星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

66,666語、世界最大のクロスワード!

私は、わりとパズル好きです。

我が家は毎日新聞を購読しているのですが、

日曜日に掲載されるクロスワードを解くのが習慣です。

なかなか全マスは埋まらないもの、

じわじわと解けていく感じにハマってしまいます。

難易度が絶妙なんですよね。

パズル作家の西尾徹也さん、本当にスゴいといつも思います。

 

 

ところで先日、本屋さんでウロウロしていたら、

「ニコリ・タイムズ2016」というペーパーを発見。

パズルの会社ニコリが発行している新聞的なもののようです。

 

中面には、おなじみの数独や推理パズルも載っていたので、

遊びたくなって、いただいて帰りました。

 

……で、この新聞のトップに載っていたのが

「世界最大のクロスワード」。

なんと、使われているワードが全部で66,666語というから、

半端ではありません。

ちなみに商品名は「メガクロス――世界最大のクロスワード」と、

いうようです。

 

巻物版と書籍版が発売されているようで、

巻物版は全長約13メートルとか……。

(お値段も25万円と半端ないです)

しかも、タテのカギ、ヨコのカギと、

それぞれにヒントの本が1冊ずつあるらしいです。

もはや、ちょっとした辞書みたいな感じですかね……。

 

そんな作品を本当につくっちゃった二コリさん、

なんて楽しい会社なんだ!

 

ただ……。

書籍版は3万5千円と、まだしも手は届きやすいですし、

パズル好きの端くれとして欲しいようにも思うんですが……

全マスどころじゃなく、

とても埋められるような気がしませんっ!

(知識的にもだけど、時間的に)

 

自分がもう老後で、時間を持て余しているとかなら欲しいですけどっ。

 

でも逆に言えば、コツコツ解いて一生楽しめそうな気もするし、

それなら、必ずしも「高い」とは言えないかもしれませんが……。

 

まあ、しばらく冷静に考えてみようかと思います^^;

ガラケー愛用しています。

今回は携帯電話の話です。

私は、世の中の流れにほぼ乗らない人間なので、

未だにガラケーを愛用してます……。

 

なぜスマホにしないかというと、

基本的に機械音痴なので、操作を新しく覚えたり

色々設定をしたりするのが負担だとか、

(パソコンも本当は苦手なんですが、

物書きなので、Wordだけはどうしても必要だし、

しぶしぶ使ってます……)

収入が不安定なので、

料金が高いものは避けたいっていうのもありますけど、

(格安スマホというのもあるようですが)

一番の理由は、今のガラケーが気に入ってるので

変えてしまうのが寂しい気持ちがあって。

 

けっこう何年も使っているので、

良い思い出も(良くない思い出も)

きっしり詰まってますし。

 

まぁ、ガラケーを使う人に対して

「物を大切にしてる」という

肯定的な見方をしてくれる人もいるそうだし。

いいじゃない、って思ってますけど。

 

電車の中でメールをする時は、

なんとなくガラケーを出すのが恥ずかしいので

自分も矛盾してる気もするんですが(笑)

ほかにもガラケー使ってる人を見ると、

妙に仲間意識が芽生えます!

 

だけど。

以前、小説を出版させていただいた時、

校閲さんから「携帯電話の描写が古い」という

もっともな指摘をいただいたことがあるので(汗)

やっぱり、スマホに変えるべきかなあと時々思います。

 

それか、いっそ、

なるべく携帯電話の出てこないような小説を書くか!

(いいのかな、それで。。。)

 

まあ、今のガラケーが壊れたら、

その時は仕方ないので、あらためて考えてみようかな……。

「傘みくじ」と「図書館おみくじ」

先週の13日(金)になって、

遅まきながら、懐かしの神社に初詣に行ってきました。

さすがに、ほかに参拝しているお客さんはもう、ほとんどいなかった……。

 

さて、初詣のお楽しみは、なんといっても「おみくじ」です。

 

拝んだ後に周囲を見てみると、

たくさんの種類のおみくじが売られています。

やはり、うちの近くの神社とは違うなあ。

 

恋みくじ、パワーストーンみくじ、七福神みくじは

昔からあったと思うんですけど、

英訳つきのおみくじも発見して、

時代の流れだなあと妙に感心してしまいました。

 

