星空と、色えんぴつ

日々の小さな発見や、ちょっと面白いこと、楽しいこと。

電子ピアノの弱点を知らなかった……(その1)

近年、駅や公共施設などで

誰でも自由に弾くことのできる

ストリートピアノを見かけることが増えました。

 

子どもの頃ずっとピアノを習っていたので、

つい弾きたくなってしまいますが、

今ではめったに鍵盤を触ることがないので

実際にはまともに弾ける曲がほとんどありません。

 

 

あまりに下手な曲を弾いても

周囲の迷惑になりかねませんし、

ある時、スキマ時間を見つけて

久しぶりに家にある電子ピアノの

蓋を開けてみました。

好きだったドビュッシーの楽譜をひらいて

曲を弾こうとしても、

案の定、指はさっぱり動きませんし

昔のようには楽譜を読むこともできません。

(まあ、長くピアノを習っていたわりには、

読譜はもともと得意でもなかったですが……)

 

それでも繰り返して弾くごとに

少しずつ、スムーズに弾ける箇所が増えて

わずかずつ曲に近づいていくのが

楽しくなってきました。

今ではどんなに下手でも、好きな曲ですし。

 

忙しいと、つい「いつでもできること」を

後回しにしてしまいがちですが。

息抜きの時間は必要だし、

自分の生活を充実させるためにも

もっとこういう時間も持つべきだった……

 

……と思わず反省したのに。

電子ピアノ、数回弾いたら

急に音が出なくなったのです(TωT)

 

調べてみたら、電子ピアノの寿命は

10年~15年程度だとか。

 

そういえば、現在住んでいる家に引っ越した時、

子どもの頃に使っていたピアノを

持って来ることができなくて。

当時勤めていたショッピングセンターで

たまたま見かけて購入した電子ピアノでした。

15年以上の年月は経過していたと思います。

 

これはガチで落ち込みました(°д°)

楽しくなった矢先に故障かあああ(泣)

クリアホルダーがこんな進化をしていました!

文具屋さんに行くのが好きです。

特に星空柄のグッズを見つけると、

つい欲しくなってしまいます。

 

でも、このクリアホルダーを買ったのは

「星空のデザインだから」

というだけではありません。

実物のサイズはA5に近く、

上部と横に封筒のフタのような

フラップがついています。

チケットや領収書など小さめの紙を入れても、

フラップの部分を挟み込めば

クリアホルダーから中身が

こぼれ落ちない仕組みになっています。

 

確かに……。

普通のクリアホルダーに挟むだけだと

中の紙が落ちてしまうこともあるし、

これは便利な場面がありそうです。

 

最近の自分は演劇の公演や

コンサートに行くことなど

ほとんどなくなってしまいましたが、

チケットを買った時に、

カバンの中で入れる場所に

困ったこともあったような。

 

折れ曲がってしまったら

テンションも下がりますしね(=д=)

 

でも、このように

ありそうでない、だけどニーズのある

アイディアを思いつくのも

なかなかできることではありません。

 

 

公募ガイド」を読んでいると、

時々、文房具のアイディアコンテストの

情報を見かけることがあります。

 

文房具に限らず、

アイディア系のコンテストでは

私は入賞したことがありませんし、

あんまり応募したこともないのですが……。

 

「こんな文房具があったら良いかも」

……と自分が漠然と思っていた文房具が、

文具屋さんで実際に売られていたのを

見かけたことが過去に1回だけありまして……。

 

その時はとっても悔しい気分になりました。

早く応募しとけばよかったああ!!

 

……でも、人間がパッと思いつくことは

ほかの人も思いついていることが多いもの。

いざ、なにかのアイディアを思いついても

応募する前に検索してみたら

大抵、もうほかの人が同じようなものを

発表していたりするんですよね。

 

世の中厳しい……。

でも、だからこそ、

自分の出したアイディアでつくられた文房具が

文具屋さんで売られていたら夢のようでしょうね。

ジブリ映画の原作、読んだことがありますか?(その2)

ジブリ映画の原作の話をした時、

友人は「ラピュタの原作は

ガリバー旅行記」だと主張していました。

確かにガリバー旅行記に、

空飛ぶ島ラピュタ

登場していたのは知っていますが

それだけで原作と言っていいのかしら……?

