断捨離できないものと言えば、
自分の作品もけっこう置き場に困りますね……。
出版すると、作者は見本誌として10冊ほど頂けるんですが、
(無名作家の私には経験がないですが、
重版すると、さらにもう1冊ずつもらえるらしい)
宣伝として大っぴらに配るほど作品に自信があるわけでもないし。
さすがに、安価で古本屋に売るのももったいないですし。
近しい友人知人は、買ってくれるので、
結局、ほとんどが押し入れに眠っているという。
中には、なぜか韓国語に翻訳された作品もあるんですが……
もうね……1文字も読めない言語だと、
ページをめくることも難しいですね。
なんか、中をちょっと見ただけで、ウワ~ってなります。
それでも、やっぱり自分の本だから手放せないですけど。
かつて、本を出したいというのが、自分のなによりの夢だったし。
その置き場に困る時が来るとは思ってもいませんでした。
夢は叶ったら、現実になっちゃうのですね。
……というか、もっと困るのは、
今では絶対に読み返せない、投稿時代の小説とか。
10代の時に投稿してたマンガの原稿まで、
捨てられなくて、まだとってあるんですが……。
これがまた、絵が下手で。
なぜこれでプロになれるなんて思っていたのだろう。。。
とはいえ、どんなに下手な作品であっても、
アイディアなどの一部が、今後、
新しい作品の役に立つ可能性もなくはありませんから。
創作活動を続けている限り、
まだ捨てるのは惜しいかもしれません。
でも、結局恥ずかしくて読み返せない原稿であれば
とっておいても無駄なんじゃないかという気も
しなくもありませんが。。。^^;