その中でちょっと気になったのは、「傘みくじ」。

サイズは普通のおみくじと同じくらいですが、

傘のかたちで、ひらくと運勢が書いてあるとか。

実物を見たくなったので、選んでみました。

f:id:haruara18:20170118164446j:plain

結果は「中吉」でした。

 

上のひもは、境内に結びつけて帰る人のためについているようです。

小さいですが、ちゃんと傘を開けたり閉じたりできて、可愛いです。

 

でも、書いてある運勢がこれだけでは物足りなくて、

結局あとで、普通のおみくじも引いてしまいました。

何度も引いていいものなのか分かりませんが、そちらは「末吉」でした。

(普通のおみくじは境内で結んできました)

 

あ、傘みくじの閉じたところと、

もうひとつ別のおみくじです。

f:id:haruara18:20170118164541j:plain

 「としょかん(図書館)おみくじ」というのは、

そのあと日曜日に、用事があって

野田市図書館に行った時に見つけました。

1人1回とあり無料だったので、引かせていただきました。

子ども向けと大人向けがあって、

子ども向けは当たりが出るとプレゼントをくれるようです。

 

結果は「小吉」でした。

「運命の本」という項目があったところが図書館らしいです。

 

ところで、3つもおみくじを引くと、

さすがに仕事運も勉強運も恋愛運もバラバラですけど、

なんとなーく、共通して書いてあったことも。

 

実は去年引いたおみくじにも同じような運勢が書かれていたのですが……。

「辛抱すれば、のちに願いは叶う」というような。

うーん……確かに現状、色々と芽が出ない状態にあるので、

そうなると、本当に良いんだけどな。

 

とりあえず「中吉」「末吉」「小吉」と、

おみくじの結果はどれもぼちぼちだったし、

今年も地味に地道に、できることをして生きていこうと思いました。

 

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」を観てきました。

やっと観てこれました!

ハリーポッター」シリーズは毎回映画館で観てきたし、

新シリーズと聞いて、これは行かなくてはと思ってたので。

 

登場人物も一新して

物語の舞台も、時代がさかのぼっているようですが、

やはり、冒頭でハリーポッターのテーマが流れたり

ホグワーツ」とか、「ダンブルドア」とか

見慣れた文字が字幕に出るたびに、

なんかパブロフの犬のように反応してしまう自分……。

 

ポッタリアンと自称できるほど

熱心なファンではなかったのですが。

(原作は、どこまで読んだか

途中で分からなくなってしまったという……)

 

でも、ハリーポッターを観てなくても

じゅうぶんに楽しめたのではないかと思います。

キャラクターたちが魅力的で、とても好きでした。

 

「僕は人をいらつかせる」と言っている

主人公ニュートの不器用さにも、私は親近感がわきましたし

(自分もあまりコミュニケーション得意な方ではないので。。)

一方で魔法動物を目の前にした時の

彼の「水を得た魚」のような働きぶりも、

動物たちへの深い愛情も、素敵だと思いました。

 

でも、やっぱり1番好きになっちゃったのは、

あのマグルのおっさんだよ!

巻き込まれてヒドい目に遭ってるのに、

もう、良い人すぎるよおっ。

最後は思わずニヤニヤしちゃったじゃないですかぁ!

(実のある感想文が書けない上に、キモくてすみません……)

 

前は魔法学校の子どもたち中心のお話だったけど、

今度は魔法使いの大人たちのお話なのも、いいな。

 

ともかく観に行けてよかったです。

新シリーズということは続編があるのよね……と、ネットで調べたら、

2年後の2018年の予定のようですね。

今から楽しみです。

あのおっさん、また出てきてください。

宇宙の終わり方は悲しいらしいですが……(その2)

前回の記事で、現在、宇宙の終わり方として

有力になっている説は、悲しいものだと書きました。

 

ただ、最近の研究だと、宇宙は私たちの住んでいる宇宙だけではなくて、

たくさんの数えきれないくらいの宇宙が存在していると

考えられているとか。(「マルチバース」という理論だそうです)

 

しかも、シミュレーションによって、

たくさん生まれる宇宙のほとんどが、

ダークエネルギーが多すぎて、

星や銀河が生まれる前に、消えてしまうって……。

 

ダークエネルギーのほかにも、

宇宙には謎の物質「ダークマター」があるそうですが、

 