 

ガリバー旅行記」も昔読みました。

有名な小人の国の話は第一篇で、

第二篇は巨人の国の話、

第三篇には空飛ぶ島とか不死の国など

いろいろな変わった国が登場していたと思います。

(ちょっと日本も出ていたような……?)

 

さらに第四篇は馬の国の話ですが、

ラストの印象が強烈でした( ̄∀ ̄;)

読み終えた時に唖然とした記憶があります。

 

幼い頃「ガリバー旅行記」を

絵本で読んだこともありました。

でも、決して子ども向けの童話ではなかったです。

著者のスウィフトは風刺作家だったそうですし、

人間への皮肉が半端ない作品でした。

 

天空の城ラピュタ」も

文明批判的なテーマがあったと思いますが、

ベクトルが全然違うのでは……。

やっぱり原作とまで言うのは

無理があるかもしれません。

 

 

そして、「君たちはどう生きるか」観てきました。

宮崎駿監督の作品が

もうひとつ観れて嬉しかったです。

普通は入れない心の奥深くの世界に

特別に連れて行ってもらったような、

不思議な物語だったように思います。

 

心の奥に大事な宝物を渡してもらったような

そんな気がしました。

 

君たちはどう生きるか」は

原作の物語からはタイトルを借りただけで

ストーリーは別物らしいですね。

……いや、それも多分「原作」とは

言わないでしょうね……。

 

でも、きっと宮崎駿監督にとって

特別な物語だったのでしょうし、

もともとの「君たちはどう生きるか」も

いつか読んでみたいです。

ジブリ映画の原作、読んだことがありますか?(その1)

宮崎駿監督の最新作、

君たちはどう生きるか

近いうちに観に行くつもりです。

楽しみです。

 

ジブリ映画といえば、最近、

読書好きの友人との会話で、

「観たことがあるジブリ映画で

原作も読んだ作品はいくつあるか」

……という話題になりました。

私が「ハウルの動く城」の

原作を読んだ話をしたためですが。

 

ハウル~」のほか、今まで私が

読んだことがある作品となると、

思い出せる限りでは

魔女の宅急便

風立ちぬ

ゲド戦記

思い出のマーニー」でしょうか。

 

でも、ジブリの作品、かなり脚色されて、

ストーリーは別物になっているものもあります。

原作を読んだと言っても、

あまり関係ない作品もあるような……。

 

 

そもそも昔読んだ小説はあまり

ストーリーの詳細を覚えていないですけど( ̄∀ ̄;)

魔女の宅急便」なんて児童文学だから

本当に子どもの頃に読んだしなあ。

 

話が逸れますが、私の知り合いで、

若い頃に作家を目指していたため

文学史に残っているような有名な作品は

一通り読んだという人がいます。

でも「結局みんな内容は忘れた」と言ってましたし、

そんなものかもしれません。

 

……読書好きとしては、

「忘れた」と「もともと読んでない」は

違うと思いたいですけど!

脳の奥底には読んだ本の

影響が残っていると信じたいのですが……。

 

その知人は、特に古典を読むのは

苦痛でしかなかったと言っていました。

 

古典って、学校で勉強した感じだと

高尚な内容というイメージがありましたが、

実際に読んでみると、

なんというか、性的な描写も多かったと。

知人は「下品だった」とまで言ってました……。

 

文章を書きたい人間としては

読書量は大切だと思いたいです。

でも私は、そこまで無理して読まなくて

よかったと思ってしまいました……(;=∀=)

「スーパーブルームーン」は青くない。

最近、「スーパーブルームーン」という言葉を

ニュースなどで耳にした方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

 

8月31日に起こった天文現象で、

スーパームーン」と「ブルームーン」が

同時に重なったようです。

 

 

スーパームーン」は、

このブログでも何回か書きましたが、

1年でもっとも大きく見える満月のこと。

 

天文現象を見られる運には

あまり恵まれていない自分ですが、

スーパームーンはさすがに

何度も見ているので親しみを感じます。

 

 

で、「ブルームーン」ですが……。

 

インターネットでは、

青く光っている満月の画像を見かけましたけど、

8月31日のブルームーン

青く見えたわけではないはず。

 

満月は、普通は月に1回しかありませんが、

実際の周期はおよそ29.5日だそうです。

だから、月初めに満月が見えたら、

同じ月の終わりごろに

2回目の満月が現れることも

たまにはあるわけで。

 

この時の、2回目の満月を

ブルームーンと呼ぶのだそうです。

 

 

でも、「月が青い」という言葉を

目にすることがありますが、

実際に月が青く見えることが

あるのでしょうか?

