星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

祖母の育てていたバラのお話。

祖母は、バラを育てるのが好きでした。

昔は私も、知人の家など

いろいろなところにバラを

持って行かされましたっけ……。

 

物心ついた時から、

ずっと家にバラがあったので、

うちの家族にとっては

バラはタンポポに近いレベルで

普通の花、という認識でしたが

ほかの方にあげると、

喜んでもらえました。

 

うん、今になって考えたら

タンポポと同じように

そのへんには咲いていませんよね……。

 

 

祖母は、70年もバラづくりを

続けていたのだそうです。

 

私も、同じことを長年コツコツ

続けるのが好きなところはありますが、

しかし、70年も同じことを

続ける自信はありません。

おもに寿命の問題で。

そんなには長生きできないと思うわ!

 

祖母は100歳を過ぎて

亡くなりましたので……。

 

 

バラを育てるのは

難しいそうですね。

私は園芸の知識がないので

具体的には分からないけれど

肥料を買ってきたりで

大変そうだったのは覚えています。

 

今は、お庭に祖母が植えたバラは

ずっと放置状態になっていますが……。

 

それなのに

まだ頑張って咲いているバラが

今でも少しあります。

 

根性あるバラですね~。

このバラは半年ぐらい前に咲いていたものです。

 

もう、こんなにキレイなバラは

咲かないかもなあ……。

 

 

今は借家に住んでいて、

いずれは家の事情で引っ越すので、

このバラも、いつかは引き抜かれてしまう運命です。

トゲトゲが痛いので

処分する方は大変かと思いますが(°д°:)

 

私にはバラのお世話はできないので

せめて、ここにバラの画像を

残しておきたいと思います。