(実は私たちにとって認識できる物質は宇宙の4%くらいで

ほかに存在しているものは、

みんなダークマターダークエネルギーだと

聞いたことがあります……

見えない物質なのに、どうやって計算されてるんだか。

宇宙の謎以前に、そういう研究をしている方の脳みそが謎です)

 

私たちの宇宙の中では、

ダークエネルギーダークマターのバランスが

うまく釣り合ってるから、

星や銀河が生まれ、存続できているのだと。

 

なんとも、スケールが大きすぎて、

想像しがたいですが、だとすれば。

 

地球に生命がはぐくまれたのは、太陽と地球の距離など

さまざまな恵まれた要因があったから……というお話を

以前、「わたしと宇宙展」に行った時の記事に書きましたけど、

そもそも、この宇宙で星や銀河が生まれたこと自体が、

絶妙なバランスの上での奇跡の産物なんですね。

 

……そんな風に考えると、

この宇宙の終わり方が悲しいとしても、

ダークエネルギーが多すぎて、すぐに消えてしまう

ほかのたくさんの宇宙に比べればマシだし、

まあ、いいか。と思ってしまいました。

 

私たちが生きているということはもちろん、

宇宙には星があるというところから、

決して、当たり前の話ではなかったのです。

宇宙の終わり方は悲しいらしいですが……(その1)

一昨日のNHK総合で、

「宇宙をめぐる大冒険!」という番組があったので観てみました。

東大の物理学者、村山斉さんが

宇宙のはじまりや終わりについて、

世界各国を回りながら、色々なたとえを用いて

(そして身体も張って)分かりやすく解説してくださっていました。

 

(ちょうど同じ時間帯に放送されていた

Eテレの「モーガンフリーマン時空を超えて選」では

宇宙人は思考するのかというテーマだったので、

どっちを観ようか少し迷いました。

まさかの宇宙テーマかぶり!)

 

番組前半のビッグバンについてのお話は

基礎的なことから丁寧に解説されていましたが、

番組後半、宇宙の終わり方についての最近の研究のお話は、

はじめて聞いたことも色々あって、

とても興味深かったです。

 

昔、天文学の本を読むと。

現在膨張している宇宙は、重力によって、

だんだん広がり方の速度が遅くなり、

いずれは再び縮まっていき、

最後はビッグバンの逆で、一点に収縮してしまうのではないか……

という説が書いてありました。

この宇宙の終わり方は「ビッグクランチ」と呼ばれていました。

 

が、最近の研究だと、

宇宙にたくさんある謎の「ダ―クエネルギー」の力により、

宇宙の広がり方は遅くなるどころか、

どんどん加速しているんだとか。

 

なので、現在、宇宙の終わり方として有力な候補になっているのは、

 

宇宙が広がりまくった挙句に星も銀河もバラバラになり、

光も届かなくなり、星も死んでしまい、

すべてが闇に閉ざされる「ビッグフリーズ」、

 

重力と反対の力(斥力)を持つダークエネルギーによって、

星も銀河もバラバラになり、最後にはみんな素粒子まで分解してしまう

「ビッグリップ」、

 

……このどちらかだろうと言われているらしいですが、

 

いや、ぶっちゃけ、

どっちの宇宙の終わり方も悲しいから、

この2つの未来しかないなら、

どっちでもいいよ! ……と思いました。

 

が、番組を最後まで観て、その認識をあらためることになりました……。

続きは(その2)で書きますネ。

 

初詣と、巫女さんのアルバイトの思い出

いつも、年末年始はアルバイトの予定が入るため、

初詣は遅れがちになります。

今年もまだお参りしていません。

 

去年は、歩いて行ける距離の神社にお参りしましたが、

境内で宮司さんらしき方が、

「宝くじが当たらない」という話題で

盛り上がってるのが聞こえてしまい、

なんとなく「この神社にはご利益はないんじゃないだろうか」と

思ってしまいました……(笑)

 

 

それが原因というわけでもないですが、

今年はちょっと足をのばして、

違う神社に行ってみようかな、と思っています。

 

むかーし、高校生だった頃、

巫女さんのアルバイトを

させていただいたことがある神社です。

 

当時、知人がそこで同じお仕事をしていて、

一緒にどうかと誘ってもらったので。

私にとって、ほとんどはじめてのアルバイトだったし

やっぱり知人がいると心強かったですね。

 

……でも、最初よく分からなくて

お守りをいくつか間違って売ってしまったかもという

申し訳ないことを思い出してしまいました……。

ば、罰当たりすぎる!

