星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

エヴァンゲリオンの思い出……

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」

最初は観ようかどうか迷っていました。

 

そういえばコロナ禍になってから

ずっと映画も観に行っていませんでしたし。

それにエヴァ、劇場版も全部は観ていなかったので

ストーリーをあまり把握できてないですし。

 

 

だけど行くことにした理由のひとつめは

NHKの番組で庵野監督の特集を観たことです。

長年に渡る、凄まじいほどの

産みの苦しみの様子が描かれていて

これは絶対、たとえストーリーが分からなくても

映画を観なければという気持ちになりました。

 

私も、昔のテレビアニメを観ていました。

ただ、当時の自分が子どもだったせいか

精神的な内容を重たく感じるようになって

途中で観るのをやめたような覚えがあります。

 

そんな半端なファンなのですが、

今回の劇場版でエヴァンゲリオン完結だと知って、

しみじみと感じるものはありました。

 

で、しみじみ考えていたら

なんだか色々思い出してきました。

 

 

エヴァンゲリオンのアニメ、

当時ものすごいブームでしたよね……。

 

内容を考察している関連書籍も沢山出版されていて、

その頃の私の友人にも、すっかりエヴァにはまって

本を買い集めていた人がいましたっけ。

 

うちの妹もファンだったため、

それらのエヴァの本を借りたいという話になって

当然、私が受け渡しをすることになりました。

 

そうしたら友人は

同好の士がいて喜んだのかもしれませんが

いきなり紙袋いっぱいの本をドスンと貸されまして。

持って帰るのも、後で友人に返却するのも

めちゃくちゃ重たかった思い出が……( ̄∀ ̄)

 

あまりに重いので、その時の友人たちの間で

エヴァ本の入った袋のことを

「米」と呼んでいましたっけ……。

(米袋でも運ばせてるのかよって気分だったのです)

 

 

しかし実際に今回の劇場版を観た時に、

当時、妹からエヴァに関するうんちくを聞いていたり、

本の一部を自分でも読みかじったりしていたおかげで

このセリフや場面は多分こういう意味なのね、と

分かったところがいくつかありました。

 

意外と記憶ってよみがえるものですね。

あの時の「米」……まさか今になって役立つとは(^^;)

 

……劇場版を観に行った

もうひとつの理由は次の記事で。