高齢者ドライバーの免許返納の問題が
テレビなどでもよく報道されていますよね。
うちの母も去年、運転免許を返納しました。
周囲の方からは、
「やめようって思っても、なかなかやめられるものではない」
と言われていたそうですが、
母の場合は、やめたことで精神的に楽になったそうです。
もともと運転が好きではなかったとのことで。
そういう私は、もとから
絶対に自分には運転が合わないという
自信があった(?)ことなどから
結局、免許を取りませんでしたけど。
けっこう悩んだものの、今となっては
取らなくて良かったかなと思ってます。
妹は免許を持っていますが
実際に運転したことはほとんどないそうだし。
私が免許を取ったとしても、
同じようになったのではないかと思います。
うちは、こういう血筋なのでしょう^^;
母が免許を返納したことで、
時々、母の代わりに
祖母の用事にタクシーで付き添いをするなど
私も手伝うことが増えましたけど。
それでも、母の交通事故の心配が
なくなったという意味で楽になりました。
また、母の言うには
脚力の衰えも感じていたので、
「歩けなくなる前に、運転をやめた方が良いと思った」と。
確かに運転しなくなれば、
当然ながら、歩くことが増えますもんね。
高齢になり、歩く力が衰えてしまえば、
ますます運転をやめにくくなるのも現実なのでしょう。
ただ、母が免許を返納する決心がついたのは
運転が好きではなくて、
事故を起こさないという自信がなかったからなので、
逆に言えば、運転が好きで自信がある方ほど、
なかなかやめられないだろうし
周囲も説得しにくいだろう……と思いました。
本当に難しい問題ですよね。