ごめんなさい!

 

ほか、お祓いにこられた方に、

お神酒を出す仕事もあったような?

 

あと覚えていることといえば、

お昼ご飯として振る舞われたのが

カレーライスだったことかな……。

3日出勤して、3日ともカレーを食べたような。

いや、別に良いんですけど(好きだし)

巫女さんの格好してカレーを食べるシチュエーションが

なんとなく可笑しかったので……。

 

当時は高校生だったため

昼間のみのアルバイトでしたけど、

18歳以上になると、夜通しの勤務もあると聞いて

体力に自信がないため、志望しませんでした。

元日は真夜中から参拝するお客さんでごったがえすため、

すごく大変そうです……、寒いし。

(一応、足元にストーブもあった気がしますが、

巫女装束は防寒に向いてませんよね)

 

まあ、その時しかできない

貴重な体験をできてよかったのではと思います。

以上、かすかな記憶をたどったお話でした。

日記をつける理由。

2017年、あけましておめでとうございます\(^o^)/

 

高校生の時、国語の先生が

「文章力をつけるには、日記を書くのが一番」と

おっしゃっていたのを小耳にはさんで以来、

ずっと日記をつけています。

 

とはいえ、毎日書いているわけではなくて、

数日分まとめて書くのが習慣になっていますが。

その日にどんな出来事があったのか、忘れてしまうので、

簡単にメモをとっておいて、

外でお茶を飲んでいる時とか、何かの待ち時間とか

空き時間ができた時にちょっと書いたりしています。

忙しいと1か月くらいページが進んでないこともありますが(汗)

 

でも、果たして、この方法で文章力がつくのかは分かりません。

日記って、自分が読むだけのものですから、

書いたものを、あまり推敲もしませんし。

自分以外意味が分からない文章を書いても、別に問題ないので。

(たまに、自分でも意味が分からなくなる文章を書いているぞ)

 

ブログなら、この書き方は分かりにくいのではとか

語弊があるんじゃないかと気づいたら

あとから、ひそかに直しますけど。。。

まあ、校閲の時に文章を色々直されてしまうということは、

自分で気づいていない日本語の間違いも、普段からある筈ですが(汗)

 

 

でも、もしかしたら、あの国語の先生が言いたかったのは

「普段から文章を書く習慣をつける」のが大事ってことだったのかも。

文章を書くのが、あまり苦ではないのは、

日記をつける習慣のおかげもあったのかもしれません。

 

まあ、もう完全に習慣になってしまったので、

文章力をつける効果があろうが、なかろうが、

これからも書き続けてしまうかと思いますが。

書かないと、日々の出来事を忘れてしまうのが不安というか。

もはや強迫観念に近い……かも(汗)

 

さらに、こうしてブログを書いていると、

日記の内容とブログの内容が、

かぶるようで、かぶらなかったりして。

(日記だと、こんなに長文書かないし)

 

こんな感じで、今年も日々の出来事を

大切に書き留めていけたらと思います。

手話と、英語と、バルーンアート。

以前、ボランティア活動がきっかけで知り合った、

バルーンアートをされている、ろうあ者の方がいらっしゃいました。

 

私自身、バルーンアートをしていたのと、

聴覚障がい者の方に関わる活動をしていたため、

少しだけ手話が使えたので……

何度か、その方に、バルーンアートを教えていただく機会がありました。

 

聴覚障がい者に関わるボランティア、というと、

手話しかないのではと思う方もいらっしゃるかもしれませんが

私が当時、専門としていたのは、

話し言葉を聞いて、要約して、短く文章にまとめて書いて伝えるという

「要約筆記」という活動でした。

近年では、だいぶ知られるようになったのではないかと思いますが。

 

まあ、とにかく手話は少しかじっていただけで

専門外だったという話です。

要約筆記についての話は、また機会があれば書くことにして、

話を戻しましょう。

 

 

山口市で開催されていた、ボランティア関連のイベントで、

そのろうあ者の方に、バルーンアートを教わっていた時の話です。

 

そこに、どこからか欧米系の外国人の男性が、

小さな子どもさんを連れて現れました。

で、その子にバルーンで動物をつくってあげたのですが……。

 

その場にいた三人の誰も言葉が通じない、という状況にっ!