 

私は見たことがないので、

詩的表現なのかと思っていました( ̄∀ ̄;)

でも、光の散乱の関係で、

大気の状態によっては

本当に月が青く見えることもあるらしいのです。

 

なんだか文章がこんがらがってきそうですが、

ブルームーンも、青く見える月も、

どちらも稀な現象で。

「blue moon」という言葉は

英語で「めったにないこと」という意味の

フレーズの中で使われるそうですし。

 

で、私自身が

スーパーブルームーンを見られたかというと。

残念ながら、天気は良くなかったですね……。

 

稀な天文現象には

ご縁がありません( ̄∀ ̄)

戦争の原因は「愛情ホルモン」……?(その2)

前の記事の続きです。

愛情ホルモンといわれるオキシトシンが、

「仲間を守りたい」という気持ちゆえに

戦争を起こす衝動にもつながってしまう。

では、どうやったら

人間は戦争を止めることができるのか?

……という話でした。

 

その番組で言われていたこととして、

人間は、オキシトシンの作用が大きくなるほど

仲間を守りたい気持ちも高まるとともに、

自分の仲間以外の人を「線引き」して

犠牲になっても仕方がないと

考える傾向も強まってしまう……

そんな実験結果も出ているそうです。

 

ただ、その線引きは、

修正することも不可能ではないのだそうです。

 

今まで仲間ではなかった

ほかの国や地域の人たちでも、

助け合うことで、かえって自分たちの仲間が

生き残りやすくなるということが分かれば、

仲間のためにも戦争はしない方がいい、

という考え方を持つことができます。

 

実際に、その考え方で

紛争を止めることができたケースも

あるのだそうです。

もちろん過去の遺恨を乗り越えるのが

大変なことであっても。

 

 

……この話を聞いて思い出したのは、若い頃に読んだ、

井上ひさしさんの「吉里吉里人」という小説です。

東北の一部の地方が「吉里吉里国」として

日本から独立をはかるという

壮大な物語でした。

 

読んだのが昔ですし、

大長編で、おいそれとは読み返せないので

うろ覚えで申し訳ないのですが。

 

風邪の特効薬だか、予防薬だったか、

ありそうでないけれど

多くの人にニーズのある薬を

吉里吉里国では開発している、という

作中の説明があったように覚えています。

 

もしも吉里吉里国を滅ぼしたら、

他国の人たちも、その薬を手に入れることが

二度とできなくなってしまいます。

それによって、他国から攻撃されることを防ぐ

吉里吉里国の自己防衛策のひとつだったのです。

 

国を守るための手段は、

軍事的な作戦だけとは

限らないのだということが、

読んだ当時、衝撃的に思えました。

(そのわりには、うろ覚えですが……)

 

 

つまり、日本を滅ぼして

技術や文化が失われてしまったら、

逆に自分たちが困ると思われるほど、

世界から必要とされる国となれたら……。

もしも、それが戦争の抑止力のひとつになれたら……。

 

夢物語かもしれませんが、

愛情ホルモンが戦争につながらず、

より助け合いの輪を大きくしていく道も

私たちにはあり得るのだと信じたいものです。

戦争の原因は「愛情ホルモン」……?(その1)

なぜ人間は戦争をしてしまうのか?

NHKスペシャル「ヒューマンエイジ 人間の時代 

第2集 戦争」という番組で、

こんな説が紹介されていました。

 

オキシトシンという脳内物質があります。

「愛情ホルモン」や「絆のホルモン」など、

プラスのイメージとして耳にすることが多いものです。

愛情や幸福感を感じられたり、信頼を育んだりなど、

普段は心身に良い働きをしてくれるからです。

 

ところが、このオキシトシン

人間が戦争をしてしまう衝動にも

つながってしまう、という

研究が発表されたのだそうです。

 

「大切な仲間を守りたい」という愛情は、

仲間内での協力関係をつくるためには大切ですが、

一方で、外敵への攻撃性も強めてしまうから!

