絵を描くのが好きだと、
自然と同じ趣味の友だちができます。
前々回の記事にも書いた通り、
たまに、ちょっとした会報をつくっているため、
(同人誌ではないですよ、
関わっているボランティア団体の発行物です)
以前スクリーントーンを集めていたけれど
今では使うのをやめた子とか、
ずっとアナログでマンガを描いていたけど
デジタル路線に変えたため、
持っていても使わなくなった友だちから、
要らなくなったスクリーントーンを
以前、たくさん譲ってもらいました。
いろいろな柄を揃えようとすると、
スクリーントーン代も馬鹿にならないので、
助かっています。
もともと、マンガ家志望時代に
自分が集めていたトーンもあるし、
けっこうな枚数が集まりました。
……ただ、中には
使い道に困るトーンもちらほら。
お古のトーンをもらったため、仕方ないですが。
これはガラケー柄……。
しかも、かなり古い機種なのでは?
今の時代では、ちょっと使いにくいですね。
……そして、これはどうみても血痕ですね……。
マンガならホラーな場面に使えそうですが、
ボランティアの会報で、この柄を
一体どこに使えと……?
(もし使ってたら、どんなサークルだよ)
ところで、そのボランティア団体の
代表のおじさんは、
私がスクリーントーンを持って行くたびに、いつも
「これ、シルクスクリーンだったよね」と
同じ言い間違いをしてくれます。
うーん、惜しいと言えば惜しい。
シルクスクリーンというのは、確か、
版画の技法だったと思います……。