 

ろうあ者さんには音声が伝わりません。

外国人の男性には日本語が通じなくて(私も英語が分からないし)

手話を使うと、ろうあ者さんには少し通じても、

手話は身振りとは違うので、外国人さんにはまったく通じないという。

 

……そんな状況の中でも、バルーンアートをすることで、

その場がしっかり盛り上がれたので、

なんだか面白いって思っちゃいました……。

言語がなくても伝わるものって、意外とあるんだなって……。

それに、バルーンアートはコミュニケーションのツールとしても、

とても良いなって思いました。

 

それにしても、この体験のせいというわけではありませんが、

日本語を話せない外国人さんに出会った時、

身振り手振りで意思を伝えようとして、

つい、手話を使いたくなってしまう時があるのは、

我ながらどうかと思います……。

「身振り」→「覚えている手話表現」が

反射的に浮かんでしまうのかもしれないし、

聴覚障がい者の方に関わった経験で、

「話し言葉が伝えられない」→「手話を使いたい」ってなっちゃうのかも。

私の頭の回転の悪さゆえですが、困ったことです^^;

ガラポン抽選会を英語で説明できますか?(その2)

あれから、ガラポンのアルバイトが

めちゃくちゃ忙しくて更新が遅くなってしまいましたが、

前回の記事の続きです。

 

どうやって、そのピンチを乗り切ったかというと。

そのショッピングセンター内にある

子ども向けの英語教室が、

ちょうど、ガラポン抽選会場のすぐそばの通路で、

夏季キャンペーンの宣伝をされていました。

なので、英語で、どうしても分からない質問をされた時は

スタッフの誰かが、ダッシュで

そこの講師の方を引っ張って来て、

代わりに対応していただきました……!(笑)

 

それでも、中にはどうしても

「補助券が10枚で1回しか引けない」ということを

ご理解いただけない方もいらっしゃったり。

(2人で5枚ずつ持ってきたので、2人とも引かせてほしいとか)

また、私たちのみならず、ショッピングセンター内のテナントでも、

会計の時、店員さんが、ガラポンの補助券を

外国人のお客様に手渡される時、

「What?」と尋ねられて、説明に苦心されたりしていました。

ガラポンって日本独自のものなんですね。

 

そんな風に、大変な体験だったのですが、

本当はちょっぴり楽しい体験もありました。

 

特賞の金色の玉を出した、中国のお客様が、

大当たりの記念写真を撮られるのに、

なぜか対応した私や、賞品を持ってきた事務局の方まで

グループの皆さんと一緒に映ることになったり(笑)

 

それに。

どんなに簡単な英単語であっても、挨拶でも、

通じたら嬉しくなりました。

英語が話せないからこそ、

伝わった時の感動はずっと大きいのですね。

 

海外には縁のない自分にとって、

英語をもっと勉強したい、と強く思ったのははじめてでした。

うん、学生時代は、あくまで机の上の勉強だったから。

伝わる嬉しさや、伝わらない悔しさ、

そうした生の気持ちは、机では学べないもの。

 

どんなに幼稚で下手な英語であっても、

まずは、話そうとする気持ちが1番大事ですよね。

 

 

……まあ、それも1週間くらいの体験だったので、

喉元過ぎれば熱さを忘れる、になっちゃってますが(汗)

たまーにNHKで英語講座を観るようになったのは

この時の体験がきっかけです。

 

そのくらいでは到底、話せるようにはならないとは分かっていますが。

先日の戸田奈津子さんの講演会でも、

切羽詰まった状況に追いつめられなければ

英語を話せるようにはなれないとおっしゃっていましたし……。

 

そういえば、手話も同じだったなと思い出しました。

昔、聴覚障がい者の方に関わるボランティアを長くやっていたので、

その時は多少なりとも、手話の番組を観たりしていましたが、

使う機会がなくなると、勉強もしなくなるという。

 

というわけで(?)、次の記事では

英語と手話の両方にまつわる思い出があったので、

そのお話を書きたいと思います。

ガラポン抽選会を英語で説明できますか?(その1)

