星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

携帯電話を持っていない人への避難勧告って……

この夏も日本各地で記録的大雨が

降ってしまっていますね。

 

先月には宇部にも大雨が降り、

関東の友人がニュースを見て

心配してメールをくれたりしました。

 

その時は市内にも避難勧告が出されたため、

夜中にスマホからエリアメールの着信音が鳴って

びっくりして飛び起きましたっけ。

 

なにせ去年スマホ

替えたばかりでしたから……。

ガラケーでも災害の時に

エリアメールは届いてきましたけど、

あんなデカい音は鳴らなかったですもの、

音に驚きました( ̄∀ ̄)

 

でも、避難勧告が出されたのは

私の住んでいる地域ではなかったので

大丈夫だったのですが。

 

 

……その後日のこと。

 

市営バスを利用していた母が、

バス停にたまたま居合わせた

知らない年配の女性と世間話をした時に

聞いたという体験談です。

 

大雨の真夜中、

その方のお宅の固定電話が

鳴りだしたのだそうです。

 

深夜に電話が鳴ったら

不吉な予感しかしませんよね。

離れて暮らすご家族に

なにかあったのではないかと

おそるおそる電話に出てみたら、

テープの音声が流れていました。

 

宇部市から、避難勧告を知らせる

メッセージが流れていたんですって……。

 

その方は携帯電話自体を

持っていなかったので

固定電話に直接連絡が来たようですが、

それは怖いわ。

 

自分の住んでいる地域に

避難勧告が出てしまった場合の緊急度を考えれば

もちろん、とても大切なことなのですけど。

 

災害級の大雨の夜は

ただでさえ不安ですものね。

 

どこの自治体でも

そうした取り組みが

あるのかどうかは分かりませんが、

スマホの着信音なんかより、

はるかに心臓に悪かっただろうなと

思いました(°д°)