長らくブログを更新できなかったのは、
小説で忙しかったというわけではなく、
むしろ、以前お世話になっていた出版社では
もう次の本は無理なんだろうなあ。というような
結果になってしまいました。
ひとまずは。
決定的だったのは、ついに担当さんから
年賀状も来なかった時だったという( ̄∀ ̄)
でも、もちろん残念という気持ちもあるものの、
自由になれたという解放感が大きかったので
まったくと言っていいほど落ち込みませんでした。
もう今更なので、ぶっちゃけてしまいますが
企画の返事がもらえない中で、
ほかの出版社への投稿を制限されるのには
さすがにもどかしい思いがありましたし。
ともかくこれで、また自分の書きたい作品を
好きなように投稿してもかまわない筈ですから。
応援してくれた周りの方たちに対しては
もちろん申し訳ないのですが、
いまだに自分では、デビューだけでも
よくできたなという気分ですしね……。
ガツガツ登りつめたいって欲がないのも
商業作家としては欠点なんですよね。
結局、売れるような小説を書きたいというより、
自分にしか書けない小説を書きたい、
ということにこだわってしまう自分は
少なくとも、あまりライトノベル向きでは
ないのだろうとも思います。
とは言え、プロの編集者さんにご指導いただいてきたおかげで、
小説の実力自体はデビュー前と比べたら
ずいぶん上がった……はずですし(多分ね)
今まで書きたいけど書けなかった小説に
これからは、じっくりと取り組んでいきたいです。
問題があるとすれば、なんやかやと忙しくて
その小説を書く暇が今はないことですが( ̄ω ̄;)
それ以前に、自分が本当に書きたいと思っているものを書くには
かなりの時間がかかりそうな気もしています。
どうしても次の出版が無理なら、
ネットで作品発表できる時代でもありますし。
焦らずに進んでいきたいものです。
これは新たなる旅立ちだ!
……まあ、それでも、
昔書いたままで応募できなかった
短編小説や短い童話なら今でも送れるかな、
とは思ったのです。
ところが。
その矢先に、ついに心配していた事件が起きました。
次は、大事な時にパソコンが壊れた話です( ̄∀ ̄)