 

オキシトシンによって、

自分たちの仲間を守りたい気持ちが高まると、

仲間以外の人たちは犠牲になっても仕方がない

……という心理も働きやすくなってしまうようです。

 

 

私は、この説が

ものすごく腑に落ちました。

どんな物事であっても、良い面と悪い面が

表裏一体になっていることが多いですものね。

 

たとえばボランティア活動だって。

長く続けていると、自分たちの活動理念とは

違う考え方を耳にする機会も多いし、

これまで続けて来た活動にも

デメリットの側面があることは見えてきます。

 

つい、自分たちの考え方を理解してくれる仲間を

ほかの人よりも素晴らしいと思ってしまいがちですが、

私たちとは、また違う考え方で

救われている人たちもいるのですから。

違う価値観で活動している人を

否定してしまってはアウトですね。

 

「人と自分、どっちが正しいのか」という

白か黒かの思考になってしまいそうになるけれど、

別々のニーズ、別々の価値観があるのなら、

どちらも認めて良かったのだと思います。

 

しかし多様性、多面性を認めていくには

それなりの努力と経験と時間が必要でした。

 

 

戦争の話からはズレてしまったようですが、

戦争について考えることと、多様性を認めることは

根底でつながる部分がありますよね。

違う価値観を認められないことが

分断を生んでしまうので。

 

ただ、もちろん戦争をしようとする国に向けて

「多様性を理解して、他の価値観を認めてほしい」

とストレートに求めたところで、話は通じないでしょう。

 

それでは、オキシトシンの話をふまえて、

人が戦争をやめるには具体的にどうしたらいいのか……

その番組では、ヒントも明かしてくれていました。

 

(その2)に続きます。

本当にやって来る? 食料危機の恐怖……(その2)

世界の人口が増えることでの食料危機なら、

まだ先の話であるはずです。

 

その時までには代替食品などの研究が

間に合ってくれるかも……と

信じたい気持ちでした。

 

「食料安全保障」という言葉を

テレビで耳にすることも増えていますし、

日本でも対策は進められていくものだと

期待したかったのです。

 

しかし、そこに戦争という要素が加われば、

今の世界情勢ですもの。

もっと近い未来に食料危機がやってきても、

おかしくないのかもしれません。

 

 

もしも核戦争が起きたら、

「核の冬」が起きて食物の生産が少なくなり、

流通も滞ってしまうそうです。

 

日本なんて食料自給率が低いわけですから、

ある日突然、国家間の事情で

食料の輸入ができなくなれば、

多くの人が亡くなっていく悲劇的な状況を

止められなくなってしまいそうです……。

 

私のように要領の悪い人間など

真っ先に死にそうだ……(; ̄∀ ̄)

 

 

しかも、こんな記事を書いている時に

「ロシアがウクライナ産の

穀物輸出合意を停止した」という

大変なニュースが流れてしまいました。

 

停止が長引けば、

また食料の価格が高騰するだろうとは

新聞で読んでいたので、

とても心配ではあったのですが……。

中東やアフリカでは、そのせいで

食料危機が起こってしまうかもしれないそうです。

 

 

ほかの国の戦争の影響で、

間接的に多くの人が亡くなってしまうのは

なんて理不尽なことでしょう。

 

そもそも、人はなぜ戦争をするのか?