さて、現在、物書きとして若干引きこもりがちな私ですが、

お盆と年末年始はアルバイトに出かけます。

ほぼ毎年行っているガラポン抽選会でのお仕事です。

 

そんなわけで今もアルバイト期間中ですが、

以前、外国の方々が沢山、この抽選会に来られた時の

思い出を書きたいと思います。

 

その年、県内で、世界各国の方が集まるイベントがあったのです。

ほぼ日本から出たことがない私にとって

本当に、あんなに多くの外人さんに会うのははじめてでした。

「ナマステ」って挨拶されてる方もいらっしゃって

異文化って新鮮だなあと。

 

……でも、異文化は良いのですが

その皆さんが、ガラポン抽選会にお客様として来られても

私(たち)は英語が話せない……!

ガラポンを主催している事務所の方が、

基本的な説明は英文にして掲示してくれていましたが、

対応は自分たちでするしかありません。

 

一番話せるスタッフさんの真似をして、

なんとか使った英語は

「テン イエロー チケット」(黄色い補助券10枚)

「ワンタイム」(1回ってこと?)ぐらいですねえ……(汗)

あとは簡単な挨拶ぐらい。

しかも、明らかにカタカナでしか発音できない……。

(英語を使ったと言っていいのか、それは)

 

それでも身振り手振りをまじえれば、

基本的な対応はなんとかなったのですが、

それ以上、なにか質問をされても分かりません。

また、店内で使える商品券などを当選されたとしても、

その使い方を説明するのが、また難しいよぉ。

 

ええい、学生の時に、ちょっとは英語を勉強したはずなのに!

何も分からない! 聞き取れもしない……。

正直、ここまで英語力が壊滅的だとは思いませんでしたが

英会話をした経験が、まったくと言っていいほど、なかったんですよね。

 

……そんなピンチな状況に陥りましたが、

それでどうなったかは、後日、(その2)で書きたいと思います。

 

バルーンアートで枝豆……?

この前、某所のクリスマス会にて

バルーンアートをした記事を書きましたが

母からも「コーラスの集まりでクリスマス会があるから

作って」と言われたので、今日も同じリースをつくりました。

 

もともと、ショッピングセンターで働いていた時、

サービスの一環として覚えたワザなのですが、

その仕事がなくなった後も、

知人の勤めている老人ホームや

関わっているボランティア団体でのイベントなど

さまざまなところで役立ったので、

できるようになっていて良かったと思います。

 

子どもさんはもちろん、大人の方にも喜んでもらえますしね。

ま、割れるのが怖いと言われることもありますけど

そのスリルも楽しみのうちということで……。

(実際、割れることもあります、風船だもの)

 

 

まだバルーンが余っているので、

久しぶりに難易度の高いワザに挑戦してみましょう。

 

バルーンを小さくひねって、

(このひねったバルーンの1つ1つを「バブル」と呼びます)

f:id:haruara18:20161220174926j:plain

 このバブルを、指でぐりぐりと押し込んじゃいます。

 f:id:haruara18:20161220174948j:plain

そして指の摩擦で、内側で頑張ってゴムを切っちゃうと、

丸まったバブルが、バルーンの中で転がるという荒業で、

これを数回繰り返すのですが……。

(うまくいけば、ゴムの摩擦のおかげで空気が抜けないのです)

 

うーん、今日は、バブル3個目で失敗して風船が割れちゃいました(^^;)

 

そして、緑色のバルーンがもう残っていなかった!

(そういえば、リースなどで緑色はよく使ってたし)

 

……なので、代わりに、過去にこのワザが成功した時の画像を載せますっ。

「枝豆」っぽく見えませんか?(笑)

 f:id:haruara18:20161220175023j:plain

ふふふ、なかなか毎回は成功できないです~。

 

以前、小倉で、プロの方のバルーンアートを見たことがありますが、

目にもとまらぬスピードで風船をねじ切っていたような……。

(速すぎて、何をしているのかもよく見えなかったんですが)

自分も過去にはけっこうな数の作品をつくったように思うのですが、

一体、どのくらいの訓練を積めば、そんなワザが可能になるのでしょう。

 

何事も、極めるということは凄いことですよね。

……と、ひとつのことを極められない私は、心からそう思うのです。。。