは、カプリコのキャラクターの

「カプすけ」の顔が描いてあるんだなっていうことは

一応カプリコ好きなので、すぐ分かりましたけど(笑)

 

一体何だろうと思って、

目の前のパソコンで検索してみると、

カプリコ占い」という企画だと分かりました。

カプすけの顔が描かれていたらラッキーという。

 

まぁ、楽しめれば、それ自体がラッキーですよね( ̄∀ ̄)

 

全然気づかなかったですが、パッケージにも

表示されていました。

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ネットで見たところ、「当たり」が出る確率は

10~20%ぐらいだと思われますが、

正確な数字は発表されていないようです。

 

まぁ、そのぐらいの確率なら、

偶然当たりを引くことも有り得ますが、

逆に当たりを狙おうと思うと、

なかなか当たらなかったりしますよね。

こういうのって。

 

 

それにしても、最初にかじったのが

カプすけの後ろ頭部分で良かったなぁ。

顔から食べていたら、当たりに気づかないところでした。

(え、ラッキーだったのって、そこなのだろうか)

ホラー苦手だけど、「カメラを止めるな!」観てきました。(その2)

カメラを止めるな!」の感想の続きです。

以下、ちょっとネタバレも入りますので、

もしこれから観る予定の方がいたら、ご注意ください。

(念のため)

 

 

後半には、その前半の「ゾンビ映画」が、

どのように撮られたかという

壮絶な舞台裏が描かれます。

監督や役者、スタッフの心労を思えば、

別の意味のホラーで、

別の意味のパニック映画であるようにも思いましたが!

でも……観客から見たら、もはや完全にコメディです。

 

それにしても、アレですね。

 

舞台裏を見たら、「そんな理由だったのかよ!」と

ツッコみたくなること山のごとしなのですが。

ホラー映画として観ていた時は、

登場人物の言動が、ちぐはぐだったり、変だったりしても、

それを「恐怖やパニックの演出」だと

勝手に脳内補完しながら観ていたことに気づきました。

 

前半の緊迫した雰囲気とのギャップを、

非常にうまく利用されていると思いました。

笑いとは「緊張の緩和」だと

言っていた人がいたような気がしますが、

まさに、そんな感じ。

 

また、同じ場面であっても、BGMが違うだけで

まったく違う印象になるのも興味深かったです。

 

周到に計算されたストーリーもさることながら、

そうした映画としての演出によって、

自分の認識がどれだけ騙されるのかに注目するのも

面白いかもしれないです。

 

 

なにより、「カメラを止めるな!」のタイトルの意味が

ここまで変わっちゃうとはね^^;

 

 

最後は、むしろ爽やかな気分で

映画を観終えることができました。

あー(私にしては)頑張って、

途中で席を立ったりしなくて、良かったぁ。

 

後半の舞台裏を観てから、

もう一度、前半のホラー部分を観てみると、

また違う発見があるかもしれませんね。

緊迫した場面でも、理由を思い出して笑っちゃうかも。

 

……でも、私は、それはやめておこうと思いますが。

やっぱり、血まみれなのは苦手です(´∀`;)

ホラー苦手だけど、「カメラを止めるな!」観てきました。(その1)

話題の映画、「カメラを止めるな!」を観に行きました。

 

新人の監督さんと無名の役者さんたちによる、

低予算で制作された映画でありながら、

評価が高くて、どんどん広がって行ったそうですね。

 

よほど面白いんだろうな、と気になっていたので、

フジグラン宇部の映画館でも上映されていると知り、

ちょっと思い切って、行ってみることに。

 

 

なぜ思い切りが必要なのかって、

私はホラー映画が極端に苦手なんですよね。

残酷なシーンを直視できないし、大量の血も見たくない。

人が痛そうだと、自分まで痛みを感じるような気がするし。

なので、ちょっとでもそういう描写がありそうな映画は、

ふだんは鑑賞を避けるようにしているのです……。

 

カメラを止めるな!」は、前半はゾンビが出てくるということで

怖かったら嫌だなー……と思ったのですが、

後半は笑えるとのことだったので。

一体どんな展開になるのか、興味がありました。

 

 

……で、やっぱり。

映画の前半は確かにホラー映画というか、

パニック映画という様相で。

登場人物たちの血まみれ度が上がるのに比例して、

観続けるのが辛くなってきました^^;

 ホラーが大丈夫な人には、

このぐらい全然可愛いものかもしれないけど!

 

映画のポスターに、

「最後まで席を立つな。この映画は2度はじまる」という

キャッチコピーが書いてありました。

それは、前半のゾンビ映画の部分が終わった段階で

あたかも映画が終了するような演出になっているため、

間違えて本当に帰るお客さんがいないようにという

配慮ではないかと思いましたが……。

別の意味で、途中で席を立ちたくなってしまいました( ̄д ̄;)

 

……というような私でありますが、それでも、

前半の苦労は、後半に充分報われました。

 

 

えー、映画の感想なのに、やたら長文になってしまったので

(その2)に続きます。