星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

「スーパーブルームーン」は青くない。

最近、「スーパーブルームーン」という言葉を

ニュースなどで耳にした方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

 

8月31日に起こった天文現象で、

スーパームーン」と「ブルームーン」が

同時に重なったようです。

 

 

スーパームーン」は、

このブログでも何回か書きましたが、

1年でもっとも大きく見える満月のこと。

 

天文現象を見られる運には

あまり恵まれていない自分ですが、

スーパームーンはさすがに

何度も見ているので親しみを感じます。

 

 

で、「ブルームーン」ですが……。

 

インターネットでは、

青く光っている満月の画像を見かけましたけど、

8月31日のブルームーン

青く見えたわけではないはず。

 

満月は、普通は月に1回しかありませんが、

実際の周期はおよそ29.5日だそうです。

だから、月初めに満月が見えたら、

同じ月の終わりごろに

2回目の満月が現れることも

たまにはあるわけで。

 

この時の、2回目の満月を

ブルームーンと呼ぶのだそうです。

 

 

でも、「月が青い」という言葉を

目にすることがありますが、

実際に月が青く見えることが

あるのでしょうか?

 

私は見たことがないので、

詩的表現なのかと思っていました( ̄∀ ̄;)

でも、光の散乱の関係で、

大気の状態によっては

本当に月が青く見えることもあるらしいのです。

 

なんだか文章がこんがらがってきそうですが、

ブルームーンも、青く見える月も、

どちらも稀な現象で。

「blue moon」という言葉は

英語で「めったにないこと」という意味の

フレーズの中で使われるそうですし。

 

で、私自身が

スーパーブルームーンを見られたかというと。

残念ながら、天気は良くなかったですね……。

 

稀な天文現象には

ご縁がありません( ̄∀ ̄)