星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

「公募ガイド」が季刊誌になった件。(その2)

自分の知っているコンテストの

募集要項を知るだけなら

紙の雑誌を買う必要はないですが、

公募ガイドに掲載されている情報は

それだけではありません。

 

創作関係の特集も

貴重な勉強になります。

 

十五少年漂流記」の感想で書きましたが、

児童文学だって時代の流れにともない

求められているものが変わってきている

……というのも公募ガイドで知りました。

 

同じことを長く続けるだけでは

時代に合わなくなることもあるので、

アップデートは必要ですね( ̄― ̄)

 

 

それに、新しい公募情報を知るには

やっぱり公募ガイドはうってつけ。

コンテストも多様化していますし。

 

たとえば、まだ応募したことはないですが

小説そのものではなくて

「プロット募集」というコンテストとか、

漫画そのものではなくて

「ネーム募集」というコンテストもあります。

 

 

「プロット」というのは、

小説を書きはじめる前に

全体のストーリーの

構成を組み立てたもの。

「結末までのあらすじ」のような感じです。

 

私も、担当さんがいた時は

プロットを提出して、OKが出たものを

出版目指して執筆させていただきました。

 

でも、なかなか企画通らなかったです。

 

……これに関しては、

私が特別駄目だったわけではなく、

プロになってもボツが多いのは普通みたいです。

 

ただ、私は小説を書く全工程の中で

プロットを書くのが一番苦手です。

なので、提出したものがボツになっては

また新しいものを書くというルーティンが

仕事とはいえ大変でした(;ω;)

おかげで修行にはなりましたけども。。。

 

ほかに似たようなアイディアの作品があるとか、

展開に無理があるって理由で

ボツになったものは、

もちろんどうしようもありません。

 

でも、ストーリーの問題ではなくて

対象とする読者層が違うとか、

ライトノベルの分野では

流行ではないからという理由で

ボツになったプロットについては

別のジャンルであれば応募に使える

……かも。

 

なにしろ、お蔵入りしたプロットが

たくさん残ってしまったので、

応募できるようなものがないか

また探してみようと思います。

 

……まあ、過去に書いたものを読み返すと

こんなもんボツは当然だろうって

今更ながら落ち込むこともあるので、

少々覚悟が必要ですが( ̄∀ ̄)笑

 

 

つい記事が長くなってしまったので

漫画の「ネーム」についての話は

次の記事で書きます。