世界の人口が増えることでの食料危機なら、
まだ先の話であるはずです。
その時までには代替食品などの研究が
間に合ってくれるかも……と
信じたい気持ちでした。
「食料安全保障」という言葉を
テレビで耳にすることも増えていますし、
日本でも対策は進められていくものだと
期待したかったのです。
しかし、そこに戦争という要素が加われば、
今の世界情勢ですもの。
もっと近い未来に食料危機がやってきても、
おかしくないのかもしれません。
もしも核戦争が起きたら、
「核の冬」が起きて食物の生産が少なくなり、
流通も滞ってしまうそうです。
日本なんて食料自給率が低いわけですから、
ある日突然、国家間の事情で
食料の輸入ができなくなれば、
多くの人が亡くなっていく悲劇的な状況を
止められなくなってしまいそうです……。
私のように要領の悪い人間など
真っ先に死にそうだ……(; ̄∀ ̄)
しかも、こんな記事を書いている時に
「ロシアがウクライナ産の
穀物輸出合意を停止した」という
大変なニュースが流れてしまいました。
停止が長引けば、
また食料の価格が高騰するだろうとは
新聞で読んでいたので、
とても心配ではあったのですが……。
中東やアフリカでは、そのせいで
食料危機が起こってしまうかもしれないそうです。
ほかの国の戦争の影響で、
間接的に多くの人が亡くなってしまうのは
なんて理不尽なことでしょう。
そもそも、人はなぜ戦争をするのか?
……ということについて、
この前NHKの番組で
最近の研究が紹介されていました。
個人的に、すごく納得できた話だったので、
次の記事では、その研究の話を
及ばずながら書かせていただきたいと思います(`・ω・´;)