……ということについて、

この前NHKの番組で

最近の研究が紹介されていました。

 

個人的に、すごく納得できた話だったので、

次の記事では、その研究の話を

及ばずながら書かせていただきたいと思います(`・ω・´;)

本当にやって来る? 食料危機の恐怖……(その1)

時々テレビなどで、

「今後、世界の人口が増えることで

食料危機が来る」という話を

耳にすることがありますよね。

 

大豆肉などの代替食品が

増えはじめているのも、

将来の食料危機に備えることが

目的のひとつのようです。

 

植物由来の食品なら健康にも良い、など

ほかの理由も色々とあるでしょうけど。

 

なお私の家では、大豆で作られた

お肉や麺を買って帰ると、

嗅覚が敏感な母が

「においが気になって無理」というので

まだあまり実際には食べていないです。

 

私は試しに食べてみたいんですが……。

まあ、代替肉のにおいが気になるのは

うちの母だけじゃないようなので、

今後より良い食品が開発されることを

願っています……(´ω`)

 

 

また、SDGs関係の番組を観ると、

コオロギなどの昆虫食が

取り上げられることも多いですね。

 

コオロギ……テレビの中で食べている方は

「美味しい」って感想を言っていますけど。

確かに、国とか地方によっては

昔から虫を食べる文化はあったのですし

先入観は捨てた方がいいのでしょう。

 

多分、私もいざとなれば

食べられるだろうとは思うんですが。

特に虫が苦手なわけではなくても、

原型のまま食べるとしたら、

さすがに(ザリガニ触るよりも)

勇気が要るかもですね( ̄ω ̄;)

 

そのうち、夕食を買いにスーパーに行ったら

コオロギがパック詰めされてて

売り場に並んでいたりするのかしら?

……と、想像するとちょっと怖いですが、

虫の原形のままではなくて、

粉末などに加工されていたら全然平気な気もします。

 

コオロギ入りのクッキーなどは

すでに発売されているようですし。

 

……というわけで、私にとっての

食料危機に対する認識は、

「多くの方に研究されているから

今から心配しすぎなくてもいいかも」とか、

あと「将来コオロギを食べる覚悟はしておこう」

というような程度だったのですが……。

 

 

まったくそれどころではない怖い話を

最近ネットで読みました。

 

もしも今後、核戦争が起きたら、

食料の輸入が止まって、

核兵器で亡くなる人よりもずっと多い人々が

飢餓のため亡くなる可能性があるんですって。

もちろん日本でも。

 

……あ、あまり考えたくないような話ですが、

現実に起こるかもしれないことですから

ちょっと頑張って考えてみましょう(°д°)

 

(その2)に続きますっ!

ザリガニ釣りのアルバイトの思い出。

時折りガラポン抽選会のアルバイトに出ていますが、

たまに、ほかのイベントのスタッフが足りない時にも

担当の方から、声がかかることがあります。

 

……ある時の電話で、

「ザリガニ触れますか?」と聞かれました^^;

 

子ども向けの、

海や川に住む生き物のイベントで、

ザリガニ釣りのコーナーを

手伝う人が必要だったらしくて……。

 

えーと。

自分の子どもの頃を思い出しても

ザリガニは触ったことありません。

物心ついた頃からインドア派です。

 

でも、まあ、生き物によっては

まったく触れないわけではないし。

いっそエビだと思えば大丈夫かなと

引き受けてみました。

 

ただザリガニの持ち方とか分からないし、

もしハサミで指をはさまれたら

……と思うと、若干不安だったので

当日は念のため、ばんそうこうを持参した

小心者の私だったのでした……( ̄∀ ̄)

 

実際には、じかに

ザリガニを触ることはなかったですし、

指をはさまれたとしても、

それほどひどい怪我はしませんよと

先輩のスタッフさんからは

笑われちゃいましたけど(笑)

 

 

新聞で読みましたが、

6月からアメリカザリガニについての

法律が変わった関係で、

ザリガニ釣りのようなイベントは

もうできなくなったようです。

 

確かに、ザリガニに限らず、

飼えなくなった外来種の生き物を

川とか池に捨ててしまう人がいることで

在来種の生き物が食べられて、

生態系が壊れていってしまう

……という話は、よくテレビなどで耳にしますものね。

 

子どもたちは楽しそうに

ザリガニ釣りに挑戦していましたし、

もし、また同じアルバイトがあれば

参加したい気持ちもあったのですが、

これは本当に仕方ありません……。

 

むしろ、イベントができなくなる前に

貴重な体験をできて良かったと思いました。

 

そんな機会でもなければ

ザリガニについて考えることなんて

一生ありませんでしたから( ̄∀ ̄;)

