私は10代の頃、マンガ家になりたかったので、
マンガ用の画材もいくつか持っていますし、
今でも、たまには使います。
ちょっとした、文章とかイラストとかの
サークルの会報をつくることがあって。
そんな時、重宝するのがスクリーントーンです。
原稿に貼って、カッターで形を切り抜いて使います。
マンガでは、影の部分を表現したり、
模様や画面の効果をつけたりするのですが、
サークルの会報では、原稿の余白ができた部分を
なにか適当な模様で埋める時に便利なのです……。
会報とか、機関紙の担当をしているけど、
ちょっとした余白をどう埋めたらいいかで
いつも困っている……って人がいたら、
最後の手段としておすすめかも……?
文房具屋さんのコミック用品コーナーで売ってますし。
お花とか、音符とか、雪の結晶とか、
楽しいデザインがたくさんあるし。
自分自身、これまで、
ボランティア団体とか、パート先の会社とか
いろんなところで、新聞部とか
機関紙担当をしてきたので……
困る人の気持ちがよく分かります^^;
ネタが足りない時、大変ですよね。穴埋めが。
特に挿絵を描ける人がいないところは。
ただ、「最後の手段」と書いたのは、
ちょっと値段が高いかな、と。
メーカーによっても価格に差があるのですが、
ずっと愛用してきた、安めのトーンの値段が
昨年値上がりしてしまって……。
(ちょうど、その少し前に
サークルの仲間と、トーンのまとめ買いをしていたから
ちょっとだけ助かったんですが^^;)
今ではパソコンでマンガを描く人も多いでしょうし。
マンガ用のソフトでは、データ上で
スクリーントーンを貼りつけられるはず。
自分は、ちょっとだけお試しソフトを触ってみたものの、
ペンタブがうまく使えずに、そのまま放置になっちゃいましたが。
……アナログと違って、トーン代要らないですもの。
そりゃあ、需要が減った分、値段も上がっちゃうかぁ。
アナログ人間には、ちょっぴり生きづらい時代であります。。。
スクリーントーンのお話、次回に続きます。