星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

AIは小説家から仕事を奪うのか?という問題。

公募ガイドの昨年の秋号に

「生成AIの最前線」という

特集が載っていたので、

これは読んでおこうと

購入しました。

AIについて知識がないからこそ、

公募ガイドならではの視点が

知りたいと思ったので。

 

と言いながら、昨年の秋号の特集……

それを今頃になって

読んでるんですが^^;

 

 

小説書きたい私にとっても

進化がすさまじい生成AIの話は

やはり気になります。

 

今後、再デビューできるかなんて

分かりませんけど、

もし、将来AIが人間よりも

面白い小説をどんどん作成して、

人間の小説家があまり要らなくなる

……なんて事態になったら、

ただでさえ狭い門が

余計狭まってしまいそうです……。

 

テレビで、AIが作曲しているのを見たら

クオリティ高かったですもの。

小説も将来どうなるだろうっていう

一抹の不安は、私もおぼえました。

 

 

ただ、その公募ガイド

特集を読んでみると。

AIが小説や漫画を作成する場合も、

完成度を高めようとしたら、

AIと人間の共同作業が必要なんですね。

 

研究者の方へのインタビュー記事で、

「現在のAIに創造性はありません」

と書かれていたのには

ちょっと目からウロコです。

 

AIが作曲できるのも、

多くの既存の曲を学習した結果であって、

これまでにない、まったく新しい曲は

AIからは生まれないということでしょうか。

 

 

小説もそれと同じことなら、

まだ今のところは

人間が要らなくなるってことは

なさそうです。

 

 

ただ、安心はできませんね。

 

AIを上手く利用すれば

小説創作での自分が苦手な部分を

補うことも可能だそうですから、

小説のコンテストに応募する時にも

強力なライバルがさらに

増えていきそうです。

 

まあ、著作権の問題が難しくなるためなのか、

生成AIの使用を禁止している

コンテストもあるそうですが。

 

……でも、もちろん、

AIを禁止しているコンテストだって、

人間の強力なライバルが

沢山いらっしゃるのが現実ですから、

そもそも安心できることは

何もありませんね( ̄▽ ̄;)