JR宇部線でちょっと嬉しいことがありました……

この4月から、山口県内の山陽本線

全線ICOCAが使えるようになりました。

……他県の方から見たら、

「やっと!?」という話なのかもしれませんが。

 

山陽本線の駅から駅へ移動する場合は、

確かに切符を買う手間がはぶけて

便利だと思います。

 

ICOCA導入と同時に

自動改札が設置された駅もあって、

根っからの田舎民の気分としては、

「自動改札=都会」なので(笑)

ちょっとテンションが上がったりもしました。

 

……が、宇部線などのローカル線では

ICOCAは使えません。

残念ながら私は、おもに宇部線

利用して生きてます……。

 

 

宇部線には良いことないな~

……と思っていましたが、

しかし、この春から

ちょっと嬉しい変更点がありました。

 

ワンマン車両だと、主要駅以外では

2両目のドアが開かないというルールが変更されて、

どの駅でも2両目からも

乗り降りできるようになりました( ̄∀ ̄)

 

一見ささやかなことに思えるかもしれませんが、

このルールを知らないまま2両目に乗っていて

降りる予定の駅で降り損ねてしまい、

困っているお客さんを何度も見てしまって来た

自分からすると地味に嬉しいのですよ~(T∀T)

 

先に気づいて声をかけてあげられた時は良いのですが、

気づいてあげられなかった時の罪悪感とか、

もう持たなくていいんだ~い。

別に私は宇部線のスタッフでもなんでもない

お節介な一般客ですけど!!

 

 

……それはともかく、このたびの大雨で

県内の美祢線が甚大な被害を受けてしまいました。

土が崩れて線路が浮き上がっている箇所とか

ニュースで見て驚きました。

 

宇部線もいつぞやの大雨で

しばらく運転全面休止になったことがありましたが、

比べ物にならないような状況のようです。

 

生活で利用されている方は

困っていらっしゃることと思います。

美祢線には乗ったことがないですが、

学生時代、美祢線を利用して

通学している友人がいたので

他人事とは思えない気持ちです。

 

無事に復旧されることを

心よりお祈りいたします……。

ソラール「食品サンプル展」に行ってきました!(その3・山口の郷土料理編)

展示されていた食品サンプルの中には

山口県の郷土料理もありました。

 

こちらは下関発祥の瓦そばです!

あつあつの瓦の上で、茶そばと

牛肉や錦糸卵などの具も一緒に焼いて

おつゆにつけて食べます。

茶そばがカリカリに焼けたところが

美味しくて好きです(≧∀≦)笑

 

会場のスタッフさんが教えてくれたのですが、

箸で持ち上げているおそば、

近づいてよ~く見ると、

おつゆが垂れている様子まで作り込まれていて

とにかく超~細かかったです……。

 

 

余談ですが、以前、

関東の友人とチャットで雑談していた時に

山口の名物を聞かれたので

瓦そばの話をしたら、

「屋根の瓦で焼くの?」と

驚かれてしまいました^^;

 

瓦そばは確かに山口のソウルフードですが、

さすがに家の屋根の瓦では焼きませんよ!

 

瓦そばを焼くための瓦も

県内では販売されているでしょうけど、

一般家庭で食べる場合は

ホットプレートとかフライパンで作るのが

一般的だと思います。。。

 

 

 

こちらは山口の外郎です。

前に「ティラミスういろう」の話でも

書きましたけれど、

山口の外郎は、わらび粉を使っていて

プルプルしてて美味しいです。

 

これまた余談ですが、母の知人が、

県外からいらっしゃった方から

「こんにゃくのお菓子を食べたことありますか?」

……と不思議な質問をされて。

「ない」と答えたら、

その方が持って来られたのが

山口の外郎だったとか。

 

あの……山口県民ならほとんどの人が

外郎を食べたことあると思いますし、

こんにゃくではないです……。

 

でも、まあ確かに、

予備知識なしで山口の外郎を食べたら

プルプル感がこんにゃくに似ているように

思えるかもしれません。

 

 

最後、食品サンプルとは

すっかり関係のない話になってしまいましたが(汗)

 

いろいろと親切に教えてくださった

ソラールのスタッフさん、ありがとうございました!

また面白そうな企画が開催されたら

ぜひ遊びに行きたいです( ̄∀ ̄)