最近、「天気痛」という言葉を
テレビなどで耳にするようになりました。
天気が崩れることによって
頭痛、めまい、けん怠感などの症状が
起こってしまうことをいうようです。
天気痛は「雨が降る前」に起こるタイプの人や
「雨が降っている時」に起こるタイプの人がいて、
症状も人それぞれですが、
悩んでいる方は驚くほど多いそうです。
最初に私が天気痛についての特集を観たのは、
近年の研究で、天気痛は
耳と関係していることが分かってきたとか。
耳の奥にある「内耳」で、
小さな気圧の変化を敏感に感じ取ることのできる人に
天気痛が起こりやすいらしいです。
面白かったのは、歴史上の人物、卑弥呼も
気圧の変化を感じ取れたんじゃないかという
説があることでした。
確かに、「雨が降る前」に天気痛が起こる
タイプの人だったら可能かもしれません。
天気予報などなかった時代に、
事前に雨が降ることが分かったタイミングで
雨乞いの儀式をすれば、
本当に後から雨が降った時、
周囲の人たちは「さすが卑弥呼さま」って
尊敬の思いを強めたでしょうし。
……いや、本当にその通りだったら
ちょっと詐欺っぽい気もしますけど( ̄∀ ̄;)
その特集を観た時、興味はひかれましたが、
私とは直接関係がないと思っていました。
ところがこの春、自分自身、
頭痛を感じることが増えました。
しかも頭痛が起きると
次の日~数日後に雨が降ることが続いて。
「もしかして天気痛!?」と
最初はちょっと面白がってしまいました。
なんか、私にも雨を予知できる能力が
宿ったような気がして……( ̄ω ̄)
しかし、頭痛が繰り返し起こると
生活へと色々影響も出てきてしまうし、
すぐに面白がるどころではなくなりました。
……当然であります。
卑弥呼だって痛みはつらかったかも。
(その2)に続きます。