星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

スーパームーンにもデメリットがあるらしい。

先日、5月26日は

スーパームーン皆既月食が見られると

以前から宇部天文同好会が公報で

お知らせくださっていたので、

カレンダーにメモって

楽しみにしていたのですが……。

 

うん……宇部は曇りました。雨も降りました。

 

去年、やっと悲願の日食観測をできたので

なんだか今回も大丈夫みたいな気がしていましたが、

気のせいでした(°∀°)

私が天文ショーを楽しみにすると

大体曇るんです(謎の被害妄想)。

 

 

次回、スーパームーン皆既月食が起こるのは

2033年10月8日だそうです。

きっと、その日も曇ると思いますけど。

 

 

スーパームーンとは1年のうちで

月と地球の距離がもっとも近づくために

満月が大きく見える現象のことを言うようです。

 

普段あまり月を意識して見ない方にとっては

違いが分からない場合もあるらしいけれど、

天体を見上げることが好きな方なら、

ちょっぴりワクワクする現象ではないでしょうか。

 

 

ところが。

以前、新聞で読んだ話ですけれども。

 

スーパームーンの日は、平常の満月の日に比べて

海岸の浸食がいつもの5割増しになるほど

潮の満ち引きに明らかな影響を与えているそうなのです。

 

万一、災害で高潮が起こってしまった時に

ちょうどスーパームーンが重なったら、

被害が大きくなってしまうかもしれませんよね……。

そんな想像をしたら、スーパームーン

ただ楽しいだけの現象ではないように思えてきます。

 

何事も良いことばかりとはいかないのが

この世の理ですよね。。。

 

 

なお、山口県内もコロナが感染拡大傾向にあるので

宇部天文同好会でも5月中は

天文観測イベントを見合わせているようです。

 

……私はいつも広報を読ませていただいているだけで

ほとんどイベントに参加したことはないですが、

どっちみち皆既月食は観られませんでしたけどね(;ω;)